goo blog サービス終了のお知らせ 

いなば路快速の日記帳

鉄道ファンの管理人が日々の出来事・雑感などを綴っていきます。

12/8 キハ65 601・1601、ついに解体…

2010年12月08日 | 日々の出来事
とある掲示板にて情報が上げられていたのですが、後藤総合車両所に廃車扱いで長期留置されていた車両群(キハ65エーデル、ほのぼのSUN-IN、キハ33 1002)のうち、元エーデル丹後のキハ65 601・1601が解体されたそうです。
解体は12月7日~8日にかけて行われ、写真を見た限りではいつものように重機でバキバキと跡形もなく解体されていったものと思われます。

実車は乗車したり間近でじっくりと観察したりする機会がなく、団臨運用中のときにすれ違ったり後藤工場内に留置中の姿を見たりしたことがある程度ですが、個人的に好きな車両だっただけに今回の解体は非常に残念に思いました。
もっとも、数か月前から解体が始まることを前提としてドアや窓ガラス、内装などがすべて撤去されて解体線上で長いこと無残な姿を晒していたことを考えると、今さらになってやっと解体されたよ、という気持ちになりますが…。
後藤の解体線にはこのほかにもキハ65 701・1701、キロ59 551、キハ33 1002が留置されているので、これらも遅かれ早かれ追って解体されていくものと思われます。


さて、実車が消えたら模型で、というわけでもありませんが、模型の世界では他のエーデル車とともに今後も末永く活躍させていきたいと思います。そもそも、模型のキハ65 601・1601には動力が入っていないので、走行させる際にはどうしても他の動力車(他のエーデル車や485・183系など)と組み合わせて走らせざるを得ないのですが(笑)

「はまかぜ5号」で鳥取へ

2010年07月10日 | 日々の出来事


ちょうど先週の土曜日のことになりますが、ちょっとした用事があり鳥取に少し帰省していました。
午後の新幹線で新大阪へ向かい、在来線に乗り換えます。
普通ならここで特急スーパーはくとに乗れば鳥取まで一気に帰ることができますが、
今回は趣向を変えて播但線経由の特急はまかぜ5号に乗車して鳥取へ向かいました。


大阪18:05発、鳥取22:32着で4時間以上もの長丁場ですが、
逆に考えれば引退間近のキハ181系にここまで乗車できる機会もそうはなかろうと考えて敢えてはまかぜ5号を選択した次第です。


4両編成で運転されたこの日のはまかぜ5号の乗車率はグリーン車(多い時で乗客2人)を除いてだいたい4~6割程度でした。
大阪からよりは三ノ宮・神戸あるいは姫路あたりからの乗車が目立ちましたが、
豊岡・香住あたりでほとんどの乗客が降りてしまい、浜坂発車時点ではついに乗客は自分1人だけとなってしまいました。
「大阪から鳥取まで4時間かかりますが、長いでしょう」と車掌さんに声を掛けてもらったのが印象的です。


まあ普通に考えるとはまかぜ5号で大阪~鳥取間を乗り通すのは物好き以外の何物でもありませんが(笑)、
キハ181系が引退予定の来年3月のダイヤ改正が近づいてくるとそれに比例してマニアが増えて騒々しくなってくるでしょうから、
今だからこそゆっくり落ち着いてキハ181系の旅を楽しむことができたかなと思います。

(2015年追記)
2010年当時、特急はまかぜに使われていたキハ181系が引退間近だったということで、
鳥取へ帰省の際にはこのはまかぜ5号によく乗車していました。
暗くなってからの走行なので車窓は見えませんでしたが、独特のエンジン音を4時間たっぷり堪能するにはちょうどいい列車でした。
現在のキハ189系の列車には連結されていないグリーン車に数回乗車したのもいい思い出です。


春休みの帰省から

2010年03月31日 | 日々の出来事

タイトルの通り、短いながらも鳥取に帰省していました。
年度替わりの時期なので、忙しいといえば忙しかったのですが・・・。
今回は普段は山陰から遠く離れた土地に暮らしているため、模型だけでは不足しがちだった「地元鉄分」の補給(笑)のはなしです。


午前5時40分頃の西鳥取運転区。あと少しでキハ181系特急「はまかぜ」が出区していきます。
よく見ると智頭急行HOT3520(イベント対応車)の姿も・・・。


所属表記が広クチ(山口鉄道部)のままながらも山陰地区で運用されているキハ40 2044。
最近山口のキハ40がそれまでの広島色から首都圏色で出場して話題になりましたが、この車はそれよりも前から首都圏色です。


