白い影

日々 想う コト・モノを語ります。

10月30日は新大阪骨董市(ほとんど中止模様)

2010年10月30日 | 仕事場

今日の骨董市だけは台風の直撃で絶対無理だろうと思って朝起きてみると
少し太平洋側にそれたせいなのか
外を見るとほとんど雨も降っていないようなので
ダメもとで新大阪の骨董市に行ってきました。
ただ着いてみると雨が降り出してやばい雰囲気。
こんな日には誰も来てないよなと見てみるとゾロゾロと人だかりが。
近づいてみて見るとお店のクルマは来ていましたが誰も商品を出さないでみんな空を見上げていました。
確かに商品を並べてみても今にも大雨が降りそうな気配です。
そんな状態がしばらく続いていました。
ただしばらくすると、



こんな風に商品を出す訳でもなく、なんとなく小物をそっと出して商売を初めていました。
そんな状態の中から今回は、



このお店で買いました。いつもカメラを中心に出しているお店です。
ただこの日は濡れる恐れがあるので時計ばかり出していました。
そうしてこちらもなんとなく時計を見ていましたがふと見ると1台のカメラが置いてありました。
それがこちら。



キャノンEOS20Dです。そうデジタル一眼です。画像をみるとまあまあの程度に見えますが、
置いていたときはほんと汚いこと。
ペンキはついているし、あちこち傷だらけです。おまけに液晶割れときていてとてもじゃないが
使えそうにないシロものでした。(画像はペンキを落とし、タッチペイントで補修した状態です。)

「これ使えるんですが」と聞くと「わからん」の一言。
こりゃ絶対買えないなと言うと、たまたまその場にいたインド人のお客さんが運良く30Dを持っていて
バッテリーを外して20Dに入れてくれました。
すると気持ちのいいシャッター音がするじゃないですか。
液晶なんて光学ファインダーがあればあまり見ないのでこれはちょっと欲しいなと思いました。
恐る恐る値段を聞くとびっくり価格だったので「バクチで買う」と言って買ってしまいました。
休み明けにでも非純正のバッテリーでも買ってきます。
ちなみにお値段は2000円でした。
とうとうデジタル一眼が骨董市でごろごろし始めるのでしょうか。
そんな台風の中の骨董市でした。

10月16日は新大阪骨董市(終わり前)

2010年10月19日 | 骨董市

いつもなら土曜日はちょっと朝早くに起きて新大阪の骨董市に行くのですが、
この日はどうしても朝早くから仕事があって夕方前までバタバタとしていました。
でも行かないのも残念だしなということで終わり前の午後3時過ぎに行ってきました。

当然ほとんどのお店は片付け始め、客も閑散としたものでした。
こんな時間に行ってほしいものなんてある訳がありません。
帰ろうとすると「あ~いまごろ来たの?」とお店の人に声をかけられました。
なんでもお店を出すのがこの日は遅かったらしくほとんどが売れ残っていました。
「このままやったら往復の高速代もでない」の嘆いておられたので
どこかから引き取ってきたと思われる段ボールのカメラの集まりから
なんやかんやでなかば強引に買わされました。それがこちら。



MC MACRO ROKKOR-QF 1:3.5 f=50mmです。
前玉にバルサムムラと拭き傷がありますが、なんとか撮影できるかなというレベルです。
このレンズ用のコンバーターとフード、リアキャップがついていたのでまずこれが一つ。次が、



SMC PENTAX-M 1:2.8 28mmです。
これは前玉にちょっと糸状の黴がわずかにありましたが、オキシドール一滴でキレイになりました。
SMC PENTAX-Mの35mmF2をいまのところ愛用しているので使うかどうかわからないですとりあえず。



最後は「いらないよ」と言ったのに持たされたアメリカの3Dカメラです。
こんなの今でも現像できるのか全くわからない代物ですが…

これでお値段往復の高速代出ましたね。

時計修理の師匠。

2010年10月08日 | その他


今年に入ってから月に1度ぐらいのペースで時計の分解/修理の講座を受けています。
師匠という方は時計修理の専門家ではなく、あくまで趣味でやっておられる方です。
でも骨董市では常時7~8個ぐらいの時計修理依頼を受けている方です。
僕も2~3個ぐらい直してもらいました。
そんな縁で市で出会うといろいろ話をさせてもらって、ひょんなことから
「やる気があるなら、全部のノウハウを教えてあげるよ。」と言っていただいて今に至るわけです。



師匠が使っている道具です。おそらくそのあたりの時計技師よりは手入れのされたすばらしい道具の数々です。
なおかつ手作りの修理道具も数多くあって、ため息ものです。





普段の仕事とは全く違う緊張感が持てて、精神集中にはとってもいいひとときです。

ひとときのカメラ談義

2010年10月07日 | その他

先日このブログにちょくちょくコメントを頂いている
むらさき茄子!さんから「うちの家にも福助人形がありますがお譲りしますよ」と
大変有り難いお話を頂いたので
今週の火曜日にむらさき茄子!さんが経営されているお店に行ってきました。



頂いた福助人形です。先月四天王寺骨董市で買った福助人形と同じ干支福助シリーズです。
このシリーズの福助ってなかなか出会わなかったのに立て続けに手に入りました。
今事務所の玄関に飾っていますが毎日ニコニコして眺めています。
むらさき茄子!さんにはアポニッコールレンズを進呈しましたが
「こんなものを貰っていいの?」と恐縮されましたが、いえいえこれで大満足です、ハイ。



他にもこんな古い糸のかたまりも頂きました。
「置いてると虫が寄ってくるよ」と言われましたが事務所に飾っています。

当日には北河内のぼんさんも来られていて、
三つどもえで熱いカメラ談義を久しぶりに繰り広げました。
あ~ひさしぶりに楽しかったな。

10月2日は新大阪骨董市

2010年10月07日 | 仕事場


ちょっと古い記事ですが、先週土曜日の「新大阪骨董市」です。
この日はお客さんの数が非常に多く、
品定めの戦いに加われませんでしたので少しだけあれこれ買いました。



このフードを見たときには「おーライカか」と色めきましたが、
よく見るとワルツ製のフードでした。
それにしてもずっしり重い金属製で本家本元にも負けないぐらいのフードでした。



これはシチズンの音叉時計です。時計マニアのお客さんも
このお店には常時7~8人ぐらい群がっていますので
なかなかおもしろい時計を手にする機会がすくないのですが、
音叉時計だけは動作確認が出来ず動かないと全く修理しようがないので
マニアや業者さんは手を出さないようです。
これは持ち帰って電池を入れると無事動き出して、
風防も傷だらけだったので交換しました。



そして最後はソニーのデジタルフォトフレームです。
デジタルフォトフレームって自分では買おうとはしないのですが、
貰うとうれしいモノの筆頭ではないでしょうか。
これもその場では動作確認が出来ませんでしたが、
自宅でACアダプターをつなぐと
問題なくキレイな画像のスライドショーが始まりました。

ホントはこれにセルロイドのペンケースも買ったのですが、
それはセルロイド好きのもとに嫁いでいきました。

今回は合計2200円でお買い上げしました。