いつもは何処の骨董市に行ったか書いているんだけど、
この骨董市はあまり買い付け業者の方が少なく
のどかでどのお店もお値段安価なので場所はご勘弁を。
今回は2店舗でいろいろ買いましたが、今回は時計を買ったお店を紹介します。
このお店は他のお店より少し遅めに会場に現れますが、
クルマが着くなりすごい人だかりになります。
商品は書画骨董類から、女性に人気のサビサビものからプラモデル、モデルガン、古民具
カメラ、時計までバラエティ豊かでクオリティもかなりハイレベルの品揃えです。
ただこのお店の欠点は全て箱買いが前提なこと。
画像にあるかごや段ボール単位で買わないといけません。
なのでプラモデルならかごごと10個ぐらい買わないといけません。
なので僕がほしいカメラや時計も当然箱単位。
ほしいもののためにその他のどうでもいいものまで買わないといけないのが難点ですね。
この日もお客さんが取り囲む中、商品がズラーと並びましたが
店主がいいと言うまで手に取ることもダメなお店です。
この日は運良く僕の手前に時計のカタマリがあったので買うことができました。
それがこちら。値札がついていますがこれが一箱のお値段です。中にあった時計は、
まずはシチズン自動巻ダンディセブン。いつ見てもダンディセブンは変なデザインが多いですね。
そりゃ当時クリスタルセブンと比べると売れなかった訳です。
次が同じくシチズン手巻き時計「シチズンエース23石」です。
文字盤周辺に腐食が少しありますがびっくりするぐらい時間が合います。
昔のものでもいいパーツを使ったものは長持ちしますね。
これはおそらくスイス製と思われる「EDWARD」というメーカーのスモセコ時計です。
長針がないのでどこかのジャンクから探さないといけませんが正確に動いています。
これはどうでもいいアルバクォーツです。なので買ったままなにもキレイにしていません。
これはシチズン初期の高級クォーツとして売り出された「シチズンクリストロン」です。
まあ今では100円ショップでもクォーツなら買える世の中になりましたが
当時はびっくりするぐらい高かった時計です。
ちょっと動きが不安定でしたがなんとか動きました。
最後がこちらスイス製自動巻「RADO VOYAGER」です。
この時代のラドーは過度なデコラティブじゃなくて
モダンでいいデザインですね。時計の格としてはオメガやロレックスの
足下にも及びませんが好きなんですよラドーは。
こんなに時計ばっかり買ってどうするのと突っ込みが入りそうですが、
毎日日替わりで買ったモノを磨いて愛用しています。