パッケージデザインの仕事関連で日曜日は少し足を伸ばして
三重県津市にあるミフジという文具店に行ってきました。
このお店は和紙関係の品揃えが充実していて、名古屋の「紙の温度」と並んで
何かとアイデアソース探しに重宝しているお店です。
土日高速1000円の恩恵ですね。
それでどうせ三重まで来たので四日市で最終日曜日に開催される
「なんでも四日市」に行ってきました。
ここは60~70店舗ほどの骨董市で、京阪神や名古屋とも違い
ローカルな三重で開催されている関係で、
結構安価で購入することができます。
この日も1時間ほど見て回りましたが、今回は時計関係やカメラ関係で
それほどメボシイものもなく、
あんまりどうでもよいレンズだけ買いました。
これがこのお店。古民芸関係でおもしろいものが結構ごろごろしているお店です。
その昔ここで3段書類ケースを2000円ほどで買ったことがあり、
帰って引き出し入っていた文房具を見ているとその中に金貼りのモンブラン万年筆が入ってました。
後日その万年筆の調整をお店に持って行くと
50年ぐらい前のもので5~6万はすると言われたことがあります。
そんな夢話は数年に一回あるかないかなんですけどね…
買ったのはミノルタの広角と標準レンズです。
一箱全部で1000円の中に入っていました。
他には8ミリカメラやバッテリー類、プラカメラなどガラクタばかりだったので
2つで1000円でした。
そんなに値打ちあるのものでもないんですが、
ミノルタのレンズは古いオートロッコール系ばかりなので
まあ持っていてもいいかと思いまして。
正反対の方角移動でちょっとハードでした。
いつもなら四天王寺の骨董市に顔を出すのですが、
朝から京都だったので久しぶりに東寺弘法市に行ってきました。
かなり朝早くに行ったというのにすごい人だかり。
もっぱら早朝は業者さんの買い付けがほとんどなんですが、
若い女性グループもちらほら見かけました。
大阪の骨董市ならあまり見かけない光景ですね。
そんな風景をデジカメで撮ろうかと電源を入れようとすると
バッテリー切れ…。なので今回画像はありません。
仕事前なのでほんの少しの市巡りでしたが一つだけ買いました。
ヤシカが50年ほど前に出したレンズ固定のレンズシャッター機「Yashica35」です。
実は昔、このカメラを所有していました。
レンズは富岡光学製で写りも素晴らしく、ボディデザインも
「プアマンズコンタックス」。質感もそこそこ高く良いカメラです。
嬉しいことにレンズキャップもケースも付いていて、
キズ一つない個体だったのでお買い上げ。
持ち帰ってから軍艦部を開けてファインダーをキレイにし
レンズに少し糸状の黴があったのでオキシドールで取り除き、
スローガバナーにライターオイルを数滴たらして1秒を出るように調整し
満足に使えるカメラになりました。
お値段店主の言い値で2000円でした。
今日も天気が良くて朝からポカポカ陽気でした。
いつもより少し早めの午前7時過ぎに到着したというのに
いつもの隔週でやってくる軽トラックのお店は既に到着していて
トラック中すごい人だかりでした。
まだ段ボール(20箱ぐらい)を並べている最中で、
まだ皆が紳士協定を守って、並べ終わるまで誰を商品に手をつけていませんでした。
なんとかスタートに間に合い、嵐のような品定めに参戦をしていくつか買うことができました。
これがそのお店の1時間後の姿です。
ここに残っている数の20~30倍は商品があったのですが瞬く間に買われていきました。
ここに残っている商品はもう500~1000円で買うことができます。
それではここで買ったものを紹介すると、
まずはカメラ関係から。
ミノルタのミノックスコピーで有名なミノルタ16です。
これに使うフィルムは既に生産されていないのでただの飾りにしかなりません。
でも造りが良くて機械式なので持っているだけで満足感があります。
これはおそらくキャノン一眼レフの標準レンズにつけるフードではないかと思います。
次がCANON LENS FL 35mm 1:3.5です。銀枠フィルター、フード付きなのでお買い上げ。
でもそもそもキャノンの一眼レフ持ってないんですが…
ここからカメラ以外のもの
これは古いガラス瓶の蓋部分です。蓋だけなんで普段は買わないのですが
造りが良いのでついつい…
次が錫製の茶入れです。姿が段ボールに転がっているときから気になっていたのですが、
2、3カ所軽い凹みがあるので、業者筋の方が敬遠されたのでしょう。
僕はガンガン普段使いするので問題なし。
最後がセイコーの女性用「マチックレディ」自動巻時計です。
女性用ですが文字盤、ベルト共にとてもじゃありませんが
女性用というより男性用です。
サイズもちょうどボーイズサイズだし問題なくお買い上げ。
これも業者筋の方々は女性用というだけで転売できないと敬遠していました。
以上全てで3000円でした。
その後プラプラ他のお店を見て回って2つほど買いました。
このお店、ここ1ヶ月ほど前から出しているお店で、
リサイクルショップ流れのようです。
iPodのジャンクがごろごろ300円ぐらいで売っていましたが
僕はこれを買いました。
ホルガ35mm用のカメラです。
「動作未確認ですよ」と言われましたが、
動作確認も…そんなレベルのカメラじゃありません。
なんせシャッタースピードもないし絞りも晴れと曇りしかありませんから。
動作は問題ありませんでした。
お値段300円でした。
最後がこのお店。いつも素通りするお店ですが、
今日はこれが目に留まりました。
昭和40年代~50年代の切符の詰め合わせです。
ベタな幸福切符の硬券なんかが入っておりました。
お値段まとめて300円。ホルガと同じ値段とは。
今日は初めて京都は妙蓮寺で開催される骨董市に行ってきました。
噂はかねがね「むらさき茄子」さんのブログでチェックしていたので
気になっていたんです。
それでちょうど仕事の都合で京都に行く用事があったので
ナビを頼りに路地裏をくねくね探しながら行ってきました。
肝心の骨董市の画像は、事務所に戻ってPCでチェックすると
何も写ってない…。
市の詳細はむらさき茄子さんの最新アップをご覧下さい。
それで今回買ったのが上のホーローと鉄製の台のセットです。
ホーローが本当にキレイで店主に聞くと
「新聞でぐるぐるに包まれてたよ」とのこと。
鉄製の台は、店主が汚いからと青にリペイントしていたのが難ですが
石鹸台も健在で全部揃っているものはなかなかないんです。
それにあっても恐ろしく高い!
