白い影

日々 想う コト・モノを語ります。

最近、骨董市で買ったもの其の壱

2011年05月30日 | 骨董市

最近は雨ばっかりですね。土日の骨董市も雨で中止となり
事務所の整理と掃除に明け暮れていました。

今回は今年になって骨董市で買っていたけどブログにアップしていないものを紹介したいと思います。
一回目は好きなひとしか全然興味がない代表みたいなものです。



新大阪の骨董市で、和菓子の箱に入ったモノを500円で買いました。中身は何かというと



陶器の破片ばかり。これこそただのガラクタにしか見えませんがこれ、須恵器というものなのです。
須恵器は古墳時代から平安時代まで陶器で、当時はちょっとした高級品だったようです。
今は須恵器を出土して所有するのは確かダメみたいですが、
おそらくこれは合法の時に出土品を収集されたものが
巡り巡って新大阪にやってきたと思われます。



自然釉の色合いなんていい具合で存在感がありますよね。



これなんて波模様が入っていますが、縄文時代の人がした仕事を考えるとちょっとロマンを感じます。

この須恵器の破片、買おうかと会場で手に持っていると10人のうち8人は
「なんでそんなのがいいの」
2人が「いい買い物やわ、どこにあったの欲しかったわ」という反応でした。
今は自宅でお香立てとして陶片は活躍しています。

5月25日は北野天満宮骨董市

2011年05月25日 | 骨董市



今日は久しぶりに天気がよくて、これを逃すと当分天候が悪そうなので
久しぶりに北野天満宮の骨董市を仕事前に30分ほど見て来ました。

北野天満宮の骨董市は以前はちょくちょく見ていたのですが、
どうも相性がよくないのか、ガラクタ趣味に合わないのか
買うモノが見当たらず最近は行っていませんでした。
今回はカメラ類ばかり買ってしまいました。




まずはこのお店。今まで買ったことがないお店だったのですが、店の前を見るとカメラ類の段ボール。
でもどれもホント状態の悪いモノばかりでいつもなら買わないのですが
天気がよいためかついついこんなモノに手を出してしまいました。



ズイコー85mmF2.0とコシナの広角マクロレンズです。コシナはKマウントだとばっかり思っていましたが
帰って表示を見るとコンタックス/ヤシカ用でした。
どちらも程度が悪いので実用にはちょっと無理かな…
お値段2個で2500円でした。

その後近くのこのお店で買いました。



このお店にカメラ類がいつもあるのは知っているのですが、ここの女性店主は値付けが厳しい!
カメラはどんなに壊れていても5000円。がんとして譲りません。
この日もダメ元で「やっぱりカメラは5000円ですか」と聞くと
「そう最低5000円から」の一言。
「以前調子の悪いものを3000円にしてもらったことがあるけど無理ですか」と再度聞くと
「業者向け商品やから無理やな」の駄目押しが。
あきらめて帰ろうとすると、
「おばちゃんのところで買ってくれたことあるんか」と聞かれたので
「あるよ」と言うと、「しゃあないオマケしてあげる」と
3000円にしてもらえました。そのカメラがこちら。



コニカの50年ぐらい前のコニカ IIBです。これは初期型なのでちょっと前から欲しかったものです。
買ったときは巻き上げをしてシャッターが押せないジャンクだったので
「飾りでもいいか」と思っていたのですが、事務所で検索してみると
これは巻き上げチャージを2箇所でやらないとシャッターが押せない仕組みだったんですね。
解説通り動かすと無事動き出しました。まさか巻き上げを2箇所でやるなんて思いもしませんでした。
ヘキサーの写りは好きなのでちょっと梅雨があけたら撮影してみようと思います。








5月7日は新大阪骨董市

2011年05月07日 | 骨董市



GWもあと2日で終わってしまいますね。それなのに今日は仕事の打合せがあり、
行楽を楽しく人々をみながら仕事に励んでいました。
せめて朝だけでもGW気分を味わおうと、骨董市には不釣り合いなスーツ姿で
ちょっとの時間ですが見て回りました。

