白い影

日々 想う コト・モノを語ります。

春の足音

2011年02月04日 | その他


まだまだ街の風景は冬景色ですが、ここ2、3日でおだやかな暖かさになってきました。
明日は仕事で岐阜県多治見市に行かなくてはなりません。なので骨董市はしばしお休み。
でも日曜日は東寺ガラクタ市なので、早起きができればちょっと見に行きたいと思います。

1月29日は新大阪骨董市

2011年02月01日 | 骨董市



今年初めての久々の新大阪骨董市です。
それにしてもこの日は寒かった!冬の骨董市はダメですね。
寒さで根気が持続しません。
なのでいつもの軽トラックのお店でちょこっと小物だけ買いました。



一つめが古い木槌です。こんなもの何に使うの?っているガラクタですが、
使い込んだ道具が好きなんですね。誰も見向きもしないので手に取ってしまいました。



次がライツのものっぽい日本製と思われる古い距離計です。
これもこんなもの何に使うの?っているガラクタですが、
使い込んだ黒の塗装に味が出ていてちゃんと距離も測れるので小物好きな者
としては買わずにはいられません。



そして最後、興味ないひとにはタダのガラクタですが、レンズフードです。
でもこれ、分かってる人にはたいそうなお宝です。
なかなか骨董市には転がっていませんよ。これも段ボールの端に転がっていました。

この3つで500円でした。今日はワンコインだけの買い物でした。

1月25日は北野天満宮骨董市

2011年01月27日 | 骨董市



25日は北野天満宮の初天神なので朝だけちょっと顔を出して来ました。
でもそれが…。京都の中心部は天気がよかったのに天満宮についてみるとこれが大雪!
町中の景色も真っ白であやうく風邪をひきそうになりました。
なので20~30分して見ていませんが、ひとつだけカメラを買いました。
ちょっと変なカメラですよ。



ミノルタのSR-1です。まあ上に付いているメーターの方が値打ちがあるぐらいのゴロゴロ転がっているカメラです。
でもこのレンズ、これに一目惚れしてしまいました。



わざわざボンドで固定をして二眼レフ用のレンズなのかカールツァイスがついていました。
よく見るとSRマウントにブロニカマウントをつけて、ドレスデンのマウントらしきものを取り付けて
カールツァイスレンズのヘリコイドを利用して、フォーカスが出る仕組みでした。
こんなレンズを昔の人がわざわざ作っている姿を想像するだけでうれしくなってしまいます。
ただSRマウントでは用途が限られるのでちょっと改造しました。



マウントをM42に取り替えました。これでEOSデジタル一眼で撮影をすることができます。
ちょっと近所を撮影してみましたが、なかなか味のある写りでひとり満足していました。

このカメラを買ったお店はちょっと強気な店主で最初の言値があまりに高かったですが、
「ちょっとレンズ雲ってるな~残念やな」と店主が言い出して結局半額近くで買うことができました。
でもその曇り、あまりの寒空に置いていたせで曇っていただけだったんですけどね。

明日から仕事始め。

2011年01月05日 | デザインの仕事


明日からいよいよ仕事始めです。
正月休みはほとんどどこにも出かけず、
黙々と会社の領収書の束と格闘していました。
こんなときでもないとなかなか会計作業はできないので。
明日の天気は雪が降るみたいですが、
挨拶回りが無事終わりますように…。

ちなみにこれが今年の事務所の年賀状です。
年末に四日市の骨董市で買った、
うさぎの彫り物と書類ケースで撮影してみました。


最後の大雪

2011年01月03日 | その他


2010年最後の日、大阪は雪一つ降っていなかったのに
京都に着くとごらんの大雪。あやうく遭難しそうになりました。



2011年はどんな一年になるのでしょう。



12月15日は赤穂骨董市(其の二)

2010年12月21日 | 骨董市


再び赤穂骨董市の報告です。

前回のカメラ購入まで書きましたが、そのときもうひとつ変わったものを買っていました。
買ったお店は赤穂骨董市だけに出しているお店で
いつもはほんとガラクタだらけで買ったことがないところなのですが
このときだけはひとつの紙物に目が止まり、
久しぶりに5000円という大金を払って買ってしまいました。
それがこちら



