伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

神様に溶けること

2017-10-09 11:34:31 | Weblog

人間の心の正体とは、実は人類はよく分かっていないのです。
あまりにも身近な自分自身であり、アタリマエなものが心であり、自分の肉体に心が在る不思議を考える人はまずいません。

・ なぜ、自分の心がそう思うのか?
・ どこから、その「思い」が湧いて来るのか?
・ 心は、どこから来たのか?

自分の「心」は、他の惑星から来た目に見えない宇宙人かも知れませんよ、笑。
地球で生まれた肉体に、他の宇宙から来た心が宿り、操縦していると想像すれば視点が変わって楽しいかも知れませんね。

心という漢字を見ますと、心臓を表す形の周囲に、3本の太い心臓大動脈を表す3つの点が付いているように見えます。
昔の人は、「心臓=心」。
つまり心とは、胸に在り、心臓の鼓動と心が直結していると考えたふしを感じます。

霊的には、心は胸に在るというのは正しいです。脳の中ではありません。
私の直感では、心とは、自分だけのモノでは無かったのです
・ 人類共通の1つなるモノ=心
・ 心=宇宙
だから、心は宇宙に通じるブラックホールの入り口のように想像してください。

心は、自分だけに収まる小さなモノでは無かった。
1つなる宇宙に通じる入り口が、自分の心だったと感じます。
そこで、今日の私が言いたい事は、ここから始まります。

そういう心の性質ならば、言えることが有るのです。
・ 思いを対象に溶かすこと。
・ 自分の思いを、溶け込ませること。
・ 神様にも「会う」というイメージを捨てて、参拝で神様に自分の心を溶かすこと。溶け込むこと。

・ 仕事も、懸命に自分を作業に溶け込ませること。
・ 恋人という対象にも、自分の心が溶け込むこと。
・ 自動車を「運転する」のでは無くて、その自動車に自分自身が溶け込んで一体化すること。(バイクならば、この感覚はよりリアルに分かります)

・ 優れた職人とは、自分の仕事に溶け込んでいます。
・ 偉大な芸術家は、本人が作品の中に溶けています。

人間の本質である心、霊、霊的磁気、という視点では、「溶け込む」という視点が森羅万象すべてに対して正しいのです。
そうすると、

・ 仕事にも、家族にも、他人にも、壁を創らずに自分自身を溶け込ませる視点。
・ 嫌な相手にも、どうしても仲良くする必要があれば、溶け込む視点。
・ ただし、溶け込むとは、肉体の合体に近いものが霊的には有る

やはり、対象は選ぶことが必要な面が有り、
・ 何となく「好き」
これを基準にすれば、まず良いです。

言えますことは、掃除がされた神社への参拝では、自分の心を素直に溶け込ませる姿勢が、一時的な神人合一を起こします。
後から良い知恵・アイデアが浮かびやすいです。

欲にまみれた願掛け場所では、他人の欲望に感染しますから、溶け込む視点ではなくて、感謝だけをして遠ざかる思いが良いです。

仕事でも作品でも、妊娠でも、何かを創造したい場合は、「自分を対象に溶け込ませる」という視点を覚えて頂ければ幸いです。
この話はピンと来なくても、先祖に感謝をしていますと、段々と思い当たる節が生活の中で分かり始めることでしょう。

生かして頂いて 有り難う御座います

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