SEのフシギな生態―失敗談から学ぶ成功のための30ヶ条幻冬舎このアイテムの詳細を見る |
今回は、きたみりゅうじ『SEのフシギな生態―失敗談から学ぶ成功のための30ヶ条』を紹介します。要件定義からテストの工程までの失敗話や裏話みたいなものから何か気楽に学び取りましょう見たいな書籍です。
私は、他社に一人で派遣(正社員派遣)で仕事しているのですが、自社の先輩に裏話などを聞く機会は余りありません。そこで、本書みたいな書籍を読んで、面白おかしく学べたらいいなあと思って読んでみました。
ソフトウエアの開発をやっていると、一番重要だなと思うことは、コミュニケーションだと思う。メンバー間、お客様との間とコミュニケーションが取れていないとプロジェクトが失敗する可能性が高い。また、個人の満足度も低くなる。特に、問題点というか不満を言い合えるようなプロジェクトは、相対的にコミュニケーションが取れていると思う。あとは、ほ言葉の使い方にも気を配るといいかもしれない。
本書を読んでなるほどだと思ったことは、「仕事を覚えるためには「理由」と「目的」を知らなくてはいけないということを自覚する。そして、教えられた仕事に関しては常になぜという問いかけをして、「理由」と「目的」を探し当てることが大事だ。」ということだ。自分の仕事に意味づけをすることが大事なんだろう。ただ、目的なしにやっていくのはむなしいことだと思う。