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🧠脳は何歳になっても鍛えられる!さび付かせない「4つの習慣」とは 220701

2022-07-01 22:28:00 | 📚 豆知識・雑学

脳は何歳になっても鍛えられる!さび付かせない「4つの習慣」とは
 ダイヤモンド onlain より 220701  話題の達人倶楽部


「できるはず」というポジティブな態度で、勉強や仕事に取り組めば、集中力も記憶力も高まり、勉強や仕事がうまくいく確率はアップする。
「脳は、いくつになっても鍛えられる」――これが、最新脳科学の結論です。少なくとも、老化や劣化をかなりの程度防ぐことができます。
 しかし、日々の暮らしの中では、頭をずいぶん使っているようでも、実は使っていないということが多いですよね。とりわけ、順風満帆な生活を送っている人ほど、その傾向は強くなります。さしたるトラブルがないので、いつもと同じことをしていればいい。そうすると、思考回路が硬直化し、さびつきやすくなるのです。
 そこで今回は『脳にいいこと、1からすべてまとめました』(青春出版社)から、脳をさび付かせないための4つの日常習慣について抜粋紹介します。

⚫︎脳が突然動き出す「プラス思考」の法則
 ビジネスパーソン、学生から、シニアに至るまで、老若男女を問わず、誰もが頭の回転を速くしたい、脳を活発に働かせたいと思うもの。そのための、日常的な習慣の1つがこの「プラス思考」の法則。
 脳を活発に働かせるためには、マイナス思考に陥ることを避けたい。「どうせうまくいかないだろう」「自分は無力だ」というようなマイナス思考にとらわれると、集中力も記憶力も低下していく。

 逆に言うと、「できるはず」というポジティブな態度で、勉強や仕事に取り組めば、集中力も記憶力も高まり、勉強や仕事がうまくいく確率はアップする。
 プラス思考によって頭がよく働くようになるのは、ドーパミンという脳内の神経伝達物質の分泌量が増えるからだ。その量が増えると、脳の働き、とりわけ前頭前野の動きが活発になって、思考力や記憶力が高まるのだ。

 ドーパミンが増えるのは、楽しいとか幸福だと感じているとき。逆に、「自分はダメだ」とマイナス思考にとらわれているときには、ドーパミンは出てこない。
 脳内のドーパミンを増やし、頭を働かせるためには、まずはポジティブに考えることだ。「どうせ無理だ」と思ってしまいそうなときでも、あえて「なんとかなるだろう」と考えてみる。そうやって、プラスに考える癖をつければ、頭はいつもよく働き、思いもよらなかったアイデアも出てくるはずである。

⚫︎照れずに「自分ボメ」で脳に活力を
 気分のいいとき、頭の回転がよくなるのは、前述してきたとおり。では、どんなとき気分がよくなるかというと、一つには人からほめてもらったときがある。たとえ、お世辞とわかっていても、ほめられて悪い気がする人はいない。
 だから、脳力をアップさせるには、人からほめてもらうのが一番なのだが、現実にはなかなかそうはいかない。人は、めったなことでは、ほめてはくれないものだからだ。

 それならば、「自分で自分をほめる」という手がある。自分で自分をほめても実感が湧かないと感じる人もいるかもしれないが、実際に自分をほめてみると、けっこううれしくなるものだ。
「よくぞ、こんな難しい本を短期間に読んだものだ。われながらすごい」「今日はいつもより1時間も早く仕事を終えた。自分は段取り上手だ」などと自分をほめてみる。

 具体的な成果にもとづいてほめると、たとえ自分のほめ言葉であっても、説得力を感じるものだ。自分を「ほめる」のを日常的な習慣としていると自信がつき、さらに仕事や勉強に励んでみようというモチベーションが湧いてくるはず。

⚫︎「ほめる」のはハイレベルな思考作業
 一方、人をほめても、自分の頭をよくすることができる。
人からほめられると、気分がよくなって脳内のドーパミン量が増え、頭の回転がよくなるのだが、ほめるほうにも同様の効果があるのだ。

