故 三島由紀夫は、「人間は大義の為には死に切れるが、
自分の為には死ねない」と言いました。
ここで意味する「死」は、ただの死亡では無く、成仏できるか
どうかを意味する「死」だと、私は感じます。
ただ三島氏が言う、世の中の為・多くの人の為・日本の為
にと言う大義名分とは難しいものです。
それが本当に良い結果を導くかどうかは別だからです。
自分の独りよがりな事が多いです。
しかし、先祖供養においては、この考えは正しいのです。
「自分の為では無く、先祖全体の為に供養をする。」
先祖全体が供養されて、その結果の副産物として自分が良く
成るのです。 これは早い時間で効果が現れるテクニック
です。
自分の為を排除した方が近道なのです。
正しい感謝の先祖供養により、家系と自分を繋ぐ霊線が太く
成ります。 霊線の中に詰まりが無いので、根源存在からの
生命エナジーが多く自分に流れ込んで来ます。
根源存在→宇宙→神霊→先祖霊→自分自身。
と言う生命としての進化の流れがあります。
正しく先祖供養が進めば、次は自動的に神霊と繋がり出しま
す。神霊との一体感が進めば、次は宇宙の森羅万象が自然
と「分かり」出します。
もともと自分が保持している知恵を思い出します。
ノーベル賞学者達とは、知恵の断片を「思い出した」人です。
偽物の先生様は先祖霊を無視したまま、いきなり神霊や
宇宙を語り信仰しています。これは、あり得ない流れです。
進化の流れを無視した、架空の幽界を信仰している事に成り
ます。
心血を注いで実践しても、根源からの霊流は先祖霊の段階で
切断されたままの状態です。初歩の基本である先祖供養が
されておらず、霊線が詰まった人物が多いです。
三島氏の精神根底には、祖母の影響が大きいです。
祖母は皇族に仕えた経験が有り、永井荷風を実家の縁戚に
持つという人物です。
幼少の三島氏は、耽美な荷風の世界観から性への早熟な
影響を受け、また、実体験に基づく皇室の生のエピソードに
触れた事が、後の彼の人生に作用しました。
自身では耐え難い自己矛盾とコンプレックスに悩みながら、命を
掛けて主張した、
1.自衛隊の名誉回復
2.日米安保体制からの脱却と自主防衛
は、平和な昭和の時代には理解されず、平成が20年過ぎた
今の世に再燃するとは興味深い因縁を感じます。
しかし結局、日本が生きる道は
「自分の為では無く、先祖全体の為に供養をする。」
と言う神示の精神を、地球規模で日本が行動で世界に反映
させるしか無いと感じます。
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