読者からの質問 :
神棚について質問があります。
我が家ではキャビネの一番上の棚を神棚として使用しています。
榊と水をお供えしています。やはりお札は短冊と同じくむき出しにした方が
良いのでしょうか??むき出しだとお札を立てかける感じになり、風で飛ん
でしまったりするのが少し心配なので、額縁に入れています。
返答 :
本来は、神棚を購入されて、中央に天照太御神の御札、
向かって右側は、自宅から近い神社の内の好きな神社札。
向かって左側は、崇敬する好きな神社札。特に好きな神社が
無ければ、地域の一宮札を祭ります。
御札を額縁に入れて、ガラスで蓋をして密封するのは、良い
感じがしません。
神棚に御参りすると、締め切った部屋なのに、風のような
空気が動く気配を感じることが有ります。私の神棚は、二段
構えの大きな八足台に乗っていて、神棚の背後に1本の棒が
固定されて立つように成っています。その棒の先に、木の
麻皮を挟みます。その麻皮は、神霊が寄ると揺れることも有
ります。やはり、空気に触れる空間が有る事が大事です。
大本教の出口王仁三郎が頻繁に参拝した、京都亀岡の
出雲大神宮の本殿の中の中心には、禁足の神の部屋が
有ります。その部屋は、空の間と呼ばれる、ただの空き部屋
です。 空間を御祭りしているのです。
神具屋には、御札を立て掛ける道具が売っています。
御札が剥き出しなので汚れますが、1年毎に交換すれば良い
でしょう。
もし、神棚みたいな明らかな宗教的道具を部屋に置けない
場合は、お菓子の空き箱や木箱でも良いです。
出来れば、目立たない模様が良いので、箱の表面に白い
半紙を貼っても良いです。その中に御札を並べると良いです
榊と御水は、必ず必要です。
ただ、神棚を祭る前に、その動機を御自身に問い掛けて下
さい。先祖を供養も出来ない人が、神棚を祭ることは良くあり
ません。先祖供養を実践し、今の現状でも十分、有り難い事
だったと感謝せずには居れない人が、神を祭るべきです。
生かして頂いて ありがとうございます
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未来からの生まれ変わりはあると思いますか?
ある本でヒトラーは未来から転生してきたと読みました。
生まれ変わるのは過去から未来ではなく、逆なのですが・・・。
伊勢参拝の際にその御札を返し、伊勢神宮から御札を買おうと思っていましたが、『感謝せずには居れない』状態には未だ至っていないので、うーん困った。神棚もないしねぇ。
天照皇大神宮の御札1種類だけ祀り続けようかと思っているのですが、まだ時期尚早かな。
祀る動機ですか。以前は厄払いの為、今は榊が清々しいから程度です。あーあほだ~。天照大神って暖かい感じがするから好きなんだけどなぁ。
現地での気分で、続けるか否か決めます。ちなみに伊勢に一泊します。
先に神棚を作ってしまうと、またまた内在神ではなくて、自分でこさえた神棚というただの「棚」を神様だと信じて、依存し、崇拝し出してしまいそうです。
そして棚が壊れたから、お札が揺れたから、といっては一喜一憂することになりますよね?
御先祖様によって今生かされてることに感謝の念が沸き、
神様はどこでもなく自分の中に根を張ってると実感が出来た時に作った神棚は、ただの箱からしっかりと内在神の心や魂が宿るように思います。
生かして頂いて、ありがとうございます
・・・いえ、感謝のみを捧げる祭りをするならば、
お札を祭れば良いですよ。
伊勢の報告を楽しみにしていますよ。
昔は、形式(お米、塩、水、榊)に捉われ、気持ちは神様に、向かえたり向かえなかったり‥神様に、日々生かされている感謝を奉げる、これが出来なければ、お祭りする意味がない事、リーマンさんのおかげで、気づくことができました。
ありがとうございます。
楓さん
十三日から、伊勢に行かれるのですね~
楓さんが、同じ時に、伊勢の地にいらっしゃると思うと更にワクワク、嬉しい気持ちが倍増してきました~♪
お答え、どうもありがとうございます。。
そうなんですね、とても良くわかりました。
まだまだ浅はかな思いでいた事に反省です。
自分の動機をきちんと見定めて行きたいと思います。
まずは、先祖供養をこれからも続けていく事が最も大事なわけですが、私の場合はまだ2本でやっています。
3本で続けたのちに、感謝せずにはいれない心境になってから神棚をあらためて祭った方がよいでしょうか??
もちろん即、額縁からは取り外しますが、お札が手元にあるだけに、少しとまどっています。
自分で答えが出せないでいる自分をとても不甲斐なく思います。
たびたびの質問、大変恐縮ですが、もしお答えいただければよろしくお願いいたします。
線香供養のやり方が悪いのでしょうか?婚家の先祖様に2本とお茶だし、実家にはお茶だしのみにしています。最後になりましたが、23日のブログは心にしみました。ありがとうございます。
6月に伊勢神宮を参拝させて頂いた時に、せっかくだからと、内宮でお守りを購入しました。この頃はまだこのブログを知りませんでした(^_^;)
今までのお守りは鞄の中に放り込んでいたのですが、このお守りは壁に掛けてあります。特に御参りはしていません。
通常、お守りはどう扱うものなのでしょう?
身に着けていたほうが良いのですか?
・・・・先祖霊の寄り代としての短冊の存在を
感じません。
短冊が無ければ、人に寄ることに成ってしまいます。
もう一度、カテゴリーの先祖供養を読んで下さい。
…わぁ~、ちょっと耳が痛いです。
死しての千年より生きての一日
謙虚なこころを忘れず、日々精進したいです。