itchy1976の日記

当ブログは、読了本の書評・感想とスポーツ、時事問題、日常生活のコラム中心です。TB、コメント、相互リンク依頼大歓迎。

鎌田浩毅『地学のツボ―地球と宇宙の不思議をさぐる』

2013年04月05日 23時57分49秒 | 書評(新書)
地学のツボ―地球と宇宙の不思議をさぐる (ちくまプリマー新書)鎌田 浩毅筑摩書房 今回は、鎌田浩毅『地学のツボ―地球と宇宙の不思議をさぐる』を紹介します。子供向けの新書から発行されていますが、地学(地球科学中心)について書かれた新書です。すべて読み通しましたが、完全に理解できたかどうかはわからないです。完全に理解することはできませんでしたが、地学関連の書籍についてさらに読み進めてみようとは思いま . . . 本文を読む

今野晴貴『ブラック企業 日本を食いつぶす妖怪』

2013年03月28日 23時58分57秒 | 書評(新書)
ブラック企業 日本を食いつぶす妖怪 (文春新書)今野 晴貴文藝春秋 今回は、今野晴貴『ブラック企業 日本を食いつぶす妖怪』を紹介します。ブラック企業の存在というのは今に限ったことではないような気がします。身近なところにそういう企業があるということです。昔からそういう企業はあったんでしょうけど、注目されてきたのがここ最近ということでしょう。 いい会社に入るかどうかというのは幸せを形作るために必要 . . . 本文を読む

所澤秀樹『日本の鉄道 乗り換え・乗り継ぎの達人』

2013年02月25日 23時42分55秒 | 書評(新書)
日本の鉄道 乗り換え・乗り継ぎの達人 (光文社新書)所澤 秀樹光文社 今回は、所澤秀樹『日本の鉄道 乗り換え・乗り継ぎの達人』を紹介します。鉄道における乗り換えや乗り継ぎについてマニアックな目線で書かれているのが本書です。最後の章では枕崎から稚内までの乗り継ぎの旅があります。おそらく本書は鉄道マニアには受けるのではないでしょうか。私にはそれなりに楽しめましたね。 序章 旅のはじめに 第1章 . . . 本文を読む

池上彰『学び続ける力』

2013年02月15日 23時55分31秒 | 書評(新書)
学び続ける力 (講談社現代新書)池上 彰講談社 今回は、池上彰『学び続ける力』を紹介します。池上版学問のすすめといったところでしょうか。学び続けることは知的好奇心を満たし、学びによってもっと学びたくなるというものです。学ぶことは楽しいんだよねということを章を変えながら説明してあります。それだけといえばそれだけですね。 教養というのはすぐに役に立つような知識ではないけど、知っておくといつか使える . . . 本文を読む

水上宏明『クレジットカードの知識』

2013年02月11日 23時28分55秒 | 書評(新書)
クレジットカードの知識 (日経文庫)水上 宏明日本経済新聞出版社 今回は、水上宏明『クレジットカードの知識』を紹介します。クレジットカードを取り巻く状況についてカードを発行する企業側の立場と実際にカードを利用する利用者側の立場の双方に配慮した形で記載されています。利用者としてはクレジットカードのビジネスがどういう風に成り立っているのかとか、今後の動向といったこととかがわかりやすく紹介してあります . . . 本文を読む

山田光顕『英語 確実に身につく技術―私はこうして実力をつけた』

2013年02月07日 23時59分12秒 | 書評(新書)
英語 確実に身につく技術―私はこうして実力をつけた (KAWADE夢新書)山田 光顕河出書房新社 今回は、山田光顕『英語 確実に身につく技術―私はこうして実力をつけた』を紹介します。はっきり言うと英語学習に魔法のやり方はないですよということを言っている本ですね。英語学習はInputを重視して正攻法のやり方を行うことこそが大事ですと言っています。英語学習は学習時間と正比例の関係なので、英語ができる . . . 本文を読む

石渡嶺司,山内太地『アホ大学のバカ学生 グローバル人材と就活迷子のあいだ 』

2013年02月05日 23時10分18秒 | 書評(新書)
アホ大学のバカ学生 グローバル人材と就活迷子のあいだ (光文社新書)石渡嶺司,山内太地光文社 今回は、石渡嶺司,山内太地『アホ大学のバカ学生 グローバル人材と就活迷子のあいだ』を紹介します。本書を読んでみると学生がどうこうというよりは、大学が無用に多すぎるという印象が強いですね。学生もバカなんだけど、大学はもっとバカなんだなという印象で、どっちもどっちですね。 第1章 バカ学生、まかりとおる . . . 本文を読む

