最近にネット情報を見ていますと、真面目な質問ということで男性からのコメントが投稿されていました。
その内容は、深夜に友人たちと山中の道路を自動車で走っている時に、前方の道路の端に後ろ姿の虎の背中が見えたそうです。明らかに虎柄の模様をした大きな背中だったとのことです。
全員が「アレは何だ？」と注目した瞬間、その大きな虎が顔を自動車の方向に向けて振り返り、そして大きくジャンプしてガードレールの向こう側の崖下に飛び降りて消えたとのことです。
その虎は人面のような奇妙な顔付きをしていたそうであり、男性も友人たちも幽霊などは絶対に信じないタイプなので、生物学的に興味があるとのことで質問をされていました。
その山道も都会の近くであり、渋滞を避けるために使用したとのことでした。
すると投稿欄の返事には、それは鵺（ヌエ）だという返事が読者から多かったです。
（http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B5%BA）
ヌエとは、平家物語にも登場する歴史的な妖怪です。特に神戸から大阪、京都に古来から現れた妖怪であり、ヌエに関する実際の史跡が意外にも多く残存しているのです。従って、単なる娯楽的な想像上の妖怪とは違う存在です。
昭和時代にも、映画「悪霊島」（原作 横溝正史）のテレビCMのキャッチフレーズで、
「鵺・ヌエの鳴く夜は恐ろしい」
は、多くの中年層の記憶に残っていることでしょう。
実は私が住む街でも、深夜にヌエの鳴き声を今年に入ってから聞いています。意外にも響く大きな声でよく鳴き、深夜の町内に響き渡ります。
私は２回聞いていますが、「ヒュルウーヒュルウー」というような鳥にも似たなんとも言えない非常に気味の悪い声で鳴きます。普通の鳥ではないことは、奥深く余韻を脳に残すような独特な響きであり、普通の音声では無いことを誰でも感じます。田舎ですからトラツグミの鳴き声もしますが、これは透明であり好きな鳴き声です。
家族も何故か目が覚めて聞いており、勝手に「チュパカブラ」という南米に出没する未確認生物にしていました、笑。
早く寝ないと「チュパカブラが来る～」と恐れています。
私の脳内には、虎のようなヌエが視えていました。
このようなネットの投稿を読んだ数日後に、今度は伊勢白山道のコメント欄に、
「主人が外で他人の後ろにメス虎っぽいのが座ってるのが薄くみえたそうです。主人は大丈夫でしょうか？」
という質問が来ました。思わず笑ってしまいましたが、これはヌエです。旦那さんは、色情に取り憑かれた他人を見たのでしょう・・・・。
ヌエは、日本が大きく変動する時に何故か頻繁に出現する妖怪であり、色々な動物の特徴を備え持つことから、すべての動物たちの思いが集合した自然霊だと感じます。
今、動物たちが怒っているのではないでしょうか？
色々な形で人間に復讐を始めているのではないでしょうか。過去記事に
「ものを言わぬモノ（動物・草木・大自然）が、ものを言い始める時が始まる」
と書きましたが、いよいよ始まっています。
「一寸の虫にも五分の魂」を忘れずに、草木や動物、他人にも出来るだけ丁寧な対応をしながら生活を致しましょう。
生かして頂いて ありがとう御座位ます
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私の返答が無いコメントは、霊的な問題では無いと言う事です。
個人的な相談はメールでは無く、最新記事のコメント欄でお願いします。
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病気や体調については、医師の診断を受けて優先してください。
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