白い影

日々 想う コト・モノを語ります。

ポップでカワイイこけしの世界~kokeshi pop

2012年01月16日 | デザインの仕事


昨日梅田で仕事の打合せがあり、ちょっと空き時間が出来たので
梅田ロフトで開催されている「ポップでカワイイこけしの世界~kokeshi pop」を見て来ました。
骨董市なんかでも時々店先に売っていましたが、今まで手に取ることがありませんでした。
でも今回展示されている品々を見ていると、お土産やさんで売っているこけしとは違い、
作家の個性と、郷土で培われて来た様式美が独特で、
改めてこけしのおもしろさに開眼してしまいました。
近々お買い物の報告があるかもしれませんね。

最終日のLucie Rie

2011年04月22日 | デザインの仕事


先日の日曜日、「ルーシー・リー展」が最終日だったので
ちょっと遠かったのですが三重県四日市にあるパラミタミュージアムまで行って来ました。
大阪でも東洋陶磁美術館で開催されていたのですがあまりの連日来場者の多さに
うんざりしてしまい会期を逃し、パラミタミュージアムも逃すと
今度は山口県まで行かないと見れないので、
閉館ぎりぎりに会場に入りルーシー・リーの作品にふれてきました。
ルーシー・リーの作品は日本の民芸に影響を受けながら、
バウハウス、英国モダンデザインを取り入れた作風が特徴で
特に80歳を超えたあたりからのピンク、ブルー、グリーンを取り入れた
作品はほんとうにかっこ良く、至福のひとときでした。
画像はミュージアムからの帰り道で見つけた田んぼ一面の菜の花畑
最近手に入れたNIKKOR-S Auto 1:1.2 f=55mm開放で撮ってみました。
ちょっと夢のような景色。

明日から仕事始め。

2011年01月05日 | デザインの仕事


明日からいよいよ仕事始めです。
正月休みはほとんどどこにも出かけず、
黙々と会社の領収書の束と格闘していました。
こんなときでもないとなかなか会計作業はできないので。
明日の天気は雪が降るみたいですが、
挨拶回りが無事終わりますように…。

ちなみにこれが今年の事務所の年賀状です。
年末に四日市の骨董市で買った、
うさぎの彫り物と書類ケースで撮影してみました。


 七転び八起き

2010年07月31日 | デザインの仕事


明日は岐阜県多治見まで仕事の打ち合わせに行くので、
新大阪骨董市は行くことができません。
日本で一番暑いところに行くので、こころして行かないと。
明後日の東寺ガラクタ市は元気があれば行ってきます。
もし行ってなにか成果があれば報告いたします。
そういえば先週の新大阪骨董市はあれこれ買ったのに
報告できていませんね…

 パッケージデザインの日々

2010年07月03日 | デザインの仕事

nikon D60 auto-nikkor 5.8cm f1.4

ここ数日、雨ばかりで気晴らしに出かけることもままならず、
事務所で朝から晩までパッケージのデザインばかりしていました。
デザインが出来ると、プリントアウトをしてカットして組み立てる繰り返し。
事務所中箱だらけです。今回は蓋と箱本体が同じ文様なので
蓋をすると柄が箱本体と揃うようにしないといけないので
これがほんとうに大変です。
人間そうそうと神経を集中し続けることなんて不可能ですから、
気晴らしができないとほんとうにイライラしてしまいます。
今日も雨なので新大阪の骨董市もお休みで、
明日の東寺のガラクタ市も開催が危いです。
画像は事務所の玄関に咲く紫陽花です。
そろそろ枯れ気味になってきたので、そろそろ梅雨も終わってもらいたいものです。


 メニューを作っていました。

2010年06月18日 | デザインの仕事


いつも道楽骨董市ばかりのアップなので、
久しぶりに仕事ネタを少し。
その昔クライアントとして外食企業でお世話になった方が
独立をされて串カツ店を始められるとのことで、
ロゴやら、ツールやらを制作させて頂きました。
いきなり真っ黒の板で「なに?」と思われたかもしれませんが、
これがメニュー板です。
せっせと板に着色をして、ここにメニューが印刷された和紙を貼付けるというものです。
こんな内職作業もしているんです。



これが完成画像。
来週オープンなのでその時にはまたお店の紹介をさせて頂きます。








2010年が始まりましたね。

2010年01月02日 | デザインの仕事
Leica Flex SL2 ズミクロン 50mm f2.0

10年に一度の大寒波で幕を開けた2010年。
今年はどんな年になるのでしょうね。
僕個人としては、自分のしている仕事なんて
ほとんど社会に影響を与えているなんてことはありませんが、
それでもささやかでも目立たなくても、一生懸命考えて、行動をして、デザインをして、企画をして
社会にささやかな花を咲かせればと思っています。

