お昼には、新保先生・主任先生特製の良寛汁!
アツアツで、具もたっぷり。
おいしくいただきました。
---
いもの畑から、信濃川、続く大河津分水路の
土手を車で10分ほど走ります。
「大河津分水は洪水に苦しんだ昔の人達がなんとか
増水した時の信濃川の水を海に流そうと、長年かけて
掘った人口の川なのです。」
というような話を川上がレクチャー。
「へぇー!すごいねー」とみんなで驚いたり、川の
大きさに感心している間にも、雨脚は強まります。
---
11時過ぎに、分水町勤労者体育センターに到着。
体育館では、新保先生が一足先に朝から「良寛汁」の
仕込みをしてくださっていました。
「あ、新保先生だ!」意外な場所での再会に、子ども達も
喜びの声です。
予定では、ここでトイレタイムだけにして山に登る予定で
いましたが、雨が強いのでお昼までミニ運動会です。
ボールやバトンを使ったリレーで盛り上がり、おなかを
空かせたところで、お昼ご飯です。
お昼は、お家の人に作ってもらったおにぎりと、アツアツの
できたての「良寛汁」です。
さぁ、この良寛汁の中身は何種類の具が入っているでしょう?
これが問題でした。
正解は……
1.里芋 2.人参 3.突きこん 4.蓮根 5.ぶなしめじ
6.ねぎ 7.ゴボウ 8.鶏肉 9.きぬさや 10.油揚げ
11.かまぼこ 12.白玉麩
具としては12種類!!
この他、ダシにはヒミツの材料が多数使われていたりで、
醤油味のつゆでしたが、いろんな材料のうまみが溶け合って
おいしかったのでした。
なにしろ、新保先生と主任先生と川上とで2日がかりくらいで
考えた味ですから。
ちなみに、もっと具だくさんだったのですが、上の写真は
おかわりのときにほとんど残りがないところで盛ったので
具が少なく写っています。みんながたくさんおかわりしてくれた
証拠です。
---
おいしい食事の後は、雨が小降りになったので、
山に登ることにしました。
みんなの「せっかく来たんだから、山に登りたい!」
という気持ちが通じたのでしょうか。
13:25 雨具を着て山に入り歩き始め、大きなクモの巣を
よけて、廃墟の脇をおそるおそる通り、すすみます。
10分ほどで乙子神社に到着です。
「良寛様が年をとってから住んでいた場所だって。」
「どうしてこんなところにいたの?」
「さびしくないの?」
「へー」などなど、子ども達なりにそれぞれの受け止め方で
主任先生の解説を聞いていたようです。
神社の階段で記念の写真を撮って、出発!
そこからさらに山を登っていくと、展望台がもうすぐ。
思ったほど大変な山ではないことがわかると、どんどん
スピードアップしていきます。
13:58 歩き始めてから30分ほどで朝日山展望台に到着。
お待ちかねのおやつタイムです。
それぞれで用意してきた200円分のおやつをいただきます。
川上にもみんなちょっとずつ分けてくれました。
嬉しいですね。みんなありがとう。
14:15 再び歩き始めます。
千眼堂吊り橋を渡って五合庵に行こうと思ったら、なんと
この日は塗装工事中で渡れません。
「え~~~!!!」
ガックリしつつも、吊り橋をバックに記念写真です。
「渡りたかったよ!いぇー!」
---
仕方ないので、吊り橋は諦め、国上寺を先に回る上からの
コースに変更して進みます。
雨の中、国上寺へ。
大きな本堂の中に入ると、真っ暗だったところが「ぱちん」と
電気がつきます。驚いてみんな後ろをふり向きます。
「電気がついた!」
そうして、主任先生から説明を聞いていると、今度は電気が
ぱっと消えます!!!
