事務所の整理と掃除に明け暮れていました。
今回は今年になって骨董市で買っていたけどブログにアップしていないものを紹介したいと思います。
一回目は好きなひとしか全然興味がない代表みたいなものです。
新大阪の骨董市で、和菓子の箱に入ったモノを500円で買いました。中身は何かというと
陶器の破片ばかり。これこそただのガラクタにしか見えませんがこれ、須恵器というものなのです。
須恵器は古墳時代から平安時代まで陶器で、当時はちょっとした高級品だったようです。
今は須恵器を出土して所有するのは確かダメみたいですが、
おそらくこれは合法の時に出土品を収集されたものが
巡り巡って新大阪にやってきたと思われます。
自然釉の色合いなんていい具合で存在感がありますよね。
これなんて波模様が入っていますが、縄文時代の人がした仕事を考えるとちょっとロマンを感じます。
この須恵器の破片、買おうかと会場で手に持っていると10人のうち8人は
「なんでそんなのがいいの」
2人が「いい買い物やわ、どこにあったの欲しかったわ」という反応でした。
今は自宅でお香立てとして陶片は活躍しています。
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