白い影

日々 想う コト・モノを語ります。

目から鱗 なんでもチャージャー2

2010年01月29日 | my camera


これまで骨董市なんかでもデジカメを購入する機会がありましたが
どうしても問題なのが「バッテリー」と「充電器」です。
これが全メーカーほとんど規格がバラバラで互換性がまずありません。
それでいままで困っていたんですがこれで解決しました。
「なんでもチャージャー2」です。なんか通販臭いですが
これは本当に便利です。
ほとんどのデジカメや携帯電話のバッテリーが充電できます。
この機械の仕組みは本当にシンプルで、-と+の充電する部分が
レバー方式で幅を変えることでどのメーカーのバッテリーでも充電できる代物で、
USBでもACアダプターでも使えます。
でもこれ、デジカメメーカーに配慮しているのかほとんどのお店では売っていません。
これは日本橋電気街の裏店で購入しました。
たしか1450円ぐらいだったと思います。
これを買ってからは全ての充電がこれ一台になりました。
ほんとうにこれ便利ですよ、オススメです。



10月23日は新大阪骨董市

2010年01月23日 | 骨董市

今日の朝はたった2℃しかありませんでしたが不思議と寒さは感じませんでした。
だんだん春の気配が近づいたのでしょうか。
今回も懲りずに新大阪骨董市に行ってきました。
期待をしていた軽トラックのお店は今週も現れませんでした。
少しトーンダウンをしましたが、あれこれ見てきました。
まずはカメラ関係。ちょっと変わったものとしては「コーワSW」がありました。
超広角のレンジファインダー機です。とってもキレイな状態でしたが
残念ながら巻き上げ、シャッターがいかれているジャンクでした。
でも値段を聞いてびっくり35000円でした。
そんな浮世離れしたカメラは当然手が出ないので
今回はまたどうでもいいカメラを買いました。


またまたデジカメです。今回のはカシオEXILIMの500万画素と600万画素の2台です。
このカメラ、とってもキレイでフルセットで撮影もできるのですが液晶割れの
残念なジャンク。でも1000円というので買ってしまいました。
でも絶対ゴミですね、こんなカメラ。

1月21日は四天王寺大師会

2010年01月21日 | 骨董市
今年最初の四天王寺大師会です。あいにくの雨でダメかと思いましたが
なんとか10時の仕事前まで降らないでくれました。
モノの30分強の滞在でしたが、結構買いましたね。それでは本日のお買い物です。


今回は初めてのお店ばかりで買いました。
ここはいつもの段ボールが並ぶお店の2件隣にあるお店です。
ブランドかばん類とカメラ、時計なんかがあります。
時計は300個ほどが山のようにあって3個1000円らしいです。
そこでこれを買いました。


オリンパスのデジカメです。去年の800万画素モデルがもうこんなところに
転がっています。バッテリーが入っていて電源を入れると撮影できそうなコンディションです。


次が骨董市では珍しいホルガです。一時期女の子に大変人気のあったブローニタイプのカメラです。

この2台で600円でした。「へ?」思う安さでした。


次がこのお店。ここはガラクタ系ですが不思議とセンスのいい品揃えです。
ただその分少しお値段も高いのですが…
でも今回はお安く買えました。


まずは真鍮製のオイルライターです。買った時は恐ろしく汚れていましたが
磨きを入れるとなんともいれない真鍮の輝きが戻りました。
オイルと入れると問題なく火がついたので一安心。


次がエルジンの手巻き時計です。文字盤のデザインがかわいいので
目に留まりました。リューズを巻くと動きました。

この2つにもう一つキーホルダーをつけて3点で2000円でした。
そのキーホルダーはおまけだと言ってタダにしてもらいましたが
それが実は今回の骨董市で一番のお宝でした。それがこちらです。


確かに知らない人から見るとただの安物のキーホルダーですが
これ、50年ほど前のフランスのものなんです。
ブルボンキーホルダーといってブルボン社がノベルティで作っていたものです。
そのなかでもこのエールフランスものが高いんです。
レイモン・サヴィニャックというこの時代のポスターデザインの巨匠が
デザインしたものでアンティーク雑貨店では2~3万もする代物です。
これだから骨董市は楽しいですね。



1月17日は西成朝市

2010年01月18日 | 骨董市

今日もとっても寒いですね。日曜日は四天王寺庚申堂の骨董市と西成朝市です。
お昼から京都でお初釜に参加するので、
それまでの朝だけちょっと見てきました。
まず四天王寺庚申堂はこれといってめぼしいものはなく早々に退散。
その後久しぶりに西成朝市に向かいました。
ここはちょっと治安がよろしくないので、あいりん地区まわりは近づかず
もっぱら全体の1/3ほどを見てきました。


