新聞受け

大豊町の四国で一番古い木造建築、薬師堂へ行く途中に、写真の、新聞受けがあったので、思わず車を止め、シャッターを切りました。集落全軒の物を、一箇所に集めて配達の簡素化を図っているのです。過疎地域の知恵。私の実家も田舎では、朝刊が来るのが遅く、昼前に着くので、昼刊になるのですが、別にそれになれれば、何の不自由も感じませんでした。南国市に住むようになって、朝刊、夕刊があるのは、新聞屋さんも最初たいへんだなーと、思うくらいでしたが、慣れると、夕刊がないと、何か物足りないとかんじてしまう。つくずく人間は、贅沢になれやすい。もっと感謝の気持ちを、持たなければと、反省しました。

自転車通勤

訳あって、自転車通勤を再会しました。最初の数分、半袖のTシャツでは寒いかなと思いましたが、すぐに汗が出てきました。新しい、坂道の1キロ弱のトンネルを、高校生に負けまいと、一気によれよれになりながら、上りきりました。トンネルの中で、車の音の大きさに、とても驚きました。エコだと言う、軽自動車でさえ、モンスターのごとく音を立て、走って行きます。自転車に乗ると、いかに自分達が、エネルギーを消費しているか、実感できます。写真は、通勤途中の小学校の水力発電です。気がついたのですが、僕の好きな、カヌー、ヨット、自転車、サーフィンは、動力を使いません。長く好きでいられるもの、いつまでもつずけられるものは、シンプルな動力を、使わない、自分の体力に合わせて出来る物なのですね。家もそうだと、思いませんか？