ブログでは骨董ガラクタめぐりばかりしているみたいですがちゃんと仕事もしておりますので…

今年もよろしく御願い致します。

自覚のないデザイナーの仕事

2009年12月02日 | デザインの仕事

ようやく明日プレゼンするデザインラフが仕上がりました。
そもそもこの仕事、当初はウチへの発注相談で構成案から見積もりまで出して
いたのですが、
東京のデザイナーの見積もりがうちの半分だったので取られた仕事です。
そのデザイナー、うちから仕事を奪っておいて
印刷・撮影・デザインのグロス発注ではなくデザインだけの仕事なことと、
渡された撮影データのレベルが低いのでやる気が起こらず、
1ヶ月たってもラフがいいかげんな出来の1案でどうにもこうにも仕事が進まず
結局うちに戻ってきた仕事です。
たしかに渡された撮影データを見るとなるほどひどいレベルで、
鮮度の悪い野菜で料理をしろと言われた料理人の気分になる代物です。
でも、だからといって中途半端なスタンスでの仕事はやはりダメだと思います。
それならそもそも仕事を降りればいいのだし、
受けたら受けたで責任を持ってするのがプロの仕事だと思います。
こんなデザイナーがいるから、クライアントはやっぱり小規模な事務所には発注を躊躇して、
印刷会社や広告代理店に高額でも依頼してしまい
ぼくらのような小規模な会社は下請け甘んじるだと思います。
そんなことを思いながら出力をして製本していました。
ただまじめにやったからと言ってもクライアントの意向や好みと合わなければ
ダメという難しい業界ですが‥
画像は先月読んだ細谷さんの「デザインロード」です。
細谷さんは僕の父親とあんまり歳が違わないのになんて思考回路が
柔軟でアグレッシブなんだろうと、自分の柔軟性のなさを痛感した本です。

印刷データ作り

2009年10月20日 | デザインの仕事
Contax IIa Carl Zeiss Sonnar 1.5/50

今日は朝からクライアントでの打ち合わせを済ませ、
昼からは事務所で黙々と印刷入稿データを作成していました。
昔は版下を作って、ポジに合番を振ってとアナログな作業ですが
今ではROM1枚に全てのデータを閉じ込め、印刷会社に渡すだけです。
デザイン作業の他に画像の色補正なども行うので、
普段のフィルムで「このボアーとした感じがいいな」とか
「ざらつき感がいいよね」なんて言ってのとは180度思考を変えて
正確な色再現や、コントラストなんかに神経を集中して
微妙な調整を行っていきます。
まあ1日ピリピリとしておりました。
さあこれで明日は入稿作業。
はやく明日に備えて寝ましょう。
今日のアップ画像はそんな作業とは対極をなすものですね。
でもこんなざらざらした質感や汚れなんかが好きなんですよ。

撮影立ち会い。

2009年10月02日 | デザインの仕事
OLYMPUSーPEN S f3.5

昨日は朝から終日、撮影立ち会い。
昔のポジ撮影だったら、ポラチェックのみで仕上がりイメージをつかまないと
いけないので緊張度合いはかなりのものでしたが、
デジタル撮影は確かに便利になったなというのが実感です。
でもあまりに気軽に撮影ができるので、カメラマンにいろいろなバリエーションを
リクエスト出来てしまうので、
逆に迷ってしまう新たなプレッシャーに襲われてしまいますが…。

そういえば撮影立ち会いの帰り道、とっても雰囲気のあるレンガ造りの建物がありました。
ナビでさっと調べてみると「寺田紡績」という会社ということがわかりました。
夕方遅くでかなり暗くなっていましたが、ちょっと寄ってみて
手持ちの古いオリンパスペンFで撮影をしていました。
やっぱりアナログフィルムカメラを触るとほっとしますね。
画像は事務所の近所を散歩しながら撮影した画像です。
カメラはオリンパスペンS 3.5のハーフカメラ。簡単なレンズなのに
雰囲気よく写るのでお気に入りのカメラです。

 中座くいだおれビル レセプション

2009年07月16日 | デザインの仕事
昨日いつもおせわになっているクライアントに方より
「一緒に行きませんか」のお誘いを受けたので、中座くいだおれビルのレセプションに行ってきました。


外観装飾、サイン類はまさしく「森田泰通ワールド」全開のインパクトです。
森田さんのデザインは時に毒々しく、街にそぐわない場合がありますが
ミナミのど真ん中、かに道楽やグリコの看板なんかが氾濫する世界ではこれぐらいのギミックがぴったりで、
久しぶりに森田さんの元気でやんちゃな世界観が見れた気がします。


今日のレセプションのメイン会場は1Fフードコート部分です。
入口には散髪屋さんの電飾サインがアイキャッチになっています。


中に入るとごらんのように70~80年代のクラブ・ディスコノリの空間が現れます。
奥にはDJブースが設けられガンガン音楽が鳴り響いています。


でも左右の通路沿いにはフードコートのお店がびっしり並び、おにいちゃんが一生懸命たこ焼きを焼いています。
このフードコートは粉モンを中心としたたこ焼き・お好み焼き店のみの構成になっていました。
この日はレセプションなので全店無料で好きなだけ食べることができましたが、
そうそう粉モンばかりじゃそうが食べられませんね。最後の方はどのお店も味が同じように感じてしましました。


フードコートの奥はテーブルスペースになっていてごらんような空間です。

全体の印象としては、観光客・修学旅行生・海外客にはおもしろいんじゃないかと思います。
大阪らしくバカバカしいギミックに溢れていますので。
このところミナミは道頓堀極楽商店街は潰れ、ドンキホーテの観覧車も企画倒れ、
パチンコ店のフリーフォールもトラブル続きといいことがなかったので、
この施設がちょっとした街の起爆剤になれば目的は十分達成できたんじゃないかと思います。

 「父の日」Vオーラ・トークショーを見てきました。

2009年06月24日 | デザインの仕事

最近ちょっと浮ついたイベント参加なんて無縁だったんですが、
お誘いを頂いたので阪急メンズ館で開催された、UOMOと阪急のコラボイベント
「父の日」Vオーラ・トークショーに行ってきました。
最初は「ドン小西なんかにファッションの享受なんて」と思っていたんですが、
話を聞いているちに「フンフンふんふん」と頷いている自分がいました。
もうちょっとオシャレしないとね。