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【精神科医療とRAPT理論シリーズ】精神病、精神疾患、統合失調症は薬物療法・隔離収容によって作られる

2020年03月21日 | 精神科医療とRAPT理論

皆さん、こんにちは。

精神科医療とRAPT理論です。

今回お話したいことは、統合失調症と悪魔崇拝についてです。

統合失調症患者とは、自分の思い込んでいる事を、さも「誰かがお告げおしてくれた、天からのお告げがあった」と言ったり、何も根拠もないのに、「自分は皇族の血統に生まれている」というような言動をするような、幻聴、妄想により、日常生活ができなくなる人のことを言います。

 幻聴や妄想があるから統合失調症というわけでなく、幻聴や妄想によって、社会生活ができない人、社会の中で生活できない人のことを指します。

 ですから、単に「幻聴がある。妄想的な発言がある=統合失調症」ではありません。

 社会とずれている言動があったとしても、家が裕福で働く必要がなく、他人と接触する機会がないのであれば、社会に対して摩擦を生じさせたり、迷惑をかけることはありません。

 ですから、精神障害者や精神病と呼ばれたりすることなく、「かなり変わった人」で済む話なのです。

 スポーツ選手やミュージシャン、学者、芸能人を「尊敬し神としてあがめている」人がいます。また、人間でなく、お金や物質、名誉などを万能な存在として信じている人がいます。

 ある意味において、その人の持つ思想、価値観を異常であると他人が批判することは許されることではありません。

 しかし、それが許されてしまう世界が存在するのです。

 それが、精神科医療「心の病」という存在です。

 他人が勝手に「基準」を作り、そこから逸脱した人を「精神異常だ」とレッテル貼りをするのが、精神科医療です。

人の価値観や思想に口出ししてくるのです。

そして、異常と診断された人は、精神科病院で治療と称して、脳機能が破壊されてしまい、本当の精神障害者になってしまうおそれがあります。

是非、この現実を知って欲しいと思い、今回のテーマについてお話したいと考えました。

 

 さて、テーマとしてお話したいことは、まとめると3点になります。

 精神科で薬物治療を受けると統合失調症になる

 精神科で保護室、隔離室で隔離収容を受けると統合失調症になる

 統合失調症の原因であるアドレナクロム仮説は悪魔崇拝儀式である

ということですが、時間の関係上、今回は①と②についてお話をしたいと思います。

 

まずは、「精神科での薬物療法を受けると統合失調症になる」というお話から始めたいと思います。これはにわかに信じがたい話ですが、統合失調症と診断されると、第1に薬物療法、第2に興奮が強い場合は保護の観点から隔離室に収容されます。

 この薬物療法と隔離収容という2つの治療と称する対応で、統合失調症となってしまうというお話をしていきます。

 まず、精神科で薬物療法として行われる薬についてお話したいと思います。

 統合失調症は幻聴や妄想により興奮して、「暴力や暴言、支離滅裂な行動をとる」イメージがあります。

 これはあくまでもイメージで、実際に入院してくる人、入院させるために連れてこられる人は、怒りや暴言、興奮があるわけではありません。

 あるとしたら、家族に向けて、無理やり連行された腹いせに警察や精神科医に対して敵意を向けている程度です。

 納得いっていないという状態です。

 これを精神科では「病識がない」と片付けてしまいます。

 ですから、無作為に暴れまわるということではありません。

 統合失調症ではありませんが、薬物乱用やアルコール依存症の人は、攻撃性が強く、言動にもまとまりがありません。

 統合失調症はある日突然発症するものではありません。

 向精神薬の影響によって幻覚や幻聴、妄想が現れてくるのです。

 その部分を隠すために、統合失調症の発症理由が無数に存在しています。

これはRAPT理論の「癌が存在しない病気である」という内容と同じように、癌の発病理由も無数にあるように、統合失調症の発症原因も無数にあります。

そして、それらの原因は結論からすれば全て仮説であり、「原因不明」であるのが2020年の段階での医学的な結論なのです。

 つまり、統合失調症の発症の原因はわかっていません。

 そういった症状があるから統合失調症だと診断して良いのです。

 臨床の視点から見ていくと、薬物乱用やアルコール依存症以外で新規入院してくる人は、「いかにも精神錯乱者」という印象を受けますが、それ以外の新規の入院患者は、「入院してから、どんどんおかしくなっていく人ばかり」です。

