
ニオイハンゲ
(学名:Pinellia Cordata)は、サトイモ科ハンゲ属の多年草です。
5~8月ころに花の見ごろを迎えます。
別名ピネリア・コルダータ、などとも呼ばれています。
主な自生地は、中国中部の湿り気のある岩場で見られます。
関連種は、オオハンゲ、カラスビシャク、などがあります。
サトイモの仲間で、暗緑色の葉には、 銀白色の斑紋が入ります。
草丈は15~20㎝くらいです。 花色は淡い緑色で細長く、
甘い果実に似た香りがします。
葉が美しいだけでなく、芳香も楽しませてくれます。
憎めない、かわいらしさを感じる存在です。

数年前、お向かいから頂いた。 なぜか昨年は姿が見えなかったのに
今年は鉢に広がってきた・・・お向かいでは絶えてしまったそうで
時期が来たら、株分けすることになっている


花の中から伸びた「ひげ」も面白い


これが地味な花・・・かすかな甘い香りがする

