解体は12月7日~8日にかけて行われ、写真を見た限りではいつものように重機でバキバキと跡形もなく解体されていったものと思われます。


実車は乗車したり間近でじっくりと観察したりする機会がなく、団臨運用中のときにすれ違ったり後藤工場内に留置中の姿を見たりしたことがある程度ですが、個人的に好きな車両だっただけに今回の解体は非常に残念に思いました。
もっとも、数か月前から解体が始まることを前提としてドアや窓ガラス、内装などがすべて撤去されて解体線上で長いこと無残な姿を晒していたことを考えると、今さらになってやっと解体されたよ、という気持ちになりますが…。
後藤の解体線にはこのほかにもキハ65 701・1701、キロ59 551、キハ33 1002が留置されているので、これらも遅かれ早かれ追って解体されていくものと思われます。

さて、実車が消えたら模型で、というわけでもありませんが、模型の世界では他のエーデル車とともに今後も末永く活躍させていきたいと思います。そもそも、模型のキハ65 601・1601には動力が入っていないので、走行させる際にはどうしても他の動力車(他のエーデル車や485・183系など)と組み合わせて走らせざるを得ないのですが(笑)