新聞より大きなサイズの画集です。タイトルは「紀信と玉三郎」
中村誠さんというデザイナーの作品です。



昭和48年に発行されてたった500部しか作られなかったものです。
写真は篠山紀信、モデルは坂東玉三郎、デザインは中村誠、印刷は大日本印刷と凸版印刷の共同制作です。

中村誠さんは広告の世界では僕にとって雲の上のような方で、
黄金時代の資生堂のビジュアルを全て手がけられて、その後資生堂の顧問になられた方です。
その中村誠さんが昭和48年頃にビエンナーレに出品される際に合わせて500部作られたもののようです。

その中身ですが…





このように一枚一枚手刷りで印刷されたすばらしいものです。
印刷の天才と言われた中村誠さんのパワーが何十年も経ても
古くならず現代の自分に襲いかかるような迫力です。
本当は10枚揃いらしいのであと4枚も見てみたい気持ちです。

2011年、2ヶ月ごとに事務所に飾って刺激を受けたいと思います。

12月15日は赤穂骨董市(其の一)

2010年12月18日 | 骨董市


本当は今日は土曜日なので新大阪骨董市や大須観音骨董市なんかがあったんですが
朝があまりに寒いのと、ちょっと風邪気味なのでそのまま布団に入っていました。

そのかわり15日に兵庫方面に仕事に行く都合があったので、
朝早くに兵庫県の大石神社で開催されている赤穂骨董市に行った報告をします。

ここの骨董市は北野天満宮と同じぐらいの規模なのですが、
いつもながら客が少ないのとかなり品物が安いのが特徴です。

今回は2点ばかり買ったのですが、カメラとデザイナーの作品集という
全然違うジャンルのものを買ったので、まずはカメラから。

この市にはいつも時計を安く買えるお店があって、
前回は古いスモセコのシチズン、テクノスの電磁テンプ時計、
ラドーの自動巻なんかが500円ぐらいで買ったんですが、
時計関係はめぼしいものがなく、帰りかけると
お店の片隅にカメラがごろごろ入っている段ボールがあって、
中を見ると定番のミノルタ一眼類の中に異色のカメラがありました。

店主はカメラの知識は皆無らしく
「カメラは全部2000円、動くかちゃんと確認してよ」と言われたので
一通り動かすと動作に問題がなかったのでこれを買いました。




キャノン初期の一眼レフ「キャノンフレックスRP」です。
写真は買ったままの状態なので汚いですが、きれいに拭くとピッカピカになりました。
基本的にキャノンカメラにはあまり興味がないのですが、キャノンフレックスだけは
軍艦部分のロゴが好きで先日も大須観音で1台買ったところです。
これがシルバーボディなら興味ないですが、このブラックペイントボディは
凄く厚塗りでパーツ一つ一つまで真っ黒で、実物を見るとかなりかっこ良かったです。

段ボールを探すとレンズキャップもあったのでおまけにつけて貰って帰りました。

ブローバ アキュトロン(音叉時計)の電池対策裏技

2010年12月17日 | その他


その昔、機械式からクォーツ式への転換期に
電池を使って機械式時計を動かす「電磁テンプ時計」や
今回紹介するブローバ アキュトロン(音叉時計)などがありました。
この音叉時計はひろことで言うことは難しいのですが、
動力的には電池で駆動するのですが、機械の内部に小さい音叉が埋め込まれていて、
その振動を拾って動作する不思議な仕掛けの時計です。
今でも時々シチズンの音叉時計は中古でも見かけますがアキュトロンは少ないですね。
でもこの音叉時計の最大の問題が「電池」です。
該当電池である1.35vの水銀電池は生産されていないので入手はほとんど不可能状態です。

じゃボタン電池で代用できるかというと今度は電圧という大きな問題があります。
現在流通している電池はほとんどが1.5~1.55Vで少し電圧が高めなので
この電池を入れると、ものすごく時間が進むか、最悪クォーツが壊れてしまいます。
なのであきらめて部屋の片隅に転がっていたのですが、
いろいろ調べてみると補補聴器用の空気亜鉛電池が1.4Vというものがあるのがわかりました。



