![]() | 東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン (新潮文庫)リリー・フランキー新潮社このアイテムの詳細を見る |
今回は、リリー・フランキー『東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン』を紹介します。どちらかといえば著者の自己満足の話で、あまり話の内容にのめり込めずに読むのをやめようと思ったのですが、最後のオカンを思う息子の気持ちはよくわかりましたね。
私も同じような境遇に出会ったらどうなるんだろうか。まだ健在なうちに親孝行をしておいたほうがいいのかなと思う。考えるとぞっとするのだが、親も還暦を迎える年になってきているので、親の死というものも覚悟しないといけないのかなと思ってしまう。いなくなってからでは遅いから。