姫路から後藤へと転属してから山陰地区でも見られるようになった姫新線色のキハ47形2連。
まさか鳥取駅でお目に掛かれるようになるとは思いもしませんでした。


鳥取に帰省している間、何回か朝5時に無理矢理起きて「はまかぜ」のキハ181系を撮影してきました。
この時期、鳥取市の日の出の時刻は午前6時過ぎなので、「はまかぜ」が発車する頃はまだ十分明るくないため流し撮りに挑戦。
まあ撮影は模型の片手間にやっているようなものなので、結果は・・・。

月曜日は鳥取駅からふらりと鈍行に乗り米子へ出かけてきました。
で、米子駅に到着するとなんと留置線にはキハ181系の7連が。

どうやら益田地区で団臨に使用された編成のようです。益田の団臨はこの時期恒例ですね。
それでも狙っていたわけではないので、久々にキハ181系の長編成を見ることができて感激でした。

米子駅でキハ181系をひとしきり観察した後は、境線に乗り後藤駅へ。ここでは隣接する後藤総合車両所の構内の一部を見ることができます。
先日、キハ33やキハ65エーデル丹後・鳥取の展望車が回送されてきたという話を耳にしたので、もしやと思いやってきました。


幸いにも「ほのぼのSUN-IN」やキハ33、エーデル展望車はまだ解体されていませんでしたが、
エーデル展望車は工場奥の線路に留置されており、駅のホームから少しだけ見える状態でした。
「ほのぼのSUN-IN」とキハ33は解体線で連結されたまま留置されていて、工場の職員の方が写真を撮影していました。


その後工場裏手の道路から敷地をのぞいてみたところ、「エーデル鳥取」のキハ65は姿が見えましたが、
「エーデル丹後」のキハ65は陰に隠れていて見えませんでした。
ちなみに工場にはキハ181、キハ47、381系などが検査入場中でした。

さて後藤工場でキハ65などを見物した後は後藤駅界隈を街歩き、暇をつぶして米子駅に戻りました。
程なくして2番のりばに381系電車がやってきたのですが・・・!?

というわけで381系の試運転に遭遇しました。どうやらモハユニットの工場出場試運転のようです。
普段はおそらく見られないであろう「ゆったりやくも」色と「緑やくも」色の混結だったり、
最後尾にはクモヤ145形が連結されていたりと、なかなかにシュールな編成です。


特に381系とクモヤ145形の連結面は、双頭連結器を介して連結しているために間隔がやや広かったり、
両車で車高が大きく異なるため振り子車の低重心構造が分かるなどとても興味深いです。

この後は駅近くの模型屋に立ち寄ったり駅構内の写真を撮ったりして、夕方の快速列車で鳥取に帰りました。


ぐるり房総の旅

2010年02月14日 | 日々の出来事

近頃は関東地方でもあまりぱっとしない空模様が続いていますが、
この前の日曜日は朝方から天気が良かったこともあり、早起きついでにふらりと出掛けてきました。
最初は特に行先を決めていなかったのですが、そういえば大都市近郊区間が拡大されて房総半島が回れるようになったなあ、
ということで一筆書き大回り乗車で房総半島を一周することにしました。


都内某駅から色々と列車を乗り継ぎ、大網駅で東金線から外房線に乗り換え。
やってきた列車は湘南色の113系6連で、次いで勝浦駅からは横須賀色の113系に乗車しました。
その次の乗り換えの安房鴨川駅ではロングシートの211系3000番台に当たってしまいました。しかもこういう時に限って千葉行きというロングラン運用。
思わずため息をつきましたが、うだうだ言ってもしょうがないので乗車しました。
それでも車窓から見た景色には菜の花や梅の花が咲いていたりと、何となくひと足早い春の訪れを感じさせる雰囲気で心が和みました。


そのうちうとうと居眠りをしているうちに蘇我駅に到着。ここで京葉線の快速に乗り換えましたが、乗り換え待ちの間にさっき乗車した湘南色の113系がまたやって来ました。
千葉の113系もあと数年すれば置き換えられているでしょうから、そのうち乗車・撮影にたくさんの鉄道ファンが訪れるようになるのでしょうね。


その後京葉線の快速電車の車中より201系の各駅停車を追い抜いたのを見たので、某駅で電車をいったん降りて撮影しました。
後はそのまま帰宅、一筆書き経路のためにJR線の運賃は160円だけで済みました。

