北九州市立美術館で開催されていた(今日まで)
「 宮竹眞澄・心のふる里人形展 」
宮竹眞澄 プロフィール
・大分県宇佐市出身。北海道旭川近郊の小さな町で、素朴な人形を
創り続けている。1978年に独学で石粉粘土の人形を創り始める。
北海道人形道展 : 連続7回を含め13回の入賞。
道 展 : 2006年から連続9回の入選。
2013年‘復興へ’で佳作賞受賞。
個 展 : 心のふる里人形展
平成20年から、夫婦二人だけがスタッフの
「心のふる里人形展」を開催。
現在までに33の市や町で開催している。
今年は、宮城・秋田・徳島・宇佐市などで予定。
こんな感じの人形は大好きです。
宇佐で農業をしていたたくましく、優しかった母の姿が原点だそうです。
人形は20~30㎝で、石粉粘土で創り、天日干しの後、水彩で色づけ。
子供の頃の記憶をたどったり、近所の農家の人たちをモデルに
表情を作っていくそうです。作者の方ともお話しましたが、とても優しい
感じの方でした。
人形を見ながら、昔を思い出し、なぜか温かい気持ちにさせられました。
私だけが思うですかね? 昔が懐かしく、いい時代だったて・・・
貧しくって大変な時代だったけど、その時はそれが幸せだったんでしょうね。
約170体、60作品を見せてもらいましたが、どれもよかったです。
またいつか、見られる機会があればいいなぁ~と思います。