小飼弾『新書がベスト』

2013年01月24日 23時05分28秒 | 書評(新書)
新書がベスト (ベスト新書)小飼 弾ベストセラーズ 今回は、小飼弾『新書がベスト』を紹介します。まあ新書を読めということを説いているわけですね。新書を読んでみたい人にとってはいいでしょう。 私はPartⅢの新書レーベルめった斬りが一番面白かったかな。レーベルごとの特徴を読んでみるとああそうだなという風に感じますね。共感するのはジュニア向け新書は馬鹿にするなということですね。子供向けということで . . . 本文を読む

生島淳『箱根駅伝 新ブランド校の時代』

2012年12月03日 23時50分07秒 | 書評(新書)
箱根駅伝 新ブランド校の時代 (幻冬舎新書)生島 淳幻冬舎 今回は、生島淳『箱根駅伝 新ブランド校の時代』を紹介します。今後の注目株として明治大学と青山学院大学を上げているというのと、3校のインタビューがあるのと、最近の長距離界の流れについて書かれてあります。立ち読みでさらって読めるでしょう。箱根駅伝に興味がある人は一読するといいでしょう。 個人的には現4年生の出岐選手(青山学院大学→中国電力 . . . 本文を読む

森健『ぼくらの就活戦記』

2012年11月20日 23時55分22秒 | 書評(新書)
ぼくらの就活戦記 (文春新書)森 健文藝春秋 今回は、森健『ぼくらの就活戦記』を紹介します。まあ、正直言って勝ち組学生の自慢大会ですね。これを読んで普通の学生たちがどう思うものかね。すごいと思うだけで終わりそう。 大企業とか中小企業ではなく、自分が輝ける場所で働けるのが一番幸せなんだよね。自分の幸せのために就職活動を行ってほしいね。 ○超氷河期サバイバル5原則 ・第一志望に縛られるなー実際に . . . 本文を読む

宇田賢吉『電車の運転―運転士が語る鉄道のしくみ』

2012年11月10日 23時56分01秒 | 書評(新書)
電車の運転―運転士が語る鉄道のしくみ (中公新書)宇田 賢吉中央公論新社 今回は、宇田賢吉『電車の運転―運転士が語る鉄道のしくみ』を紹介します。JR西日本の元運転手の方が書かれた鉄道の仕組みです。意外と詳細に鉄道の仕組みについて書かれてあるなというのが第一印象です。正直言うと、本書を読み終わった時も内容の1/10くらいしか理解できていないだろうなという印象ですね。鉄道の専門的な仕組みになると難し . . . 本文を読む

野口吉昭『コンサルタントの「質問力」 』

2012年11月05日 23時26分31秒 | 書評(新書)
コンサルタントの「質問力」 (PHPビジネス新書)野口 吉昭PHP研究所 今回は、野口吉昭『コンサルタントの「質問力」 』を紹介します。こういう本について読み慣れていない人であればためになることは多いのではないでしょうか。いい質問というのはいいコミュニケーションを作るというのはいい言葉ですね。質問をするというのは相手を知るために行うことでしょうし、本当の意味で質問をするためには自分の知識や言語能 . . . 本文を読む

王 貞治,岡田 武史『人生で本当に大切なこと 壁にぶつかっている君たちへ』

2012年10月21日 23時14分56秒 | 書評(新書)
人生で本当に大切なこと 壁にぶつかっている君たちへ (幻冬舎新書)王 貞治,岡田 武史幻冬舎 今回は、王 貞治,岡田 武史『人生で本当に大切なこと 壁にぶつかっている君たちへ』を紹介します。この方々でもいろいろと悩んだり苦しんだりしているということですよね。それは優秀な人でも普通の人でも同じことですね。その中から何をつかむのかということがポイントになってくるのではないでしょうか。それをつかんでも . . . 本文を読む

川島隆太『現代人のための脳鍛錬』

2012年09月29日 23時04分58秒 | 書評(新書)
現代人のための脳鍛錬 (文春新書)川島 隆太文藝春秋 今回は、川島隆太『現代人のための脳鍛錬』を紹介します。前頭前野の働くを良くするためには、読み・書き・計算をするといいということなんでしょうね。それ以上のことが出てきているとも思えないし、それ以下でもないよう気がします。 脳科学の話はいろいろな本を読んできましたが、期待以上のものではなかったということが言えます。 第1章 よみがえる脳―学 . . . 本文を読む

金本知憲『覚悟のすすめ』

2012年09月15日 23時35分31秒 | 書評(新書)
覚悟のすすめ (角川oneテーマ21 A 87)金本 知憲角川グループパブリッシング 今回は、金本知憲『覚悟のすすめ』を紹介します。金本選手はなんといっても覚悟をもってプロ野球選手として第一線で生きてきたということがわかります。覚悟を決めることで何でもできるといったことでしょうね。男らしい人だなという印象ですね。 P27「ケガをしていても、いわなけらばケガではない」こういう風な覚悟を決めた時に . . . 本文を読む