堂々と画像を撮れないので隠し撮り気味に一枚。
30分ほどまわって買ったのがこちら。


かなり古いTSUBASAフードです。なぜかコニカの金属レンズキャップを入っていました。
使い道もないものだけど元箱がかわいくて購入。
裏には1円50銭の印がありました。まずは300円


次が領収書類を束ねておくものです。昔の会社にはどこにもありましたよね。
別に珍しいものではありませんが領収書整理に欲しかったので…200円でした。


次がなんかよくわからないジュエリーボックスに
時計パーツやらスイス製ムーブメントやらミッキー時計なんかいっぱい入っていました。
自分では使いませんが、懐中時計を修理してもらった方に差し上げればいいかと思い購入。1000円でした。


最後に西成に不釣り合いな戦前か大正時代の引き札(広告チラシ)です。
状態が良かったのと福助収集家としては、ちょっと福助にも見えなくもないので
購入。1300円でした。

でも西成朝市はおすすめの骨董市ではないですよ。
やっぱり少し怖さもあるし、ぼったくりに近いお店もあるし…。
でもお客さんはアンティーク、骨董を扱う業者の方が多いから不思議な市です。





1月16日は新大阪骨董市

2010年01月17日 | 骨董市

ニッポン全国寒波が横断していて、この日もえらい寒さです。
何度も布団から出よう試みましたがズルズル起きられず、
少し遅めの骨董市巡りとなりました。
まずはこの市でお店を出していて本職をカイロプラクタをされている方から
折り込みチラシの依頼があったのでそのラフ案の提案がまずひとつ。概ね好評だったので一安心。
その後、懐中時計の風防と秒針の修理依頼をしていたものが仕上がったので有り難く受け取りました。
お店に依頼するとガラス風防と秒針、文字盤修理、機械のクリーニングを頼むと
軽く2万ぐらいは取られるのですが、3000円でパーツ込みでしてもらいました。有り難いことです。

肝心の骨董市ですがカメラ関係はなにもありませんでした。
前回あったニコンSPも12万円で売れたそうです。本当に不景気なんでしょうか…
僕なら骨董市で12万なんてとてもとても無理です。
その他チノンベラミという珍しいカメラが3000円。
ペンタックスME+SMC24ミリ+55mm1.4+135mmのセットで5000円なんてものもありました。
この2つは業者さんが買っていきました。

今回はちょっと変わったものを買いました。


錫製の猪口セットです。
錫製品は前から興味があったのですが本当に高いものでなかなか手がでませんでした。
それにこれは今は亡き大阪にあった「錫半本店」のものです。
平成になってから廃業されてしまったのですが、
250年の歴史のある老舗のものです。
この品はいつもカメラを買うお店の向かいのところで買いました。
ここは売り上げのすべてを赤十字に寄付をされていて
安価で売りますが値切りはやめてねというお店です。
なのでこの品も売価値段で買いました。でも500円なんですけどね。


10月10日は姫路JK骨董市

2010年01月11日 | 骨董市
日曜にはいつも四天王寺に行っているのですが、今回は3連休ということなので少し足を伸ばして
姫路で開催される「姫路JK骨董市」に行ってきました。


去年まで「カーペンター骨董市」と言っていましたが、会場のホームセンターが
JKと名称を変更したのでJK骨董市と変わったようです。
この骨董市はホームセンターの駐車場で開催されるのでクルマを停めるのも問題なし。
規模も80近い出品数で見るもの楽しいですし、なかなか楽しい骨董市です。


今回はこのお店で買いました。ここはたつみ市で骨董店を営む店主で
以前にお店にも行ったことがあります。
ここは100%近隣からのうぶだしのお店なのでいつもバラエティに富んでいて楽しいです。
今回は近所で廃業した写真店から出たものということで段ボール3箱ほどのカメラがありました。
カメラ自体は長らくほったらかしにしていたようでコンディション最悪。
ほとんどが使い物にならず、残念なカメラばかりでした。
中身はというとペンタックスが多く珍しいものではマミヤプレスなんかがありました。
店主はカメラのことは全然わからないので一律2000円で、段ボールまとめてなら1万だそうです。
マミヤプレスは一緒に見ていたひとが買って、今回はこれを買いました。


タクマーの広角レンズかと思いきや…


全然違うレンズが入っていました。
K . Yamazaki Tokyo Nr 31945 CONGO 1:6.3 f=21cmの刻印がありました。
何に使うレンズが全くわかりませんでしたがレンズもキレイで
ずっしり重くかっこよかったのでおまけとして買ってしまいました。
帰ってからサイトで調べてみると山崎光学研究所というところの
コンゴーレンズというもので1940年ぐらいのものらしいです。まあ使い道が全くないレンズですが…


それから懲りずにまたまともに動かないペンタMXを買ってしまいました。
MXの定番トラブル、ミラーアップ状態でした。
でも目的はボディではありません。これに付いているレンズが欲かったんですね。


当時MXに付いていたペンケーキレンズが欲しかったんです。
実物を見るのも初めてでしたが薄い!


