白い影

日々 想う コト・モノを語ります。

東寺の弘法さんに行ってました。

2012年02月02日 | 骨董市



アップするのを忘れていたものです。
今月21日の東寺の弘法さん。普段は21日と言えば大阪の四天王寺に行っているのですが、
この日は四天王寺に全然いいものがなくて、
ちょうど京都で打ち合わせがあったので終わり間際の3時頃雨がシトシト降っているなか
ちょっとだけ見てきました。
普段ならこんな時間にいいものなんてある筈はないんですが
雨のおかげなのかこの日はジャンクの時計ばかり一つのお店で買ってしまいました。
一つ千円、合計五千円。どれもジャンクばかりなので安いのか、高いのか…



まずはウォルサムの懐中時計です。外観もものぐごくコンデションも良くて
ムーブメントも19石のピッカピカのですが、テンプの天真がちびっていて
ひっくり返すと止まってしまいます。
うまく部品が家にあれば動くかなとまずはお買い上げ。



2つ目がセイコーの古い海中時計「グランドエンパイヤ」です。このグレート銘はホントに見かけないもので
ケースも銀製でこのあと磨くとピッカピカになりました。文字盤もキレイ。
じゃなんでジャンクなのかというと、この時計テンプがありません。当然動きません。
部品取りですね。



3つ目が、シチズンの音叉時計です。この時計も当然ジャンクでリューズが抜けてしまいます。
でも電池を入れると音叉特有の「キューン」と音がするので動くかもしれません。



4つ目が、ユニバーサル・ジュネーブの手巻時計です。ベルトも純正、
文字盤も画像を見るとコンデションが悪そうに見えますが、文字盤内のホコリだけで
筆でさっと拭くとキレイになりました。
でもジャンクの原因はリューズからの水の浸入です。
機械をみると動きそうだけど、リューズ周りのサビをなんとかしないといけません。



最後がオリエントの「フレッシュマンオリエント」です。
これもジャンクでテンプ折れでしたが、ちょうど同じ部品があったので
取り替えるとこれは無事動きました。

こんなジャンクばっかり買ってどうするの?という一日でした。