これも高いかなと最初は値段を聞かなかったんですが、
隣のおじさんがホーローの隣にある木製の椅子の値段を聞いていて
「100円」の店主の言葉を聞いて「え~」と思ったので
試しにと聞いてみると手が届く値段だったので買ってきました。
ちなみに値段は2000円でした。
これを抱えて帰る時、まあ芸能人にでもなったかのような視線だらけでした。
この日は日曜日というのにあいにくの仕事日。
三ノ宮迄まで飲食店の出店企画を進めている物件の撮影に行ってきました。
それも人通りの多いところなので早朝に行かないと外観の撮影もできないところでした。
そんな早朝仕事があるならそのまま骨董市に行こうということで
三ノ宮から少し足を伸ばして「姫路JK骨董市」に行ってきました。
この骨董市、業者(つまりプロ)買い付けをする人が少ないので
のんびりゆっくり品定めができます。お店の数はだいたい50店ぐらい。
中規模の骨董市です。
カメラ関係はこの日はあまりなし。強いて言えば
Pentax MXのパンケーキタイプのレンズ付き(黴だらけ)がありましたが
値段を聞くと「8000円」。静かにもとの場所に戻しておきました。
結局この日はこのお店で買いました。
なんでもこの日が骨董市に初めて出店されたとのこと。買ったのはこちら。
古い画鋲缶やフィルム缶、糊瓶などです。
知らない人が見るとただのゴミにしか見えませんが、
文字の使い方や色使いなど今見ると新鮮なんですよ。
こんなんでもそれなりのお店では結構高い物なんです。交渉の結果5つで1000円でした。
この日も朝からポカポカいいお天気でした。
そのせいなのかいつもなら遅くにやってくる常連さんも
朝早くからお越しでした。
この日はまずはカメラ専門のお店を出してる人から
代行出品を頼まれたカメラ類のオークション結果報告をしてきました。
レンズが2本だったのですが一つがあまりコンディションが良くなかったので
あまり値が上がらず残念な結果に。
委託料は頂いたのですが少し悪いような気がしました。
ちなみに骨董市の人に委託で売ってもらう場合には、
売れた金額の2割を支払うのが一般的らしいです。
例えば自宅のカメラを3万円の値付けで骨董市で売ってもらった場合には
6千円を支払うことになり手元には2万4千円が売り上げで入ります。
オークションを代行で出品したときにも同じように落札価格から
2割を頂くことになります。発送やら撮影もろもろの手間を考えると
あまり割に合わないのですが困ったときはお互い様ですからね。
その後他のお店を一通り見て歩き、カメラ類・時計類は特にほしいものはなし。
それに隔週でやってくる軽トラックのお店も現れませんでした。
それでこの日はここでで買いました。初めて買うお店です。
和菓子の菓子型です。干菓子用でしょうね。
これも細工の細かい物は京都なんかで買うとそれはそれは高い買い物になります。
これは細工のレベルでいうとそこそこというところです。2つで1800円でした。
日曜日は朝からとっても気持ちのよいお天気でした。
この日はお昼から飲食店のロゴデザインのプレゼンがあるため
京都に行く用事があったので朝から東寺ガラクタ市を見てきました。
この日は最近には珍しくカメラを出しているお店が多く見応えがありましたが
どれも価格が合わなかったりと決定打がなく購入には至りませんでした。
ミノルタA2が6000円とか千代田光学のビロード元箱入りのE.Rokkor引き延ばしレンズ2000円
ペンタックススポットマチック黒のボロボロなんかがありました。
それとお店でカメラを見ていると中国人で身なりの良い初老のお客さんとらしき方から
「これは値打ちがあるのもなのか」と聞かれたカメラがありました。
見るとニコマート標準F2付きと元箱に入ったnikkor135mmでした。
なんでも店主から言われている値段はカメラ5000円、レンズ3000円でした。
「安くもなく高くもない売る方からすると妥当な金額ですね」と答えておきました。
結局両方を買われたようでした。
その他時計関係は、いつも丹波の方から来ていて古民具を中心に扱っているお店で先月、
昭和初期ぐらいのキレイなロンジン懐中時計を6000円で買ったところです。
今回はオメガの懐中時計が家具にまぎれてぽつんと置いていました。
動かしてみると動作も問題ありませんでした。
値段を聞くと「18000円」。市場価格からすると半値ぐらいですが
18000円もの大金は持っていませんし、こんな高価な買い物はガラクタ道に反します。
そっと戻しておきました。
結局今回はこのお店で買いました。
でも全然たいしたものじゃないですよ。
ソニーサイバーショットデジタルカメラが2つです。
一つが最新の1210万画素のもの。もう一つは今でも人気がそこそののU40モデルです。
1210万画素のほうはバッテリーがないので動作確認のしようがありません。
U40はリコール対象のようです。2つで1000円で買わさせて頂きました。