普段は大学が忙しくなかなかこんな機会はないのですが、この日は久しぶりに列車に揺られてのんびり旅をする楽しさを味わいました。
大回り乗車なので途中下車できないのが痛いところではありますが・・・。

(2015年追記)
この頃は房総地区の113系や京葉線の201系が完全に置き換えられる1年と数ヶ月くらい前のことだったと思います。
これらの車両に加えて211系も房総地区からは撤退し信州地区へと活躍の場を移しましたが、
今思えば房総色の211系の姿も記録しておけばよかった・・・(汗)


秩父鉄道7500系(元・東急8090系)の甲種輸送

2010年01月21日 | 日々の出来事

今回は先日行われた秩父鉄道7500系(元・東急8090系)の甲種輸送を見物してきたことについて書こうかと思います。


この甲種輸送が行われた日は大学の授業が入っていたので、長津田での車両受け渡し~八王子までの機関車牽引は見られませんでしたが、
友人に誘われて行った八王子駅では留置中の車両の姿を見ることができました。
東急沿線住民の自分としては、8090系初の譲渡車ということで興味津々です。
東急時代の赤帯から緑帯となった7500系の前面のグラデーションは大井町線譲り?


EH200との並び。JRの線路の上に元東急の車両がいるという状況に、なんだか模型の世界を見ているような雰囲気を感じました。


車両の窓に張られた車票。貨物列車好きとしてはこういうあたりも気になります。

・・・ところで、「甲種輸送」という言葉もあれば、「乙種輸送」なる言葉もあるようですね。滅多に耳にしませんが。
普段自分から甲種輸送を見に行くことはない(情報を知らない)ので、誘ってくれた友人に感謝です。


9/10 ふらりと出かけて・西武多摩川線

2009年09月14日 | 日々の出来事

時系列的にあべこべになりつつあるこのブログですが、書いている自分としてはあまり気にせず、とりあえずそのまま進むことにします(^^;)

さて、ある秋晴れの日のこと、せっかくのいい天気だから家にいるのも、ということで昼ご飯を食べた後からふと出かけたくなりました。

そうして南武線に乗り、南多摩駅で下車。

そこから府中街道をしばらく歩き、多摩川にやって来ました。
そこには是政橋という立派な斜張橋がかかっています。

この橋、片側2車線で計4車線、幅広の歩道つきというかなり豪華な橋なのですが、

ご覧のとおり片側2車線分は未供用です。少しもったいないなあと思いましたが、前後の府中街道が十分に整備されていないので橋だけは先にフルで作ったのでしょう。やがて前後の府中街道の改良工事が済んだらここにも車が走るはず。

閑話休題、ここにはこの是政橋と少し離れてJRの多摩川橋梁も並行してかかっています。
というわけで、橋を渡る列車を撮影。

う~ん微妙ですね(^^;)
少し曇ってきてしまいました。まあ、この時間帯ならここは逆光なのですが。
そしてさらに何本か撮影。

EF210+日本石油輸送タキ

EF64更新+日本オイルターミナルタキ

また南武205

少し遠くから撮っているので被写体の列車が模型っぽく見えますね。また、編成がそこそこの長さというのもより模型ちっくな感じです。

さて、撮影後是政橋を渡りやって来たのは

西武鉄道多摩川線・是政駅。
住宅街の中に突如として駅がある感じで、近くを走る府中街道には駅の案内標識はなかったような気がしました。

改札はICカードの読取機はあるものの非自動改札。
いかにも支線の終端駅という感じで、なかなかいい雰囲気です。

ちょうどやって来た旧101系に乗り、とりあえず起点の武蔵境駅へ。

実は今年の春まで西東京市に住んでいたので、西武多摩川線もいつでも乗りに行こうと思えば行けたのですが、結局行かずじまいで引っ越してしまいました。
というわけで今日が初乗車です。「いつでも行ける」という思い込みは怖いですね(^^;)

住宅地や畑、雑木林など武蔵野らしい景色の中を電車は進んでいきます。
12分に1本という列車ダイヤということもあり、路線の長さの割には頻繁に行き違いをする印象がありました。

新小金井駅、行き違いの電車。

是政からおよそ15分ほどで武蔵境駅に到着。このあたりはJR中央線が高架化工事の真っ最中ですが、西武線側は一足先に工事を終えており、きれいな高架駅となっています。

微妙に懐かしい武蔵境駅前、イトーヨーカドーのある南口側から。

線路はここで終点となっていますが、昔はさらに西武新宿線の武蔵関まで路線延長する計画があったらしく、もしそうなっていたなら多摩川線はどうなっていたことやら。今となってはもうそんなことはないと思いますが・・・