この日は隔週で現れる軽トラックのお店はお休み。
なのでカメラを売っているお店に顔を出して雑談をしていると
ふと目に留まったカメラがありました。
ちょっと触ってみると巻き上げロックがかかっていてシャッターが押せません。
「惜しいな、メーターは生きてるんやけど」と店主の言葉。
最初は4000円の言値でしたが3000円位してもらい買ったカメラがこれです。



ニコンの機械式一眼レフ「ニコンFM」です。
FEならごろごろしていますがなぜだかこのFMだけが今まで縁がなく、
骨董市で見かけるのもこれが初めてでした。

レンズはキレイなNikkor-o Auto 35mm f2Ai改が付いていました。

まあレンズ代と思えばと買った次第です。
でもこのキレイなFMなんとか動かないかなと、いつものごとく
裏蓋を開けてあれこれいじってみると突然「バシャ」とシャッターが降りて
作動するようになりました。

FMは非Aiでも装着することができますので
動いたのはちょっとうれしかったですね。

ちょっとGW明けにこれで撮影してみようと思います。


5月1日は東寺ガラクタ市

2011年05月01日 | 骨董市



GWに突入しましたね。本当ならちょっと遠出でもしようかとあれこれプランを立てていましたが
天気予報を見ると日本全国雨…
なので計画は頓挫して、近場の東寺ガラクタ市に行ってきました。

奇跡的に朝だけは雨がほとんど降らず、骨董市を楽しめましたがやはりお客も少なく
お店も2/3ほどしか出店していませんでした。

そんな中から今回は今まで買ったことがないお店ばかりでこんなものを買いました。



ニコンの双眼鏡です。ほとんど使われていなかったようでキズ一つありませんでした。
のぞいてみるとやっぱりニコンだけあってものすごくクリア。
店主はこんなものにはあまり興味ないらしくかなりお安く買うことができました。

その後5~6店ほど離れたお店でこんなものを見つけました。




これを買ったお店は古民芸、骨董系の品揃えが中心で
たまたま廃業した時計店から出たものらしいのです。
店主は時計関係などあまり興味がないらしく
「段ボールの中身全部買ってもらわないと」と言われてしまいましたが
交渉の末ほしいものだけで買うことができました。
時計の修理道具は持っているのですが、
やっぱりプロの方が使っているものは全然使いやすく
僕の持っているモノとはレベルが違いますね。

ちょっとの時間だけの散策でしたが案外楽しかったです。





最終日のLucie Rie

2011年04月22日 | デザインの仕事


先日の日曜日、「ルーシー・リー展」が最終日だったので
ちょっと遠かったのですが三重県四日市にあるパラミタミュージアムまで行って来ました。
大阪でも東洋陶磁美術館で開催されていたのですがあまりの連日来場者の多さに
うんざりしてしまい会期を逃し、パラミタミュージアムも逃すと
今度は山口県まで行かないと見れないので、
閉館ぎりぎりに会場に入りルーシー・リーの作品にふれてきました。
ルーシー・リーの作品は日本の民芸に影響を受けながら、
バウハウス、英国モダンデザインを取り入れた作風が特徴で
特に80歳を超えたあたりからのピンク、ブルー、グリーンを取り入れた
作品はほんとうにかっこ良く、至福のひとときでした。
画像はミュージアムからの帰り道で見つけた田んぼ一面の菜の花畑
最近手に入れたNIKKOR-S Auto 1:1.2 f=55mm開放で撮ってみました。
ちょっと夢のような景色。

骨董市でカメラ…

2011年04月11日 | 骨董市



ここ最近で急に暖かくなってきましたね。
ようやく骨董市めぐりにはいい季節になってきました。
今回は新しく移転をして再スタートを切った骨董市に行って来ました。
この骨董市は60ぐらいのお店が並ぶ骨董市なのですが、
業者の買い付け風な方も少なく、のんびりとお買い物ができます。
なのでお店のひとものんびりしたもので、ゆっくりを品物を並べるので
会場を何回も回らないといいものに出会えません。
それも天気がいいと苦にならないところがガラクタ道楽たる所以ですが…



