長岡育英センター・ブログ

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来週が七夕コンサートなんて

2005-06-24 23:20:17 | きょうの育英


来週の土曜日は七夕コンサート。
早く来て欲しいような、早く来て欲しくないような。

ずっと一緒に音楽を作ってきた4年生の仲間達が
とうとうお別れになってしまうから。

3月の音楽発表会で一応のお別れはしたけれど、
本当のお別れはこの7月2日。

この日は、川上も忙しくバタバタ動いているから、
なかなか4年生とも最後に話すことができなくて、
淋しいのです。

…とても。


人の別れってこんなものなのかなぁと思ったりもします。
じっくり構えて「サヨウナラ」を言えることの、なんて
幸せなことでしょう。

毎日の子ども達との挨拶も、またいつだって会えるから
いいんだなんて思わないで、一瞬一瞬を大切にして
考えていれば、もっと心のこもった挨拶になるのかな。




ティンパニーを担当している4年生の健太さんが、
なんと右腕を骨折してしまいました。

手首のすぐ下だから、マレットを持って腕を振る
なんてもってのほか。1回目の合奏では川上が
健太さんに代わって叩きました。

でも、それではあまりに健太さんがかわいそう。
「近くで見ていてよ。」と呼ぶと、とても淋し
そうな目です。

「叩きたい?できそう?」と言ったら
「うん」と健太さん。

そこで、
「じゃぁ、先生と半分ずつ叩こう」と提案しました。

一人で片手だけで叩けるところは健太さんが一人で
左手だけで叩き、どうしても早いフレーズで片手で
叩けないところは川上が手伝うということにしました。

ずっとティンパニーの練習を頑張ってきた健太さんと、
最後の最後に二人で並んでティンパニーを前にして
叩くことになるとは、いや、二人でティンパニーを
叩くことが出来るとは、夢にも思いませんでした。

思いがけない共演です。川上には絶対忘れられない
七夕コンサートになりそうです。


泣いてしまって、きっと里絵先生の指揮が見えなく
なるんだろうな…、って今から心配しています。

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あんなに泣き虫だったり、わがままだったり、
甘えん坊だったり、足し算が苦手だったりした
小さかったみんなが、こんなにも立派に育って
かっこいい4年生になってくれたことを、
本当にわたし達は嬉しく思います。

その4年生達が「育英センター」としてステージで
演奏するのは、これが本当の最後。

いいステージになることを祈ります。そして、絶対
いいステージにしてみせたいと思います。

保護者の皆さんもご期待ください。

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ガンバロウ長岡!!!
 ガンバロウ育英!!!
by 川上