プロローグからの続き、、、
ヘッデン(山用語:レッドライトの略)を装着して、4:40に駐車場スタート(標高は、その先の吊橋が約770m)
〇 竹宇駒ヶ岳神社
2~3分ほど整備された道の先に神社がある。今日の山行の安全祈願(後ろ姿モデル@マッキー)
吊り橋を渡って4:50に登山道へ
ジグザグの急登を上っていく。
〇 笹ノ平分岐まで
少し前方に前を行くハイカーの灯が見えると安心だ。少し後ろからも灯がちらちら見える。
ペースはマッキーが作ってくれる。
案内看板はしっかりしているから安心
陽が昇るまではペースは抑えたい。
急登を上ると、少しだけ斜度が緩やかになるポイントがある。息を整えるのにはちょうど良い。
ここまでで結構汗が噴き出てくる。なんでまだ暑いこの時期に日本三大急登の黒戸尾根を選んじゃったんだろう。と自問自答しながら、一歩一歩確実に進んでいく。
一合目を過ぎ、5:30過ぎると空が明るくなってきた。ライトを消して、道を譲ってくれる先行するパーティーをパスする。
斜度は結構きつい。マッキーはスタートからストックを使用している。ついていくのが結構大変だ。
まさるは、ストックは下りだけ使用することとしていて、ザックの中。(前回、谷川岳で登りで使ったら力んで指の皮がむけたので、、、、)
木々の向こうに、目指す山並みが見えてきた。
時たま現れる、平坦基調の区間が嬉しい。息が整うね~
笹ノ平分岐手前の急登をクリア
笹ノ平分岐は6:10に通過。(スタートから2時間30分。コースマップタイム通り)
最初の休憩をとるか迷ったけれど、その少し前にいくつかのグループを抜いており、追いつかれると混雑しちゃう恐れがあったので、当初の予定どおり、前回休憩した、この先の2合目まで行くことにした。
〇 二合目まで(最初の休憩)
笹ノ平分岐あたりから熊笹が広がる。
2合目までは、一定の斜度で歩きやすかったかな。。。
6:30に二合目に到着(笹ノ平分岐から20分、スタートから2時間50分)。
倒木のベンチに腰かけて、しばし休憩した。。。
ウエットティッシュで顔などを拭き、虫が寄ってこないように防虫スプレーをかける。500mlのポカリを1本飲み干して、エネルギーゼリーを1袋飲んでおく。
ここで、1合目でパスした方が追いついてきて、少し情報交換。この後、だいたい休憩ポイントで一緒になったなぁ~
〇 刃渡りまで
5分ちょっと休憩して、再スタート。。。
ここから、八丁登りという長い急登が始まった。
4人のトレランチームにサクッとパスされる。このコースは、いつでもトレランメンバーが走っているという印象だなぁ~
斜度はきつくなる。
山岳信仰が盛んなので、ところどころ石碑があるのが嬉しい。。。
熊笹を抜けると、苔が多くなる。
前屏風ノ頭を過ぎると、いよいよ刃渡りだ。
刃渡りには、7:20過ぎに到着~(駐車場から2時間40分、二合目から45分くらいか?)
両側が谷底までそぎ落ちているヤセ尾根。鎖があるのでそれほど怖くはない。
↑ マッキーが激写してくれた。この時点では、まだヘルメットをかぶっていない。
先行者が写真を撮っていたので、まさるも少し写真を撮った。。。
↑ 八ヶ岳かな?
〇 刀利天狗(標高2049m)まで
刃渡りを抜ける。
少しだけ斜面が緩くなったのかな。。。
そして、ハシゴの連続区間が始まった。マッキーはここでストックを収納~
一定の距離を開けて進んでいく。。。
天然のアスレチックだ!!
↓ まさるのおしり
ハシゴだけではなく鎖場もある。
刀利天狗は7:40通過(標高2049m)
特に休憩せず先を急いだ。
〇 五合目小屋跡の先まで
大きな石を越えていく。。。
しばらくして黒戸山を巻く、平坦、下り基調のコースになる。
この先、五合目小屋跡までは結構下るんだよね。
小屋跡は、8:15通過。
↓ どかーんと、甲斐駒ヶ岳が見えるはずだが、残念、ガスの中。。。
さらに下って、屏風岩に到着した。(8時15分着。駐車場から3時間35分)
この先、本格的なハシゴ・鎖の岩場が続く。
腰かけて休憩。まさるはゼリーの補給とアンパンを食べておく。2本目のドリンク(ペプシ)も半分ぐらい飲んだ。
そして、この先続く岩場での万が一の落石などに備えて、ヘルメットを装着~
もう少し休憩したかったけど、後ろから続々と多くのハイカーが来たので、席を譲って、8:25に七丈小屋に向けて出発した。(10分休憩)
その2に続く、、、