今回はこのお店で買いました。何回かこのお店の前を通ったのですがほしいなと思うモノがなかったのですが、
帰る前に通りがかると、奥の方にカメラが3台ほど無造作に並べていてそのうちこれを買いました。



キャノンの最後の方のレンジファインダー「キャノン7」です。
キャノンPは持っているのですがこの7だけはなかなかご縁がなく、見かけても露出計がダメか
ものすごく高い値段がついていたりと手に入れることがなかったのですが今この個体は
露出計を見ると元気に反応しているし、シャッター関係も問題なく
お値段聞くと3000円とリーズナブルだったので買ってしまいました。

でもこのキャノン7、ちょっと変。



ライカのレンズキャップなんていう高級なものが付いていました。
実際買うときもお店の人が囁くように
「このキャップだけでも値打ちあるで」
「最初キャップ見たときはライカやって興奮したけどカメラを見たらキャノンで書いてあるやんか、がっかりや」
と言っていました。

でもこのカメラの値打ちはカメラ、キャップじゃなかったんです。
僕も買ってクルマに戻って、運転しながら包みを開けて初めて分かったびっくり事実。



わかる人には分かる「ライカズミクロン」沈胴レンズです。年に数度の幸運を使ってしまったような気分でした。

仕事帰りのカメラ店

2011年03月31日 | my camera

ここ暫く東日本で起こった大震災の影響で遠く離れた関西でも
少なからず仕事に影響があり、バタバタとしておりました。
でも実際被災された方の苦労を考えるととてもとてもバタバタしていたとは言えないのですが…
被災された方の一日でも早い復興を願うばかりです。
私自身もテレビを通じての被災の状況を見ていると
あまり消費行動や経済活動のモチベーションが上がらなかったのですが、
ここ数日で少しずつ以前の日常の活動に戻りつつあります。
先日もクライアントとのWEBページ制作の打合せを終え、
コインパーキングに戻る途中、一件のカメラ店があり
ふと中を見るとレジ横にジャンクコーナーがありました。



「こんな個人のお店でもジャンクコーナーがあるんだ」と何気なく見てみると
一台のカメラに目がとまりお値段を聞くと2000円とのこと。
シャッターの切れない状態でしたが珍しいので買ってしまいました。



ハーフサイズとフルサイズの切り替えが出来る一眼レフ、コニカオートレックスです。
シルバーボディは時々見かけますがブラックボディはとっても珍しいです。
外観のコンディションの良く、レンズもキレイです。
早速自宅に帰って底蓋を開けてみるとなんとかなりそうな状態でした。
たまたま同型のシルバーボディを持っていたので2台を比較しながら
ドライバーで少し突ついてみると「カシャーン」とシャッターが降りて元気に動き出しました。
まだオートレックスでは撮影をしたことがないのでこの春にフィルムを入れてみたいと思います。

3月6日は東寺ガラクタ市

2011年03月07日 | 骨董市



春だというのに、暖かいと思ったら寒波がやってくるし不安定きわまりないこのごろです。
この日は毎月第一日曜なので東寺のガラクタ市に行ってきました。
最近ガラクタ市に行ってもほしいものがなかなか無いので行くのをやめようかと思いましたが
目覚ましをかけないでも自然に目が覚めたので「いいことあるかも」なんて思ったしだいです。

結果から言うと「これぞ!」という出物は無かったですがそれでもそこそこ楽しむことができました。
それでは買ったモノを紹介します。



まずはこのお店で買いました。このお店毎回カメラを売っているのですが、
値段が高くおいそれと手が出せるものがありません。
この日もニコンFなんかが3万5千円なんかが並んでる中でこれを見つけました。



和製ローライ35と呼ばれるペトリカラー35です。
シルバーボディは時々見かけますがブラックボディは初めてです。
メーターも生きているしシャッターも切れていて撮影出来そうだったのでこれをお買い上げ。



これはペトリの横にあったニコン光学銘のボディキャップです。
光学マークには弱いので、3枚あった全部買ってしまいました。
買ったと言ってもペトリのおまけに付けてもらったみたいなもんですけど…

