土佐の民家風ログハウス、アイビーログ工房 

http://ivy-log.com/住みたい!!高知が元気になる家。アイビーログ工房の木の家には物語が生まれます。

5年物の、完熟薪。

2011年12月19日 08時19分59秒 | Weblog

冬もいよいよ本番。四国高知でも、薪ストーブの活躍する季節がやって来ました。天気の良い日中なら、ぽかぽか暖かいのですが、陽が落ちる頃には、かなり冷え込んで来ます。家の薪ストーブの上には、やかんや、焼き芋を焼く鉄器、鍋等、色々な物が並びます。薪は杉がメインで、大きく割って使っています。広葉樹の方が、火力もあり、火持ちも良いのですが、杉で十分です。薪ストーブは、他の暖房器具にない、独特の暖かさがあり、一度味わうと、他の暖房器具に目は向きません。薪を集め割る作業も、冬の暖かさを思うと、苦にならず、楽しくもあります。工房で使う薪ストーブは、5年物のワインで言えば完熟期の物。

かなりボロボロになっていますが、暖かさは一緒。乾燥さえしていれば、火の点きも良く返って使いやすいくらい、欠点は、ボロボロ崩れて、床が汚れる事ぐらい。暖かさの事を思えば小さな事です。最後まで使え灰は肥料にもなる。完璧な循環出来る素材燃料。

木は素晴らし素材だと改めて感じる、薪ストーブの暖かさです。我が家の薪は、2年物の杉を使っています。薪ストーブを使うと、森の事を考えます。大切にしようとも。