goo blog サービス終了のお知らせ 

goo何気無い日々が心地よい安寧

何気無い日々が続く様に。生きていく事の大変さがカナン。ある種空気の様な存在になりたいもの。

🇯🇵 日本人が世界初の商用マイクロプロセッサを開発 インテル創業の日|7月18日 202207

2022-07-19 00:13:00 | 📚 豆知識・雑学

日本人が世界初の商用マイクロプロセッサを開発 インテル創業の日|7月18日
 Forbes JAPAN 編集部 より 220719


 1968年7月18日、世界最大手の半導体素子メーカーであるインテルが創業されました。
インテルといえば、世界初の商用マイクロプロセッサ「4004」を開発したことで一躍有名になったアメリカの企業です。

 マイクロプロセッサのなかでもとくに有名なのが、コンピュータ用のCPU(MPU)ですが、そのほかにもデジタル信号処理に特化したDSPや、グラフィック計算向けのGPU、CPUの周辺回路もまとめたSoCなど多岐に渡ります。

 マイクロプロセッサ誕生以前、コンピュータはいくつもの回路基板をもつ巨大な装置でした。それがマイクロプロセッサの導入によって、大幅な小型化を実現することができたのです。
 マイクロプロセッサはコンピュータだけでなく、スマートフォンをはじめとしたあらゆる電子機器の要として、私たちの生活に必要不可欠なものとなっています。

 1970年代前半は、前述の4004以外にも複数のマイクロプロセッサが開発されていた時期。インテル4004のキーマンとなったのは、嶋正利という日本人でした。
 嶋は東北大学理学部化学第二学科を卒業後、ビジコン社に入社し、プログラム制御方式の電卓開発に携わります。当時設立1年目の小さい会社だったインテルとの提携を決め、ビジコンはインテルと共同で電卓の中央制御装置の開発を進めます。そして新たな集積方法を開発し、完成したのが4004です。
 嶋はその後インテル社に転職し、8ビットマイクロプロセッサの「8080」を開発。さらにインテル社からスピンアウトしたザイログ社で、8ビットマイクロプロセッサのベストセラー「Z80」も手がけた。「Z80」は1980年前後のホビー向けコンピューターの多くに搭載され、パーソナルコンピューターの製造、普及へ大きく尽力したのでした。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 猛暑にクールダウン!夏の京... | トップ | 【大阪夜景】幻想的な世界が... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。