昔、私がログビルダーを目指していた時出合ったこのログハウスは、今はオーナーも変わってしまったが、いまだに健在で、新しいオーナーが、ハワイアン流れる癒しのカフェを初めています。海沿いの風雨の厳しい場所にあり、家としては欠点も色々あるけれど、桧の丸太の横積みのログハウスは、中に入ると、思い出が一杯、ある意味アンティークの風合いをかもし出して、とても懐かしくなりました。丸太は手入れさえしてやれば、貧しくならず、風合いと言うか、味が出て来ます。新建材ではこうは行きません。日本でのログハウスの始まりの時期に出来た、このログハウスは、多くのログビルダーに希望と夢を与えました。私もここから、ログハウスの道に進みました。色々な人と出会い、別れがあり、現在もログをやっている事が不思議でなりません。きっと私が他の人より不器用だった事が、今もログビルダーを続けている、理由なのかも知れません。
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