itchy1976の日記

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柳井正『一勝九敗』

2013年03月25日 23時58分27秒 | 書評(その他著者)
一勝九敗 (新潮文庫)
柳井 正
新潮社


今回は、柳井正『一勝九敗』を紹介します。ユニクロ創業から現在までに柳井正氏がどう考えて行動したのかということが書かれてあります。トータルでの成績としては1勝9敗ということですが、結局のところは大きな失敗をせずに失敗を成功につなげたから現在まで会社として生き残ることができるのでしょう。

柳井正という経営者はどちらかといえばスマートな経営者という感じがします。本書を読んでもその印象はあまり変わらなかったですね。オーナー社長は泥臭さというものが付きまとうのですが、この方はそんな印象はないですね。行動力をもって経営しているということなんでしょうね。

従業員とともにこの会社を良くしようという感じがあまり見えないのが将来的に不安だなと感じます。柳井正というオーナー経営者がいなくなってからがユニクロという会社の真価が問われるような気がしますね。

(ユニクロの経営理念23か条)
1.顧客の要望に応え、顧客を創造する経営
2.良いアイデアを実行し、世の中を動かし、社会を変革し、社会に貢献する経営
3.いかなる企業の傘の中にも入らない自主独立の経営
4.現実を直視し、時代に適応し、自ら能動的に変化する経営
5.社員ひとりひとりが自活し、自省し、柔軟な組織の中で個人ひとりひとりの尊重とチームワークを最重視する経営
6.世界中の才能を活用し、自社独自のIDを確立し、若者支持率No.1の商品、業態を開発する、真に国際化できる経営
7.唯一、顧客との直接接点が商品と売場であることを徹底認識した、商品・売場中心の経営
8.全社最適、全社員一致協力、全部門連動体制の経営
9.スピード、やる気、革新、実行力の経営
10.公明正大、信賞必罰、完全実力主義の経営
11.管理能力の質的アップをし、無駄を徹底排除し、採算を常に考えた高効率・高配分の経営
12.成功・失敗の情報を具体的に徹底分析し、記憶し、次の実行の参考にする経営
13.積極的にチャレンジし、困難を、競争を回避しない経営
14.プロ意識に徹して、実績で勝負して勝つ経営
15.一貫性のある長期ビジョンを全員で共有し、正しいこと、小さいこと、基本を確実に行ない、正しい方向で忍耐強く最後まで努力する経営
16.商品そのものよりも企業姿勢を買ってもらう、感受性の鋭い、物事の表面よりも本質を追求する経営
17.いつもプラス発想し、先行投資し、未来に希望をもち、活性化する経営
18.明確な目標、目的、コンセプトを全社、チーム、個人が持つ経営
19.自社の事業、自分の仕事について最高レベルの倫理を要求する経営
20.自分が自分に対して最大の批判者になり、自分の行動と姿勢を改革する自己革新力のある経営
21.人種、国籍、年齢、男女等あらゆる差別をなくす経営
22.相乗効果のある新規事業を開発し、その分野で No.1 になる経営
23.仕事をするために組織があり、顧客の要望に応えるために社員、取引先があることを徹底認識した壁のないプロジェクト主義の経営

<目次>
1 家業からの脱皮(会社とは?、ユニクロの急成長とは? ほか)
2 挑戦と試行錯誤(商売人から経営者へ、経営計画を作る ほか)
3 急成長からの転換(ブランド確立の夢を果たすため原宿出店、フリースを手がける ほか)
4 働く人のための組織(マニュアル人間の限界、店長は会社の主役だ ほか)
5 失敗から育てる次の芽(フリースのインターネット販売、フリースの成功につながる「失敗に学んだこと」 ほか)

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