たったこんな厚みしかありません。
僕の唯一のKマウント「istDL」につけると1センチ強ぐらいしか出っ張りがありません。
写りも好みのボケ具合、色味で文句なしです。

今回の戦利品コンゴーレンズ+MXで3000円でした。





10月9日は新大阪骨董市

2010年01月09日 | 骨董市
今年最初の新大阪骨董市です。十日戎に行く用事もあったので手短に見てきました。
カメラ、時計関係はこれといってなにもなし。
年末のニコンSPは広角レンズ・元箱付きは売れたらしく、
50mmF2レンズ付きでフィルター・フード・キャップ・ケースも付いて10万円で売っていました。
かなりの人が思案していましたが高価なため決断する人はいませんでした。
その他はペンタ645の電子シャッターのものが1.5万で人気がありました。
他にはソニーのPSPのワンセグチューナー付きが9000円でこれも
みんなが手にとっていましたが結局残ってました。
そんな中から今日はこれを買いました。全然いいものじゃないですよ。


東京光学が敗戦後オキュパイドジャパンとして輸出していたオペラグラスです。
使うかと言われればなんとも言えないのですが東京光学好きとしては1000円ならと
買ってしまいました。

※骨董市の画像も修理から帰ってきたサイバーショットで撮っていたのですが
この時代のデジカメはオートで撮るとダメですね。
コントラストは変にキツ過ぎるし、ホワイトバランスも気持ち悪いものでした。
なので画像を全部捨ててしまったので今日はなにもナシです。
昔のデジメカメは彩度弱く、コントラスト弱く、シャープネス弱くで撮影をして
フォトショップで補正するほうが良いようです。
まあそこまでして古いデジカメを使う意味なんてないと言えばないですが…

 今年最初の宅配便

2010年01月07日 | my camera
昨日、今年最初の宅配便が届きました。


中開けると…


ソニーDIセンターからの荷物でした。


実は年末の骨董市で購入したサイバーショットなんです。
このカメラ、買った後バッテリーが入っていたので充電後
電源を入れると電源は入り、再生画面では昔の画像は再生されるし
一通りの操作も問題なしでした。
でも液晶画面が真っ暗。撮影をしても真っ黒で何も写りません。
「あ~あ壊れてた」と諦めていたのですが、
仕事中に「どんなデジカメなんだろう」と品番で検索をかけると
「ソニーのお詫びのページ」がありました。
それを見てみるとこれと同じ不具合が記載されていてリコール=無償修理対象でした。
ダメもとでソニーコールセンターに電話をかけてみるとやっぱりリコールとのこと。
その後はデジカメの受け取りに日通さんが1月2日にやってきて
そのまま梱包しないでデジカメを渡し、1月6日に帰ってきました。
添付された書類を見るとほとんど中身の機械が交換されているとのこと。
なんだか申し訳ない気持ちになりました。


ちっと愛着を持って使ってあげようと思った新春最初の宅配便でした。

 挨拶まわりの副産物

2010年01月05日 | 骨董市
年始早々、挨拶回りをしていました。大阪市内なら簡単にまわれるのですが
郊外のクライアントになると移動だけで半日仕事になることも。
この日も大阪の端っこまでやってきて帰るだけなのでちょっと近くのハードオフを覗いてきました。
覗いたのが運のつき、こんなものを買ってしまいました。


パナソニックのLUMIX F1です。ルミックス初期のデジカメで
たったの300万画素しかありませんが、レンズはちゃんとライカエルマーが付いているし
SDカードが使えるので今でも使用には全然困りません。
なによりこのコンパクトなボディデザインが好きなんですよね。
今のLUMIXより好きなボディデザインです。
これのOEMのライカ版のデジカメなんて最高のデザインだと思います。
これは未開封のCD-ROMとコード類、取説が付いていてボディのほとんどキズ無しの作動品でした。
価格は高くもなく安くもなく3000円。まあ発売当時は5万もした機種ですが…
実は愛用のリコーGR1デジタルを落下させてしまいパーにしてしまったので、
メモ代わりでもしも壊してもあきらめがつく安いデジカメを探していたので買ってしまいました。


車から隣の犬を撮ってみました。写りは問題ないようです。





2010年が始まりましたね。

2010年01月02日 | デザインの仕事
Leica Flex SL2 ズミクロン 50mm f2.0

10年に一度の大寒波で幕を開けた2010年。
今年はどんな年になるのでしょうね。
僕個人としては、自分のしている仕事なんて
ほとんど社会に影響を与えているなんてことはありませんが、
それでもささやかでも目立たなくても、一生懸命考えて、行動をして、デザインをして、企画をして
社会にささやかな花を咲かせればと思っています。

ブログでは骨董ガラクタめぐりばかりしているみたいですがちゃんと仕事もしておりますので…

今年もよろしく御願い致します。