少し太平洋側にそれたせいなのか
外を見るとほとんど雨も降っていないようなので
ダメもとで新大阪の骨董市に行ってきました。
ただ着いてみると雨が降り出してやばい雰囲気。
こんな日には誰も来てないよなと見てみるとゾロゾロと人だかりが。
近づいてみて見るとお店のクルマは来ていましたが誰も商品を出さないでみんな空を見上げていました。
確かに商品を並べてみても今にも大雨が降りそうな気配です。
そんな状態がしばらく続いていました。
ただしばらくすると、
こんな風に商品を出す訳でもなく、なんとなく小物をそっと出して商売を初めていました。
そんな状態の中から今回は、
このお店で買いました。いつもカメラを中心に出しているお店です。
ただこの日は濡れる恐れがあるので時計ばかり出していました。
そうしてこちらもなんとなく時計を見ていましたがふと見ると1台のカメラが置いてありました。
それがこちら。
キャノンEOS20Dです。そうデジタル一眼です。画像をみるとまあまあの程度に見えますが、
置いていたときはほんと汚いこと。
ペンキはついているし、あちこち傷だらけです。おまけに液晶割れときていてとてもじゃないが
使えそうにないシロものでした。(画像はペンキを落とし、タッチペイントで補修した状態です。)
「これ使えるんですが」と聞くと「わからん」の一言。
こりゃ絶対買えないなと言うと、たまたまその場にいたインド人のお客さんが運良く30Dを持っていて
バッテリーを外して20Dに入れてくれました。
すると気持ちのいいシャッター音がするじゃないですか。
液晶なんて光学ファインダーがあればあまり見ないのでこれはちょっと欲しいなと思いました。
恐る恐る値段を聞くとびっくり価格だったので「バクチで買う」と言って買ってしまいました。
休み明けにでも非純正のバッテリーでも買ってきます。
ちなみにお値段は2000円でした。
とうとうデジタル一眼が骨董市でごろごろし始めるのでしょうか。
そんな台風の中の骨董市でした。