「ええっ!!!」
ひやっとしてみんなが後ろをふり向きますが、それもそのはず。
センサーライトですから、人が入ると照明が点いて、時間が
経つと消えるようになっているのですね。
みんな、神妙な顔で話を聞いています。
「また電気点いたよ!」「また消えた!」
本堂の裏側に回ると窓があります。
そうっと覗き込むと、そこには赤い体に金色の目が
ギラギラ輝く閻魔大王様の姿が。
「こわいんだよ。静かにそおっと覗くんだよ。」
と言っておどかしていたから、みんなおっかなびっくり。
「ウソをつくと舌を抜かれるからね。気を付けようね。」
と言ったので、口を押さえて窓を覗き込む姿も。
国上寺御本堂の上から階段下のみんなを記念撮影。
雨具がカラフルで、みんなかわいいです。
そこからさらに進んでいくと、「鏡井戸」が。
これは、酒呑童子の伝説が残る井戸。悪い心の人が
中を覗き込むと「鬼」が見える=自分の姿が鬼になって
見えるという言い伝えがある井戸です。
主任先生の解説を聞いてから、そっと中を見る子ども達。
「鬼はいなかったよ!」と口々に言っていました。
……ホントかな?!
雨に湿った石段を下っていくと、やっと五合庵に到着です。
良寛様はどうしてこんなに山奥に住んでいたのかなぁ。
本当に不思議だけど、五合庵の周りは、静かで、人が
少なくって、お店も村も遠いってことは、みんながよく
わかりました。
それが、良寛様がここに住んでいたのと関係あるのかも
知れないね。
---
15:30過ぎ 駐車場にたどり着いて、帰りのバスに乗り込みます。
雨は降ったけど、予定の日程は、ほとんどできました。
一日の楽しかったことを思い出しながら、お家の人の待つ
長岡に向かいます。
疲れて眠った人もたくさんいました。
本当に、みんながんばりましたね。
眠い眠い。バスの振動か心地いいのです。
こうして、16:25すぎ、長岡育英センターに着くと、
玄関の前にはたくさんのいもが届いていたのでした。
田中先生が、みんなが国上山に行っている間に長岡に
届けてくださったのでした。
おいしいお土産のいもをもらって、みんなが家に帰り、
長かった「いもほり遠足と国上山トレッキングの旅」
の一日が終わったのでした。
---
子ども達を快く送り出して下さったご家庭の皆様、
ご協力ありがとうございました。
なお、掘ったおいもは、育英センターで冬までおいしく
おやつや料理にして頂きます。
残念ながら、今回のいもほり遠足に行けなかった
皆さんもお楽しみに!
---
ガンバロウ長岡!!!
ガンバロウ育英!!!
by 川上
アツアツで、具もたっぷり。
おいしくいただきました。
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いもの畑から、信濃川、続く大河津分水路の
土手を車で10分ほど走ります。
「大河津分水は洪水に苦しんだ昔の人達がなんとか
増水した時の信濃川の水を海に流そうと、長年かけて
掘った人口の川なのです。」
というような話を川上がレクチャー。
「へぇー!すごいねー」とみんなで驚いたり、川の
大きさに感心している間にも、雨脚は強まります。
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11時過ぎに、分水町勤労者体育センターに到着。
体育館では、新保先生が一足先に朝から「良寛汁」の
仕込みをしてくださっていました。
「あ、新保先生だ!」意外な場所での再会に、子ども達も
喜びの声です。
予定では、ここでトイレタイムだけにして山に登る予定で
いましたが、雨が強いのでお昼までミニ運動会です。
ボールやバトンを使ったリレーで盛り上がり、おなかを
空かせたところで、お昼ご飯です。
お昼は、お家の人に作ってもらったおにぎりと、アツアツの
できたての「良寛汁」です。
さぁ、この良寛汁の中身は何種類の具が入っているでしょう?
これが問題でした。
正解は……
1.里芋 2.人参 3.突きこん 4.蓮根 5.ぶなしめじ
6.ねぎ 7.ゴボウ 8.鶏肉 9.きぬさや 10.油揚げ
11.かまぼこ 12.白玉麩
具としては12種類!!
この他、ダシにはヒミツの材料が多数使われていたりで、
醤油味のつゆでしたが、いろんな材料のうまみが溶け合って
おいしかったのでした。
なにしろ、新保先生と主任先生と川上とで2日がかりくらいで
考えた味ですから。
ちなみに、もっと具だくさんだったのですが、上の写真は
おかわりのときにほとんど残りがないところで盛ったので
具が少なく写っています。みんながたくさんおかわりしてくれた
証拠です。
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おいしい食事の後は、雨が小降りになったので、
山に登ることにしました。
みんなの「せっかく来たんだから、山に登りたい!」
という気持ちが通じたのでしょうか。
13:25 雨具を着て山に入り歩き始め、大きなクモの巣を
よけて、廃墟の脇をおそるおそる通り、すすみます。
10分ほどで乙子神社に到着です。
「良寛様が年をとってから住んでいた場所だって。」
「どうしてこんなところにいたの?」
「さびしくないの?」
「へー」などなど、子ども達なりにそれぞれの受け止め方で
主任先生の解説を聞いていたようです。
神社の階段で記念の写真を撮って、出発!
