写真教室の例会。。。

写真展の場を離れて
吉野カメラの２階で、かごしまフォトクラブの例会でした

まず連絡事項として、鹿児島県写真協会で計画されてた東松照明写真展の誘致は
予算の問題でとりやめになったとのことです
有名な写真家の作品は保険だけでも相当な費用がかかるようで大変みたいです

いつものようにメンバーで写真をもちよって合評をしました

私はここ１月で焼いた六切のモノクロ写真のなかから１５点ほどを選んで持っていきました
前回は、先生に個性が感じられないと言われましたが
今回は、私らしい個性が戻って来たとのことでホッとしました

私の写真には２種類あるとのこと。
ひとつは私らしい世界の写真。
これは被写体そのものを撮ったものというよりは、被写体を借りてある種の雰囲気を表現した抽象的なもの
もう一つは、モノクロをやっているひとなら誰しもが撮るような写真で
即物的な表現のもの。

誰もが撮るような写真では食傷気味になるきらいがあるので
前者の個性的な写真を多く撮っていけるように心がけたいものです

来週の例会は諸事情で会場が使えないので
撮影旅行になりそうです
非常に楽しみです

例会のあとはいつものようにメンバーで、さかな市場へ飲みに行きました
今回は有馬さんの個展のお祝いも兼ねています

焼酎を飲みながらの写真談義で楽しい時間を過ごしました

有馬さんの写真展。。

昼過ぎに写真展を見に行きました

私が所属している”かごしまフォトクラブ”のメンバーである
有馬さんが個展をしているのです

場所は、二官橋通りのギャラリー游（ゆう）という画廊。
有馬さんは長年、ふるさとである鹿児島市北部（旧郡山町）の八重山のふもとの
上ノ丸（かんのまる）という農村の風景、集落の人々の暮らしをテーマに写真を撮られています
今回の個展はその写真のなかから全紙４０点ほどを展示し
ふるさと賛歌というタイトルです

初日でしたが会場にはたくさんの方々か見えていました
上ノ丸の地域の方々も見に来ており、地元の話題で盛り上がり
非常に和やかな雰囲気でした

有馬さんの写真は、その地域を生き生きととらえており
心のやすらぐ写真が多いです
その地域の方々と親密にふれあってこそ撮れる作品ばかりでです

私も将来はこんな個展をひらけるようになりたいものです

写真展は２月１８日から２５日まで。
素晴らしい写真展ですので、時間のある方はぜひ足をお運び下さい。

現代社会が忘れて来た大切な何かを感じることができると思います