結局カメラ関係がこれだけ。
そうそうガラクタ市の前日に新大阪の骨董市をちょっとだけ覗いたら
いつもカメラを専門に売っている人から「今日はいいものあるよ」と
新聞に包まれたカメラを見せてくれると
まずまずキレイなニコンS2後期型50ミリ1.4付きが出て来ました。
お値段を聞くと3万5000円。相場からするとかなりリーズナブルですが
まさか骨董市でそんな大金を用意しておらず、
手から離すと、すぐに売れて行きました。

話が脱線しましたが、その後ブラブラ廻って時計修理の勉強用にあれこれ買ってしまいました。



まあこれでもニコンS2の1/10ほどの買い物なんですけどね。


こもりっきりの毎日

2011年02月22日 | 仕事場


今日もぽかぽかいい天気ですね。こんな日は自然の野山にでも出かけたい気分ですが、
ここ数日は追い込みのWEBサイトの仕上げ作業で
一日中部屋に監禁状態です。
ちょっとは散歩でもして息抜きしないと…

2月21日は四天王寺大師会

2011年02月21日 | 骨董市



昨日予告した通り、早朝だけ四天王寺で開催される骨董市「大師会」に行ってきました。
仕事前なので慌ただしく見ましたが、それでも2店舗ほどでカメラやら時計関係を買うことができました。
まず一つ目のお店で買ったのが、



昔のキャノン40ミリフィルター2個セットです。でもイエローとレッドのフィルターなので
まず使うことはないかと思いますが、元箱がかわいいのでお買い上げ。



次がライカマークそっくりさんのベスト判フィルムの未使用品です。
未使用といってもおそらく40年以上はたってますが…
これはなんといってもこのマークでしょう。
こんな無邪気なロゴマークは大好きです。



次がケンコーのフィルターとステップアップリングのセットです。
これはあんまりほしいとは思わなかったのですが、最後の値段交渉で
安くしてもらうのは難しくおまけにつけて貰ったものです。



最後がシチズンのチューニングフォーク ハイソニックです。
これ見てくれは汚いクォーツにしか見えませんが、その昔ほんの一時期しか作られなかった
音叉時計というものです。電池を入れると「キーン」という低周波が聞こえるものです。
事務所に帰って電池を入れてみると元気に動き出しました。
風防を替えてやると見違えるほどキレイになるんじゃないかと思います。
これで以上1000円でした。


そしてカメラ関係を別のお店で買いました。
このお店は若いおにいさんが2人でされていて、カメラが好きだとかで
いつも2~3台だけキレイな状態で持って来てくれるところです。
この日も前を通りかかると「あ!カメラありますよ。今日はいいのありますよ」と
呼び止められたので見せてもらうといつものようにピッカピカのカメラだったので
2台買わせて頂きました。それがこちら



まずはオリンパス35Sです。よく骨董市でも見かけるモデルですが、
たいがい汚くてレンズのクモリのものばかります。
でもこれは整備済みとのことでキレイでした。

そしてあんまり骨董市では見かけない、見ても高いものがこちら。



オリンパスペンFT 40mF1.4付きです。うれしいことにレンズキャップまでついていました。
動作が問題なかったのですがレンズがちょっとガタがあるのと、
ファインダーガラスが少しアンバーがかっていると説明を受けてそれでよければということで
買わせて頂きました。

これが2台6000円でした。特にオリンパスペンは花文字の初代は使ったことがあるのですが
FTは初めてです。ちょっと満足な朝のひとときでした。








明日は四天王寺大師会

2011年02月20日 | その他


今日はどこにも出かけず、家の掃除ばかりしていました。
明日は四天王寺大師会。仕事前に早起きをして行く気力があるかどうか…

春はもうすぐ。

2011年02月18日 | その他


昨日の晩からものすごい雨で今日も日中肌寒かったです。
春はもうそこまで来ているのでしょうか。

STELLA CADENTE(滋賀)に行ってきました。

2011年02月16日 | グルメ



滋賀に新しいイタリア料理店が出来たということで、ランチに行って来ました。
場所は市街地にはほど遠い浜街道沿いにあって、なかなかお店にたどり着くことが出来ず
電話で教えてもらいました。
予約をして出かけましたが、なるほどこの日は3組も入れば満員なほど
アットホームなこじんまりとしたお店でした。