 統合失調症として強制入院(医療保護入院)させられくる人の多くは、「家庭問題による家庭内暴力」「ひきこもりによる、家庭内看護困難」という例ばかりでした。

 精神科医は統合失調症の症状はなく、興奮している原因が「統合失調症の症状から起因する疑いがある」として「統合失調症の陽性症状疑い」として診断して入院させています。

 しかしながら、この強制入院の権限は診断した精神科医にのみあるのでなく、実は家族の同意によって成立するものなのです。

 それが医療保護入院と呼ばれる入院制度です。

 ですから、精神科医の診断は、家族からの意見を根拠にする部分があるのです。

 そして、家族の意見を聞き、家族のために強制入院をさせる、いわば家族と精神科医がグルになって厄介な人を強制入院させているのです。

 入院後、直ちに開始される薬物療法についてお話をしていきたいと思います。

 幻聴や、幻覚、妄想に基づく興奮などから引き起こされる統合失調症の陽性症状に効き目があると言われているものが、「抗精神病薬」と呼ばれる薬です。

 これらの薬は、ドーパミン分泌を強力に抑制するため、脳機能全体が鎮静化されます。

 思考する事、人間らしく生活する能力まで奪ってしまいます。

 薬物療法とは一日中、ぼーっとしている人を作ることが治療なのです。

 つまり、人格を奪うのが薬物療法なのです。

 そして、抗精神病薬の副作用を見てみると、「幻聴、妄想、自殺」といった精神症状が書かれています。

 精神薬を内服することで、「幻聴・幻覚や妄想が生まれてくる」のです。

(覚醒剤・コカインの中毒症状 幻聴、幻覚が続き妄想となる)

(大麻の中毒症状 空笑)

(ヘロイン・モルヒネの中毒症状 あへん、ベンゾジアゼピン系?まんま睡眠薬は感情失禁してしまう、逆の感情鈍麻もある)

(シンナーなどの有機溶剤中毒症状 筋肉が衰えて歩行困難、脳萎縮→抗てんかん薬の症状、幻視、幻聴による奇異行動)

 ここまで来ると、ギャグですね。

(統合失調症の症状w)

 そして次に「拘禁反応」についてお話をします。

 これは「精神科で保護室、隔離室で隔離収容を受けると統合失調症になる」というテーマになります。

 

 興奮があって、入院すると、保護のために、隔離室、保護室というところに一週間程度入室することになります。

 ここでは、内側から開ける事ができない独房に入れられ、室内は鉄格子に囲まれ、トイレしかありません。

 拘禁反応と聞いたことが無い方もいると思いますので、言葉の定義から説明します。

拘禁反応とは拘禁精神病、拘禁症とも言い、「刑務所や強制収容所などで自由を拘束された状態が続いた場合にみられる精神障害の一つ。神経症・鬱状態・幻覚・妄想などの症状が現れる。」

 とあります。

(デルブリュックの犯罪精神病 長期の拘禁(隔離収容)において幻聴をきたし、被害妄想や躁状態が生じ、自殺者か精神異常者の率が上がる)

(グッチの独房精神病、キルンの急性幻覚精神病)

(レッケの拘禁昏睡、ガンザー症候群からビルンバウム症候群、心因性詐病精神病へ

(1)非順応:「逃避・ひきこもり」傾向と「攻撃・反抗」傾向  2)順応:「プリゾニゼーション」prisonization(刑務所ぼけ)

 つまり、保護室、隔離室と呼ばれるような自由の効かない生活を強制されることで、幻覚や妄想が出てくるのです。

 

 拘禁反応で忘れてはいけないのが、ひきこもりをしている人に起こる拘禁反応についてです。

 ひきこもりをしている人たちは、自室から自分で自由に出入りできるはずです。

 しかし、そこには、物理的な妨害はありませんが、本人のひきこもりの要因となる、心理的な要因が深く関わってきます。

 昼間に出歩いていると近所から「あの子は仕事もせず何しているの?」と噂され、同居の家族が「近所で変な噂が立つから、昼間に出歩かないで」と言われると、物質的にも部屋に閉じこもるようになりますし、心理的にも閉鎖的な空間の中で生活するようになります。

 自室とゲームとインターネットとテレビだけの閉鎖的な空間で生活することになってしまうのです。

 社会への扉、つまり社会参加のきっかけが見つけられず、心理的に見えない壁によって、八方塞がりとなり、孤立して、監禁状態となってしまい、拘禁反応が出てしまいます。

 かつて、「ワンオペ育児」と呼ばれ、出産後、親戚など頼れる人もいおらず、相談や誰からも助けが得られない状況の人が、抑うつになったり、精神症状に異常が来すことがありました。こういった状態も社会からの物理的孤立だけでなく、社会からの心理的孤立ということができ、拘禁反応が出てしまうのです。

 「ワンオペ育児」は子育てという24時間続く監禁状態であるといえます。

 精神科病院に家族の同意によって強制的に入院させられた人は、保護室という隔離室に物理的に隔離収容され監禁されます。

 そして、家族から見放された、裏切られたという社会からの孤立を感じることがあるかもしれません。

 こういった、保護室という物理的な監禁と、家族からの裏切りという絶望から、心理的な孤独感による心理的閉塞感から、強い拘禁反応を示すのではないでしょうか?

 そこに、脳機能を強烈に抑制する抗精神病薬を内服すれば、頭の中はおかしくなってしまうに違いありません。

 薬物療法+隔離収容、この2点セットで、人間の脳機能は破壊されてしまうことがお分かりになったと思います。

次回は、「統合失調症の原因であるアドレナクロム仮説は悪魔崇拝儀式である」についてお話していきたいと思います。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

 


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