影法師百田 尚樹講談社
今回は、百田尚樹『影法師』を紹介します。時代劇を扱った作品は今まで読む機会がなかった。戸田勘一と磯貝彦四郎の友情というのかつながりが良かった。藩校にいたときは、磯貝彦四郎のほうが全てにおいてすぐれていたが、次第に下士である戸田勘一が実績を残し、最終的には筆頭国家老まで成り上がっていった。次第に影法師という題名の意味がだんだんわかっていくにつれて、面白くなってきた。感想は短 . . . 本文を読む
ブラック・スワン - goo 映画
映画『ブラック・スワン』公式サイト
ブラック・スワン - Wikipedia
ブラック・スワン(映画.com)
ブラック・スワン＠ぴあ映画生活
○スタッフ（goo映画)
監督 ダーレン・アロノフスキー
製作総指揮 ブラッドレイ・ジェイ・フィッシャー アリ・ハンデル タイラー・トンプソン ピーター・フラックマン リック・シュワルツ ジョン・アヴネット
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真夏の方程式東野 圭吾文藝春秋
今回は、東野圭吾『真夏の方程式』を紹介します。久しぶりのガリレオシリーズですね。ミステリーとしてはあっさり目だとは思いますが、ガリレオ先生と子どものふれあいなんていうのは今までとは違うし、環境と科学技術のつきあい方は福島第一原発の事故なんかがあったので何か考えさせられるものがあった。今までのガリレオシリーズとは違う印象を持った。私はガリレオシリーズの中ではいちばん . . . 本文を読む
すベてがFになる (講談社文庫)森 博嗣講談社
今回は、森博嗣『すベてがFになる(THE PERFECT INSIDER)』を紹介します。犀川＆萌絵シリーズ第一弾(全十作)だそうです。トリックに凝っていた初期の東野圭吾氏の作品を読んでいる感じがした。どんな話になるのか楽しみにしていて、こういうミステリーは嫌いじゃないけど、ああ長かったなという印象で、そこまではまる要素もなかった。特に、出てくるキ . . . 本文を読む
日本男児長友佑都ポプラ社
今回は、長友佑都『日本男児』を紹介します。少年時代からインテルに加入した現在までのことが時系列に書かれてあります。スポーツ選手の本でありがちな単なる根性論というわけでもなく、自己分析がしっかりされてあり、自分の長所を伸ばしつつ、自分の課題を克服するためにはどうすればいいのかということをしっかり考えられているなと思いました。
長友選手がインテルというビッククラブで身をお . . . 本文を読む
秩父宮賜杯第43回全日本大学駅伝対校選手権大会
関東学生陸上競技連盟推薦校選考会
第43回全日本大学駅伝関東地区予選は以下の通りに終わった。予選通過したのは青山学院大学、帝京大学、城西大学、中央大学、日本体育大学、上武大学の6校。先頭集団とやっぱり大幅に離されないということがポイントになるかな。
青山学院大学がまさか1位になるとは思わなかった。2組（横山)、3組(大谷)、4組(出岐)でトップを . . . 本文を読む
＜サッカー＞Ｕ２２日本、敗れるも最終予選へ…合計で４－３
ロンドン五輪出場を目指すサッカーＵ２２（２２歳以下）日本代表は２３日（日本時間２４日）、当地近郊でＵ２２クウェート代表と２次予選第２戦を行い、１－２で逆転負けした。１勝１敗となったが、第１戦（３－１で日本が勝利）との合計スコアで４－３と上回った日本が最終予選進出を決めた。最終予選は２次予選を突破した１２チームが３組に分かれ、９月から来年３ . . . 本文を読む
ラッシュライフ (新潮文庫)伊坂 幸太郎新潮社