 ほめるというのは、ある意味で気持ちのいい行為である。相手のうれしそうな表情を見れば、こちらもいい気分になれる。すると、ほめた側の脳内でもドーパミンの分泌量が増え、脳の働きが活性化されていく。

 ほめるという行為が頭にいいもう一つの理由は、人をほめるには頭を使わなければならないことだ。人の長所を見つけるには、よく観察しなければならないし、人の言うことをよく聞かねばならない。そうやって観察しながら、どこをどうほめようかと頭を働かせるのは、ハイレベルな思考作業であり、脳を鍛えることにつながるのだ。

 何か面白くないことがあって、頭が働かないときは、周囲の仲間のいい点を探して、ほめてみるといい。それだけのことで、ムシャクシャした気分が消え、頭がよく働くようになるはずだ。

⚫︎脳にとって一番の「大敵」って何?
 これまで、脳にとって良いことを紹介してきた。では、脳にとっての最大の敵はなんだろうか。それは、ストレスである。ある程度のストレスはいい刺激にもなるが、ストレスが一定限度を超えると、脳は大きなダメージを受ける。
 最もダメージを受けやすいのは、脳内の「海馬」と言われる部分。海馬は「記憶の入口」とも呼ばれ、ここがダメージを負うと、新しいことをなかなか覚えられなくなってしまう。

 ストレスが海馬に損傷を与える過程には、副腎皮質から分泌される「コルチゾル」というホルモンが関係している。
 恐怖などのストレスが加わると、副腎皮質から多量のコルチゾルが分泌され、このホルモンが血液中のぶどう糖量を増やし、体内にエネルギーを与える。それによって、人はストレスに立ち向かう活力を得るのだが、あまりに多量のコルチゾルが分泌されると、海馬を損傷・萎縮させてしまうのだ。

 ドイツでの実験でも、コルチゾルの及ぼす悪影響が実証されている。学生たちにコルチゾルを飲ませてから数分後に、単語を記憶しているかどうか尋ねたところ、学生たちはまったく単語を思い出すことができなかったのだ。

 頭を元気にするためにも、できるだけストレスを軽減するような暮らし方を習慣にしたい。

⚫︎記憶力をアップさせるカシコい「休み方」
 脳トレで刺激を与える意外にも脳の機能を保つポイントがあるのをご存じだろうか。
 たとえば、長時間、机に向かって勉強や仕事をしていると、体は疲れていないのに、頭がボーとしてくることがあるのを経験した方も多いだろう。それこそが、脳が疲労している状態である。
 体が疲れきったときは、休息をとらなければ、もう一度立ち上がることはできない。脳も体と同様で、「疲れてきたな」と感じたときは、無理をせずに頭を休ませることが必要だ。とくに、記憶力をめぐっては、疲労と休息のとり方が効率を大きく左右する。

 人間の体のなかには、無数の神経がはりめぐらされているが、そのなかで心臓を動かしたり、汗をかくなど、自分ではコントロールできない生理的バランスをつかさどっているのが、「自律神経」だ。
 さらに、自律神経は「交感神経」と「副交感神経」に分かれ、車のアクセルとブレーキのように、必要に応じて切り替わっている。緊張したり、緊急事態がおきたときは交感神経が働き、リラックスしているときには副交感神経が働く。

 勉強や仕事を続けるのは、この交感神経を働かせ続けているということであり、長く続ければ、どこかに無理が出てくる。1日のうち、何度かは副交感神経を中心に働かせて、疲れた体や脳を休めることが必要だ。

 副交感神経を働かせるためには、とにかく休息をとること。

 仮眠してもいいし、好きな音楽を聞いても、湯船につかってぼんやりしてもいい。

 あるいは、オフィスにいるならトイレのついでに階段を1フロア昇り降りしたり、在宅なら短時間の散歩や体操でかるく体を動かすのもいい。もっと手っ取り早い方法でいえば、あくびや深呼吸をして脳に酸素を送るのも効果的だ。それだけの簡単なことでも習慣にすれば、頭がスッキリして、集中力がよみがえってくるはずだ。

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