今度はその反対側、是政方を望みます。
高架化されても中央線との連絡線がそのまま設置されています。ここの工事が完了したらこの線路を通して101系置き換え車が多摩川線に入ってくるのでしょうか。
左は4番線ホームに続く線路ですが、今は使われていません。現状の12分ヘッドダイヤならこの線路は不要なはずで、何のために敷かれているのでしょうか?
ひょっとすると新車搬入時の営業電車の夜間留置用?よく分かりませんが。

その後折り返しの電車に乗り、車両基地のある白糸台へ。

検修庫では4両編成が2両ずつに分割されて検査中でした。車両の妻面が間近に観察できます。

白糸台の車両基地は規模的にも雰囲気的にも模型にぴったりの感じで、こんな車両基地のモジュールレイアウトを作ったら楽しそう・・・、と思いました。


夕方の白糸台の駅舎。ここも住宅街の中に駅がぼんとある感じで、広場になり切れていない駅前広場の周りには数軒の商店と畑、住宅があるのみでした。
少し街歩きをしてみたところ、時間帯のせいでもあるのですが、妙にたそがれた雰囲気の町に感じました。


なぜだか急に切なくなってきたので、この後すぐに電車に乗って帰宅しました。


いつか乗ろうと思っていた路線ではあるので、天気のいい日に乗れたのはよかったと思いました。
個人的に好きな雰囲気の路線なので、またいつか乗りに行くかも!?


9/12 今日の小ネタ

2009年09月12日 | 日々の出来事

今日は朝から雨の降る一日で、昼前まで寝ていました。
昼ごろに友人のKボーイ君に誘われて大学の学食でお昼ご飯を食べました。

大学の入り口にはいちょう並木が青々と葉を茂らせていて、地面には早くも銀杏がころころと転がっています。
今年もやってきました、銀杏爆弾の季節が・・・
道に落ちた銀杏をせっせと拾ってくれる、「爆弾処理班」の皆さんの活躍に期待します(笑)

昼食後、その場のノリと気分でなぜか東急田園都市線・中央林間へ。二子玉川~中央林間は初乗車区間でした。
で、中央林間から折り返しの電車に乗ろうとしましたが、来る電車は東武車と東京メトロ車ばかり。なかなか東急車がやって来ません。
Kボーイ君と二人で「ここなんてさいたま?」と苦笑してしまいました。

結局東急車は来なかったのでしょうがなく東武30000系の急行に乗車。その直後に東急5000系とすれ違いました(- -;)

とある駅で乗車してきた幼稚園児くらいの男の子が乗っていきなり
この電車扇風機付いてな~い
この男の子の中では「電車」=「扇風機が付いている」という図式があるようです。
う~ん、渋い子供もいるもんですね(^^;)

そして宮崎台で電車を降り、「電車とバスの博物館」にやってきました。自分は何気なく初訪問です。

めでたくNゲージで製品化されることとなった東急玉川線デハ200形。
独特な卵型の車体断面と中間の一軸連接台車が印象的でした。

「あぶないョ!」

東急のドア警戒ステッカーの旧バージョンらしいです。
でも開閉するドアが「あぶない」というよりも下半身露出に見えるクマ君のほうがもっとあb(ry

一時間弱で一通り館内を見学し終え、そのまま電車に乗って家路に就きました。

が、その途中二子玉川で

8500系「伊豆のなつ」編成と遭遇。
さらに自由が丘で東横線では3本しかいない5000系の編成に乗車したりと、今日はいろんな意味で小ネタにあふれた半日でした。

ちなみにこの後はKボーイ君の案内で横浜にあるベイクドドーナツ(油で揚げずに焼き上げたドーナツ、結構おいしかった)のお店に寄り、さらについでに模型屋にも寄り道して帰りました。

ところでこの記事、一度完成した時点でミスって消えてしまい、もう一度書き直しする羽目に。
こういうときって萎えますよね・・・orz


8/4 近ごろ

2009年08月05日 | 日々の出来事
えー、このブログ、いざ開設したのはよいのですが、実は早くもネタ切れ気味なのと、最近は地味に時間がなく更新停滞中です・・・。ご覧になっている皆さんには申し訳なく思っております。
近日中に遠くへ少し出かける予定なので、その時に旅行記(のようなもの)を投稿するつもりです。
何もないのも何なので、とりあえず昔撮影した写真を上げておきます。