そこからさらに山を登っていくと、展望台がもうすぐ。
思ったほど大変な山ではないことがわかると、どんどん
スピードアップしていきます。
13:58 歩き始めてから30分ほどで朝日山展望台に到着。
お待ちかねのおやつタイムです。
それぞれで用意してきた200円分のおやつをいただきます。
川上にもみんなちょっとずつ分けてくれました。
嬉しいですね。みんなありがとう。
14:15 再び歩き始めます。
千眼堂吊り橋を渡って五合庵に行こうと思ったら、なんと
この日は塗装工事中で渡れません。
「え~~~!!!」
ガックリしつつも、吊り橋をバックに記念写真です。
「渡りたかったよ!いぇー!」
---
仕方ないので、吊り橋は諦め、国上寺を先に回る上からの
コースに変更して進みます。
雨の中、国上寺へ。
大きな本堂の中に入ると、真っ暗だったところが「ぱちん」と
電気がつきます。驚いてみんな後ろをふり向きます。
「電気がついた!」
そうして、主任先生から説明を聞いていると、今度は電気が
ぱっと消えます!!!
「ええっ!!!」
ひやっとしてみんなが後ろをふり向きますが、それもそのはず。
センサーライトですから、人が入ると照明が点いて、時間が
経つと消えるようになっているのですね。
みんな、神妙な顔で話を聞いています。
「また電気点いたよ!」「また消えた!」
本堂の裏側に回ると窓があります。
そうっと覗き込むと、そこには赤い体に金色の目が
ギラギラ輝く閻魔大王様の姿が。
「こわいんだよ。静かにそおっと覗くんだよ。」
と言っておどかしていたから、みんなおっかなびっくり。
「ウソをつくと舌を抜かれるからね。気を付けようね。」
と言ったので、口を押さえて窓を覗き込む姿も。
国上寺御本堂の上から階段下のみんなを記念撮影。
雨具がカラフルで、みんなかわいいです。
そこからさらに進んでいくと、「鏡井戸」が。
これは、酒呑童子の伝説が残る井戸。悪い心の人が
中を覗き込むと「鬼」が見える=自分の姿が鬼になって
見えるという言い伝えがある井戸です。
主任先生の解説を聞いてから、そっと中を見る子ども達。
「鬼はいなかったよ!」と口々に言っていました。
……ホントかな?!
雨に湿った石段を下っていくと、やっと五合庵に到着です。
良寛様はどうしてこんなに山奥に住んでいたのかなぁ。
本当に不思議だけど、五合庵の周りは、静かで、人が
少なくって、お店も村も遠いってことは、みんながよく
わかりました。
それが、良寛様がここに住んでいたのと関係あるのかも
知れないね。
---
15:30過ぎ 駐車場にたどり着いて、帰りのバスに乗り込みます。
雨は降ったけど、予定の日程は、ほとんどできました。
一日の楽しかったことを思い出しながら、お家の人の待つ
長岡に向かいます。
疲れて眠った人もたくさんいました。
本当に、みんながんばりましたね。
眠い眠い。バスの振動か心地いいのです。
こうして、16:25すぎ、長岡育英センターに着くと、
玄関の前にはたくさんのいもが届いていたのでした。
田中先生が、みんなが国上山に行っている間に長岡に
届けてくださったのでした。
おいしいお土産のいもをもらって、みんなが家に帰り、
長かった「いもほり遠足と国上山トレッキングの旅」
の一日が終わったのでした。
---
子ども達を快く送り出して下さったご家庭の皆様、
ご協力ありがとうございました。
なお、掘ったおいもは、育英センターで冬までおいしく
おやつや料理にして頂きます。
残念ながら、今回のいもほり遠足に行けなかった
皆さんもお楽しみに!
---
ガンバロウ長岡!!!
ガンバロウ育英!!!
by 川上