フレクトゴン。。

前からエキザクタのTessar 50mm では画角が狭く広角のレンズが欲しいと書いていました

そのレンズの候補としては、エキザクタ用の広角であるCarl Zeiss Jena のFlektogon (フレクトゴン）という銘レンズがあります
フレクトゴンにはM42 をはじめいろいろなマウントがありますが
エキザクタマウントのものは35mm, 25mm（レア）, 20mm の３種類があります

こちらのブログによりますと
この頃の広角レンズは対称型レンズで（←実はこれも欲しい　Jupiter-12 とか）
後玉がかなり突出しているタイプでレンジファインダー機では問題ないものの
ミラーのある一眼レフには使えませんでした（ミラーアップしたままでは使えるらしい）
これをエキザクタなど一眼レフで使えるようにレトロフォーカスタイプにしてあるそうです

いろいろ調べていくと
昆虫写真家として有名な海野和男さんのデジタル昆虫記に出てました
なんとこのレンズ、最短被写体距離が16cm で接写にも向いているそうです

ますますこのレンズが欲しくなりました（とうとうレンズの沼にはまったようです）

”いづれ買うのなら早めに買って長く使う方がお得”という自分勝手な理由を持ち出し
買うことに決めました

eBay でよくお世話になっているチェコの方（フレクサレットやエキザクタもここから）が出品していたのでここから購入しました
今使っているTessar と同じシマシマのゼブラ模様のFlektogon 20mm/F4 にしました
20mm なので当時にしては超広角だったと思われます

海野さんの記事に出ていた値段に近いことと
おなじチェコからということでもしかしたら同じ方かもしれません

で、このレンズが実は10/30 火曜日に届いたのですが夕方不在だったため局預かりに
次の水曜に局までとりに行くと、配達に持ち出しているので受け取れませんでした
その日は昼間家族がいるので配達を頼みました
しかし、家族のいない夕方に配達に来て再び局預かりに
配達に持ち出さないように電話で釘を刺してから次の木曜日に受け取りに行きました

民営化のせいかもしれませんが最近、郵便局のサービスが融通がきかなくなっているような気がします

さんざん、じらされてからやっとフレクトゴンと対面することができました

思っていたよりレンズの口径は大きかったです
フィルター径が78 mm もあってハッセルブラッドのレンズのように見えます
この大きさの割に絞りの部分はかなり小さいです

しばらくはこれが常用のレンズになりそうです