5個で800円ぐらいなのでリーズナブルで水銀電池に近い電圧なので早速買ってみました。
サイズは少し小さいのですが、厚みだけが該当電池と同じものを探すとPR41がいいようです。
これを裏蓋を開けて入れてみると無事動き出しました。
一週間が経過しましたが精度もバッチリでやっと使えるようになりました。


12月11日は新大阪骨董市

2010年12月15日 | 仕事場



久しぶりの新大阪骨董市です。なにぶん年末なので仕事がバタバタしているのと
あまりに朝が寒いので起きれないんですよね。
この日も少々遅れ気味に到着。
でも運良くいつもの軽自動車のお店は遅くにやって来ていろいろ見ることができました。



そうは行ってもいつものようにすごいお客さんなので手前の段ボールしか見れません。
今回はたまたま足ものと段ボールに面白いものがありました。

まずはこちら。



ホーロー好きにはたまらない蓋付きのケースです。蓋付きってなかなかないんです。
これはとても状態が良かったのでお買い上げ。



裏にはこんな刻印。いまもある月ウサギの昔のものなのか勉強不足でわかりませんが…

このホーローの横にカメラが転がっていて買ったのはこちら。



少しマニアックなカメラ「コニカオートレックス」です。
このカメラ一眼レフなのに35ミリサイズとハーフサイズの撮影ができる少々変わったカメラです。
前から興味があったカメラなのでコニカの革ケースの中にこれがあったときはうれしかったですね。

この2点で2500円で買わせていただきました。

その後いつも立ち寄るカメラ専門のお店に寄ると、



オリンパスペン初代やオリンパス35RCが置いてありいずれも3000円とのこと。
かなりこころひかれましたが我慢、我慢。
でも陳列しているカメラの奥の方にこれが置いてありました。




デジタル一眼オリンパスE-420です。
2年前にこのカメラが出たときは「世界最軽量」をうたい、昔のOM-1を彷彿させる感じがとても魅力的で
ほしいなと思いながら廃番になっていたカメラです。

店主に行くとバッテリーがなく使えるかわからないとのこと。
中には2ギガのピクチャーカードが入っていて値段を聞くとかなりびっくり価格。
その値段でも買おうと思ったのですが、念のため
「カードを抜いてデジタル一眼だけならいくらになるんですか?」と聞くと、
「カードは2000円、だからカメラは3000円」
すぐに買ってしまいました。
後日非純正で1000円ほどのバッテリーを注文して、電源を入れると無事動きだしました。
裏技のショット数を確認すると驚きの110ショットだけ…。
110ショットしかボタン押してないなんて店頭陳列していてもそれぐらい
シャッターは押されているでしょう。
うれしい反面、たった2年前のデジタル一眼が中古家電あつかいで底値で売られているなんて
少し悲しいですね。デジタルは嗜好品になり得ないのかな。

そんなことを感じながらご近所をこれで撮っています。





銀杏吹き荒れる御堂筋

2010年12月03日 | その他


今日は仕事で心斎橋界隈にいましたが、
ものすごい強風というか竜巻状態で傘もさすのもままならない状態でした。
昨日は20度越えで、今日は竜巻状態。
いったい地球は大丈夫なんでしょうかね。

11月28日は大須観音骨董市

2010年11月28日 | 仕事場



ここ最近仕事がバタバタしていていろんな骨董市にもあまり行けずフラストレーションが溜まり気味でした。
でもようやく今日休みがとれたので紅葉観光を兼ねて少し遠出してみました。
そう名古屋の大須観音骨董市です。ここは毎月18日と28日が開催ですが
うまく土日の1000円高速の日に重ならないとなかなか行くことができません。
高速の渋滞も予想されたので早めに出発するとスイスイ走ることができて到着はなんと朝の6時。
当然外は真っ暗で「まさか誰もいないだろう」と大須観音を見ると、
懐中電灯を持った人人人。
こんな朝早くの骨董市なんて初めてでしたが一種異様な光景でした。
当然懐中電灯なんて持って行ってないので商品なんて見えません。
でも周りの懐中電灯の灯りを頼りに何店か見ていろいろ買うことができました。