今回は、伊坂幸太郎『ラッシュライフ』を紹介します。本書は群像劇でシュールな世界だなとは思いますが、それだけしかないですよね。そんなに面白いかなという印象しかなかった。世界観がかっこよすぎるけど、登場人物は結構滑稽だよね。ただ、5つの別々の物語を一つに収斂させるという仕掛けは見事だな。
○収斂するは"一枚の壮大な騙し絵"(P461-462)
A-E . . . 本文を読む
電子書籍、先行き“読めず” 専用端末・コンテンツが伸び悩み
米アップルのタブレット型端末「ｉＰａｄ（アイパッド）」の人気とともに、急速な普及が期待された電子書籍市場の足踏み状態が続いている。昨年末に投入されたシャープとソニーの専用端末の売れ行きは、非公表ながらも「芳しくない」というのが業界の共通認識だ。印刷大手や通信、電機メーカーが展開しているコンテンツの配信サービスも順調とはいえない。関係者が . . . 本文を読む
応仁の乱以来続く長崎・五島の企業、破産へ
創業から約５４０年の歴史を持つ長崎県五島市のスーパー経営「川口分店」（川口達三社長）が破産申請の準備を進めていることが２１日、分かった。
負債総額は約１億２０００万円とみられる。東京商工リサーチ長崎支店によると、同社は九州・沖縄では最古の企業という。
同支店によると、同社は応仁の乱が起きていた室町時代の１４７０年（文明２年）に創業。当初は塩田を経営し . . . 本文を読む
路地裏ビルヂング三羽 省吾文藝春秋
今回は、三羽省吾『路地裏ビルヂング』を紹介します。辻堂ビルヂングでのフロアの人一人が主人公になる6篇の連作短編集ですね。仕事についてみんなそれなりにがんばっているんだよねということがわかる小説でした。
道祖神：5F健康食品＆グッズ販売を行うオーガニック・ヘルス（株)で働く加藤が主人公。なんだかんだいって続いている。
紙飛行機：2Fあおぞら保育園で働く種田先生 . . . 本文を読む
クウェートに３－１で先勝 清武、大迫らがゴール＝サッカーＵ－２２日本代表
来年のロンドン五輪出場を目指すサッカーのＵ－２２日本代表は１９日、愛知・豊田スタジアムでＵ－２２クウェート代表とアジア２次予選・第１戦を行い、３－１と勝利を収めた。清武弘嗣、濱田水輝、大迫勇也がゴールを決めた。
日本はスターティングメンバーに大迫、権田修一、清武らが名を連ね、１７日に左足首をねんざした永井謙佑、浦和レッ . . . 本文を読む
首相に退陣説得へ＝時期明示なければ辞任視野－民主執行部
民主党の岡田克也幹事長ら執行部は１８日、赤字国債発行に必要な特例公債法案など重要法案成立に道筋を付けるため、菅直人首相に早期退陣を迫り、その時期を明示するよう求める意向を固めた。岡田氏らは１９日に首相と国会対応を協議し、この席で退陣時期を明確にするよう要請する考え。首相が拒んだ場合、党幹部は「刺し違える」と明言しており、自らの辞任と引き換え . . . 本文を読む
悩む力 (集英社新書 444C)姜 尚中集英社
今回は、姜尚中『悩む力』を紹介します。現代の生きづらい時代にどうやって悩みを解決するのか、またどうやって悩みながら生きていくのかを、夏目漱石とマックス・ウェーバーという権威の力を借りて考えていくのが本書の目的のように感じる。大いに悩みなさいということが結論になるのかな。まとめていくと夏目漱石とマックス・ウェーバーっていいこといっているなあという印象 . . . 本文を読む
日本選手権(6/10-12)による世界陸上テグ大会代表内定者
200m:平慎士
400m:金丸祐三
400mH:岸本鷹幸
ハンマー投:室伏広治
やり投:村上幸史
100m:福島千里
5000m:絹川愛
10000m:杉原加代
個人的には、絹川愛選手の復活がうれしいかな。 . . . 本文を読む