㈱プラスリジョン

障害のある人の働く場づくりを目的に2008年3月法人設立。農と福祉の融合「オニオン・キャラメリゼ」商品化☆

オニオンキャラメリゼ☆東京西国分寺「クルミドコーヒー」水曜日のスープに仲間入り♪

2011-04-05 | Weblog

東日本大震災の被災地のこと、これからの影響のこと、いろいろ心配です。今日はニュースで3週間ぶりに家族とワンちゃんが再会する感動的な場面をみました。嬉しいニュースもつらいニュースも入ってきます。被災地から遠く離れているのに、仕事しててもどこかそわそわしてしまいます。何かできないだろうか考えている人、いてもたってもいられなくて、現場に応援に行かれた方、いろいろですが。なんらかの形でみんなかかわっているんですよね。被災地以外の方々は、いつも通りの生活を送らないとビジネスが縮小するからよくないと思いつつも、気分がのらないというもやっぱり現実でしょう。

阪神大震災のとき被災地の隣、大阪にいました。今もあのときのこと思い出します。いろんな気持ちがよくわかる。

被災地以外の人も心をリフレッシュしたほうがいい。無理に明るく食事したり飲み会をする必要はない。人と会って話したり、食事をしたり、することは、ほんとに大切。これはほんとにそう思う。やり方は自分らしくでいい。

東京西国分寺に「クルミドコーヒー」という素敵なお店があります。わたしがいま東京にいたら、ここに足を運ぶだろうというお店です。ゆっくり急がず流れる時間に身を置いてちょっと静かに休みたい。そんなお店です。

「クルミドコーヒー」にはじめてうかがったとき、絵本の中に紛れ込んだかと思いました。いまこの時代にこんなお店があることに驚いたのを鮮明に覚えています。どうやって儲けがでるんだろう?なんていやらしいこと考えた自分を恥ずかしく思ったのも覚えています。つぶれてもやってよかったと思えるカフェ。自分たちの子供たちのためのカフェ。を残そう。目的はそっちが先なんですよね。

「オニオン・キャラメリゼ」も同じだ・・・。たくさんの儲けだけを考えたらもう今やってない。わたしたちの目的は障害のある人の働く場づくり。続けていくのに儲けは必要だけど、一番の目的はそれじゃない。

「なんでそんなことやってるの?」と何人にも質問されてきました。きっと「クルミドコーヒー」さんにはじめて抱いたわたしの疑問もそれと同じだったのだなぁと、ふと今わかった。

いまは、「クルミドコーヒー」さんがなぜできたのか。何を大切にしているのかが。よくわかる。

いまこんなとき。静かに一息つきたい方、大切な人と静かにお話したい方、「クルミドコーヒー」さんまで足をのばしてはいかがですか?きっといい時間が過ごせると思います。水曜日の夜には限定で「オニオン・キャラメリゼ」を使ったスープが提供されます。そう。この4月から、大好きな「クルミドコーヒー」さんで「オニオン・キャラメリゼ」を食材として使ってもらえるようになりました。桜がひとつひとつ花を咲かすように、小さいな嬉しいニュースです。

(最後は宣伝ぽくなってしまいましたが、「オニオン・キャラメリゼ」を使った「クルミドコーヒー」さんのスープで、ほっこりした時間を過ごしてほしいです。こんなときだからこそ、大切な人とお話してお食事してください。ほんとに大切なことだと思います。)

-------------------------------------------------------
株式会社プラスリジョン *http://www.plusligion.com
cafe sante!カフェサンテ事業 *http://www.cafesante.jp