ランチは2500円のコースのみ。その料理がこちら。








前菜に始まり、スープ、パスタ2種、メイン、デザート、ドリンクの内容です。
料理の中身をあれこれ書きませんがすばらしい味の一言です。
よくこの価格でこれだけの素材、手間ひまをかけられるものだと関心しました。
おそらくすぐ予約の取れないお店になると思いますから
早めに一度食べに行くことをお勧めします。

【ステラ カデンテ】 滋賀県草津市北山田町259-12 077-532-8207



2月13日は姫路青空マーケット

2011年02月15日 | 骨董市



今回はちょっといつもと趣向を変えて、兵庫県姫路市の青空マーケットに行ってきました。
このマーケットは骨董市とは違ってフリマ寄りな感じで、
日用品やら野菜やらに混じって古道具も売っているぐらいな市です。

一回りをしてカメラ関係や、家具小物類はありませんでしたが、



今回はこのお店で時計をいくつか購入しました。それがこちら。



セイコーキングクォーツです。家に帰ってから電池を入れると元気に動き出しました。



次がセイコーロードクォーツです。ある意味キングクォーツより見かける確率が少ない時計です。
でもだからといって値打ちがあるとはいえませんが…。これは電池を入れてもまだ動きません。
ちょっと動くのは無理かも。



そしてシチズンANA-DIGI TEMPです。このモデルは時々骨董市でも見かけますが、
あんまり状態のいいものを見たことがありません。
これはあんまり使用感がなくてキレイな状態でした。
これも家に帰って電池を入れてみると、デジタル表示は現れましたがアナログ表示の針はどちらも
びくとも動きません。ちょっと苦労をしてあれこれ調整をしてなんとか全て動くことができました。
前から欲しいモデルだったのでちょっとうれしかったですね。



最後がこれ大正時代ぐらいのスイス、タバン社の懐中時計です。
分刻み部分に金加工が施していて魅力的な文字盤で一目で気に入りました。
でもこれ、最初見たときは短針だけで長針や秒針はありませんでした。
裏蓋を開けるとなんとか動きそうなので
「針を他から探してなんとかなるかな」と買ったものです。
そして家に帰り、風防を開けてみるとなんと風防の縁に外れた針がそれぞれ出て来ました。
日頃の行いがいいのやらと一人ほくそ笑んで、無事針を取り付け
時を刻んでいます。

以上全部で骨董市じゃないのでフリマ価格で買うことができました。





2月6日は東寺ガラクタ市

2011年02月06日 | 骨董市



2月に入りようやく冬の厳しさも一段落して、早朝でも骨董市に行くのが億劫にならなくなってきました。
それでもいつも骨董市でお会いする方々はみな朝の5時台に来ているとのこと。
そりゃ真っ暗ですよ、そんな時間じゃと突っ込みも入れたくなりますが
良い物と出会うにはそんな努力が必要かもしれませんね。
でもこちらはドウラクのガラクタ集めなのでいいんです、明るくなってからでも。

今日は1時間ほど見て回りましたが、カメラ関係は全滅。
時計関係もほとんどありませんでしたが、1店舗だけ4~5個
手巻きが入っていたので2個ほど買いました。それがこちら。



オリエントスターとセイコーチャンピオンの手巻き時計です。
どちらもゼンマイが巻き上がって動いていませんでしたが、裏蓋を開けて
ちょっと触ると元気に動き出しました。
特にセイコーチャンピンは黒文字盤なのでちょっとうれしかったですね。
汚れ、シミ、劣化はありますが、黒なので目立ちにくく日常使いには気になりません。



さっそく家に帰ってから風防とベルト交換をして、少し磨きをかけて
ちょっと格好良くなったとは思いませんか。

そんな東寺ガラクタ市でした。