2013年もあっという間に年末となり、とうとう今日は大晦日となりました。
今回の年末年始の鳥取帰省は青春18きっぷを利用しています。
片道700km弱、智頭急行線経由でも所要14時間の長旅はさすがに疲れますが、たまにはいいものです。
相生~上郡間は岡山の黄色い115系でしたが、もはや見慣れた感があります。
首都圏色のキハ47を見慣れている自分としては、黄色一色でもこの前面ならまだ意外といけるかなと密かに思っています。
でも同じ単色でも117系や改造切妻前面の115系、尾灯の透明レンズ化はやっぱりよろしくないですが・・・。
さて久しぶりに乗った智頭急行の普通列車ですが、上郡からは
智頭急行の「鉄道むすめ」のヘッドマークが取り付けられている車両に当たりました。
ヘッドマークにはイラストとともに「まんが王国とっとり」と書かれていますが、一連の鉄道むすめシリーズって「まんが」なのでしょうか・・・。
おそらくここで言う「まんが」とはストーリーを持った作品というよりは「それらしいイラスト」を指しているのでしょう。
車内の広告枠はほぼすべて鉄道むすめの智頭急行広告風ポスターが掲示されています。
それにしても全国そこここの鉄道各社で見かける(設定されている)鉄道むすめですが、
シリーズが最初に出始めたときはまさかこんなにまで大きなコンテンツになるとは思いませんでした。
いまや各社公式広報キャラクターになっている人物も多いです。
途中乗り換えた大原駅では、車両基地に団体用車両のHOT3520形が止まっていました。
このHOT3521、ちょっと前に塗装が変わったらしいことは知っていましたが、実際に見るのは初めてです。
以前は窓周りは青で塗装されていましたが、今では前面と同じ赤で塗られているために印象が変わっています。
今さらながら、この車両は助士側に小窓があるので、その側だけ前面窓の回り込みがHOT3500より浅いということに気づきました。
さてそのHOT3500形にも窓周りが黒から青に塗装されているものが増えているようで、
いずれの場合も使用する色の数が減っていることから、このたびの微妙な塗装変更は智頭急行なりの塗装簡略化ということになるのでしょうか?
ところで写真は因美線の19時38分郡家始発列車の送り込み(回641D?)なのですが、行き先表示を「鳥取」のまま回送していくのですね・・・。
もしかするとHOT3500には回送幕がないのでしょうか?
一回HOT3500に収録されている前面幕を全コマ見てみたいです。