今日はこのお店で買うことができました。
画像は帰る前なので空は明るくなっていますが買ったときは真っ暗でした。
朝早くは常連さんや買い付けのお客さんが中心なので、商品も陳列することもなく
持ってきたままの段ボールが無造作に放置されている状態です。
今回はちょっとすごいですよ。



まずはシチズンクリスタルセブン用の化粧箱です。
全然すごくないですが、時計はあっても元箱って探すとないものなんですよ。
ちょっとうれしかったのでお買い上げ。



次が戦後主に輸出用に生産されていたヘキサーの引き伸しレンズ50mmと75mmです。
元箱も揃っていて状態も良かったのでこれもお買い上げ。



ここからカメラです。こんなケースに入っていました。中からは、



ヤシカ35です。このカメラ既に1台持っているのですが、
ヤシカオリジナルの銀枠フィルターと金属キャップが
どうしても欲しかったので買ってしまいました。
このコンタックスコピーデザインが好きなんですよね。
そして最後のカメラが凄いです。こんなカメラ、骨董市でも中古カメラ屋でも見たことがないものです。



こんなケースに入っていました。そう「ニッカ」です。
ケースを見るとバルナック型にしては大きいなと開けてみると、



こんなのが入っていました。ニッカ最後のレンジファインダー機「NICCA ⅢL」です。
初めて触りましたが凄く質感の高いカメラです。



一部ではデザインのバランスが悪いと言われていますが、実物を見るとなかなかカッコいいです。



でもこんな所に転がっている理由はあるもので、巻き上げレバーが外れたのか折れたのかありません。
このカメラ自体が2000台ほどしか作られていないので、
まず巻き上げレバーだけ入手なんて不可能でしょう。
根元だけはあるので巻き上げはできるのですが、なんとかしたいですね。

レンズも標準レンズ「NIKKOR-H-C 50mm/f2 Lマウント」がちゃんとついていました。
※残念なフィート表示ですが、絞り表示が黒いバージョンって確か値打ちがあったような…

以上これだけを持って価格交渉です。
このお店少し高めで値切られるのを嫌うお店だった記憶があるので、遠慮気味の交渉です。

全部でいくらですか。

「古いカメラが2つか…」全部で6000円でいいわ。
値切ることなく買わせていただきました。ニッカの巻き上げレバーなんか代用で考えてみよう。






道端の井戸

2010年11月12日 | ギャラリー


道路に立つ電信柱の裏にひっそりと水を汲む機械がありました。
昔の生活様式が想像できそうです。

街中の雑草

2010年11月10日 | ギャラリー


街中にひっそり咲く雑草にも目をとめる、こころのゆとりを持ちたいものです。

ちなみのこの画像は先日2000円で買ったキャノンEOS20Dで撮りました。
液晶×なのでフィルムカメラのように一通り撮ってからPCで初めて見るのも悪くないですね。

10月31日はなんでも四日市

2010年11月01日 | 骨董市


台風がすっかい通過したせいかとってもいい天気になりました。(関西に帰ったら大雨でしたが…)
なのでこの日は店舗視察を兼ねて東海方面に行こうということで
毎月最終日曜日に開催される「なんでも四日市」に行ってきました。



東海地域はTOTOやINAXのお膝元なのかこんな古い便器も売っていました。



ここのお店もカメラ類や時計をちょくちょく買わせていただくお店ですが
この日はめぼしいものはなし。
興味外ですが、お店にはモデルガンが50丁ほどがずらり。ライフルタイプから拳銃タイプまで
うじゃうじゃありました。熱心なお客さんがみんなモデルガンを手にして
操作を片っ端からしていました。
客観的に見ると完全に「テロ前夜」の様相でした。
なんでもどれでも1丁3000円で、みんなあふれんばかり買っていました。

