門井慶喜『若桜鉄道うぐいす駅』 2012年12月20日 23時10分43秒 | 書評(その他著者) 若桜鉄道うぐいす駅門井慶喜徳間書店 今回は、門井慶喜『若桜鉄道うぐいす駅』を紹介します。うぐいす駅という由緒ある歴史遺産を取り壊すか残すかということで大騒動になり、旧村長が急死することにより、村長選挙が始まったりする。その中で全国的にも注目されるということです。 古くからの駅舎を残すか取り壊すかという2つの軸で物語が展開されていき、とうとう村長選挙まで行くわけです。読んでいてすがすがしくないなと感じるのは相手方に寝返った悠花という女性の存在でしょう。 話のテンポはあってよかったけど、結果的には薄っぺらい結果になってしまったかなという感じですね。それが惜しかったですね。 #本(レビュー感想) « 韓国大統領選、朴氏の当選確... | トップ | 落合博満『采配』 »
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