新渡戸稲造記念 さっぽろがん哲学外来

さっぽろがん哲学外来の活動予定や活動の様子などを
皆さんにお伝えします。皆さんの参加をお待ちしています。

6月例会のお知らせです

2016年06月13日 | 開催予定

6月例会

日時:6月18日(土)
13時半受付開始 14時スタート

場所・会費
札幌駅前ビジネススペース2階2E
1200円(コーヒー付き)

内容
1.講演
『支援者と当事者2つの立場から考える患者の主体性」』
2.講師
Office アイカレッジ北海道代表 メンタルヘルスコーチ 高橋 慶子さん

2. 懇談・相談
今日のテーマをみんなで考えましょう
講演終了後~16時頃

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連絡先
中里
090-3468-7974
0164-58-8800(tell&fax)
jnakaz@agate.plala.or.jp
または佐藤・大沼まで
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今年の例会予定
6/18(今回)、8/20、10/15、12/17
なお、8/20はがん哲3周年記念講演で、初回にユーモアたっぷりにがん哲に
エールを送って下さった五輪橋病院の丸山淳士先生にお願いしてあります。

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新会場の案内
札幌駅前ビジネススペース
〒060-0005
北海道札幌市中央区北5条西6丁目1‐23 第二北海道通信ビル2F
紀伊國屋の一つ西側の道路にあります。北5条通りからは駅を背にして
三井ガーデンホテルの手前角の交差点を右へ行き道路の左側です。1階に
郵便局があります。
2階にエレベーターで上がって右に進みます。いつもの案内カードを廊下
の壁などに貼ってあります。

会場の感じは
http://sebs.pw/
地図は
http://sebs.pw/access.html

がん哲学外来について

患者さんが抱える悩みは病人としての悩みではない。人間としての悩みです。 がんという大病を得たとき、それを背負って人間としてどう生きるかという深い悩みです。それは「心のケア」というレベルではなく、自分という存在そのものを問う領域なのだと思います。ですから、「がん哲学外来」では、来られた方を「病人」の側面だけではなく、ひとりの人間としての悩みに焦点を合わせます。同じ人間として、対等の目線に立って、人間を学ぶ「人間学の場」でありたいと考えるのです …(提唱者であり当会の顧問である順天堂大教授・樋野興夫先生の著書より)

札幌の「がん哲学外来」(開設趣旨)

私達は樋野興夫先生の志に賛同し、車座になって意見交換をする運営をめざします。講演会スタイルではありません。参加者全員が同じ立場、同じ目線で耳を傾け、縁のあった方々に寄り添うことを願っています。