そんな風景を横目に見ながら今日はこんなものを買いました。



お店の画像はありませんが日用品ばかりガラクタを売っているお店でした。
雑多な中にゲランの化粧ケースに入ったレンズを見つけました。手に取ってみると



ヤシカ/コンタックスマウントの広角レンズ「YASHICA ML24mm 1:2.8」です。
フィルター罫にかるいアタリと後玉に軽いふき傷がありましたが使えそうです。
「これおいくらですか」と聞くと「2000円はほしいけど」との回答。
「でもレンズの角曲がってるから」と言うと「ほんと、よ~見てはるね」「いくらならほしいの」と言われたので
「1000円ぐらいかな」。「もうちょっとちょうだい」「じゃ1300円で」「いいよ」
ということで買わせて頂きました。
このレンズって広角のなかでは評判の高いレンズなのでちょっと使ってみようかなと思います。

そしてもうひとつ別のお店でこれを買いました。



オリンパスOM-1黒です。白なら買わないんですが0M-1の黒って凝縮感があってかっこいいですね。
触ってみるとファインダー腐食もなくてスローも効いていました。レンズだけ黴がありましたが
まあ許容範囲です。フードもついているしストロボシュー、フィルターも付いていたので
手に取ってしまいました。
これを売っていたお店はお茶の器と切手だけを段ボール二箱だけ並べているお店で、
このカメラは切手帳の底に転がっていました。
店主はカメラに興味がないらしく、「3000円やな」ということで無事買わせて頂きました。

今回は買わなかったのですがニコンの古いアポニッコールが別の店に転がっていました。
地球儀かと思うぐらいまん丸なレンズでかなり大きなレンズでした。
あいにく前玉に深い傷があったので買わなかったのですが、500円だったので買っとけばよかったかな。
いい文鎮ぐらいにはなったかなと、それだけがちょっと後悔の骨董市でした。


10月30日は新大阪骨董市(ほとんど中止模様)

2010年10月30日 | 仕事場

今日の骨董市だけは台風の直撃で絶対無理だろうと思って朝起きてみると
少し太平洋側にそれたせいなのか
外を見るとほとんど雨も降っていないようなので
ダメもとで新大阪の骨董市に行ってきました。
ただ着いてみると雨が降り出してやばい雰囲気。
こんな日には誰も来てないよなと見てみるとゾロゾロと人だかりが。
近づいてみて見るとお店のクルマは来ていましたが誰も商品を出さないでみんな空を見上げていました。
確かに商品を並べてみても今にも大雨が降りそうな気配です。
そんな状態がしばらく続いていました。
ただしばらくすると、



こんな風に商品を出す訳でもなく、なんとなく小物をそっと出して商売を初めていました。
そんな状態の中から今回は、



このお店で買いました。いつもカメラを中心に出しているお店です。
ただこの日は濡れる恐れがあるので時計ばかり出していました。
そうしてこちらもなんとなく時計を見ていましたがふと見ると1台のカメラが置いてありました。
それがこちら。



キャノンEOS20Dです。そうデジタル一眼です。画像をみるとまあまあの程度に見えますが、
置いていたときはほんと汚いこと。
ペンキはついているし、あちこち傷だらけです。おまけに液晶割れときていてとてもじゃないが
使えそうにないシロものでした。(画像はペンキを落とし、タッチペイントで補修した状態です。)

「これ使えるんですが」と聞くと「わからん」の一言。
こりゃ絶対買えないなと言うと、たまたまその場にいたインド人のお客さんが運良く30Dを持っていて
バッテリーを外して20Dに入れてくれました。
すると気持ちのいいシャッター音がするじゃないですか。
液晶なんて光学ファインダーがあればあまり見ないのでこれはちょっと欲しいなと思いました。
恐る恐る値段を聞くとびっくり価格だったので「バクチで買う」と言って買ってしまいました。
休み明けにでも非純正のバッテリーでも買ってきます。
ちなみにお値段は2000円でした。
とうとうデジタル一眼が骨董市でごろごろし始めるのでしょうか。
そんな台風の中の骨董市でした。