心のハンドル操作方法 幸せに生きるための教習所

旧精神科医療は思想警察なのか?

うつ病の臨床実態について。警察を使った自殺:自らの命を警察によって絶たれることを願う「警察による自殺」とは?

2018年10月01日 | 精神科看護

1日100人自殺する自殺大国の日本がマジ笑えない - NAVER まとめ

自殺大国の日本なのですが、どうしてこんなに自殺するのでしょうか?

そして、治安を守る道具の拳銃が自殺の道具となっているという皮肉があります。

・・・・・・・・・・・・・・・(自らの命を警察によって絶たれることを願う「警察による自殺」とは?2018年9月29日 20時0分 GIGAZINE(ギガジン)

世界保健機構(WHO)の発表によると、世界全体で毎年80万人が自殺で亡くなっており、15~29歳の死因第2位にも挙げられています。

そんな中、わざと犯罪に手を染めて、銃を構える警官の前でわざと激しく抵抗し、射殺されることで自らの命を絶つことを願う「Suicide by Cop(警官による自殺)/Suicide by Police(警察による自殺)」が近年増加しているといわれています。

2015年1月、アメリカ・サンフランシスコの駅の駐車場で、32歳の男性が2人の警官に射殺されるというできごとがありました。警官は男性が銃を構えたため発砲したのですが、その後の調査で、男性が事件直前に「あなたは何も間違っていません。あなたは臆病者の人生を終わらせました」という警官宛てのメッセージを携帯電話に残していたことがわかりました。

2018年9月18日、アメリカの元国境警備官が女性に暴行を働こうとしたところ、女性が逃亡。たまたまガソリンスタンドにいた州兵に保護を求めました。ホテルへ逃げた元国境警備官の男性は駆けつけた警察に対して、携帯電話を銃であるかのように構えて見せつけましたが、そのまま身柄を拘束されました。男性はこれまで4人の女性を殺害していたことを自白し、さらに携帯電話を銃のように構えたのは「警察に射殺されるためだった」と語りました。

警察・警備情報サイト「officer.com」によると、アメリカの警察が容疑者を射殺したケースの12~15%が「警察による自殺」に当てはまるとみられています。

「警察による自殺」という概念は、1980年代には心理学や法学の専門誌で言及されていましたが、2000年代初頭まで一般的にはほとんど知られていませんでした。

しかし、2003年にイギリスの裁判で、世界で初めて「警察による自殺」を認める判決が下され、「警察による自殺」という言葉がメディアでも用いられるようになりました。

アメリカの法律相談サイト「uslegal.com」では「警察による自殺」の法的定義として以下の3点を挙げています。

・その人が自殺の意図を示していること

・その人がその行為によってどういう結果がもたらされるかを理解していること」

・警官が致命的な武力行使をとらざるを得ないような極端な行動で抵抗する

「警察による自殺」の動機には大きく分けて二つのパターンが存在します。

1つは「犯罪を犯して警察に追われている時に、逮捕されるよりもむしろ死んでしまおうと決意する」というものです。

この場合の自殺志願者は、もともと自殺志願の気持ちがあるというわけではなく、刑務所で過ごす人生は無価値だと決め込み警察が自分を射殺するように精いっぱい抵抗を続けます。

 

もう1つのパターンは、明確に自殺の意志を持つ人が、その手段として警察による射殺を選ぶものです。警察に射殺されるために、自殺志願者は犯罪に手を染めたり、武器を持って過度に警察を挑発するなどの行動に出ます。

「警察による自殺」は、銃器という「人を簡単に死に至らしめる力」を警官が持っていることに起因します。特に、銃社会であるアメリカでは、他の国に比べて拳銃を比較的簡単に使うこともあって、近年「警察による自殺」とみられる件数は増加しているといわれています。

office.comは、「警察による自殺」で容疑者を射殺した警官が事件後に心的外傷後ストレス障害(PTSD)を抱える場合もあると指摘しています。「もし『警察による自殺』の事件で警官の立場に立たされたならば、自分のせいではないと心にとどめることが重要です。警官は殺すか殺されるかという状況を強いられ、自殺志願者は選択の余地を与えません。あなたはなすべき事を、訓練通りになしとげただけです」とoffice.comは呼びかけています。

・・・・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)

警察もたまったもんじゃありませんね。

治安を守る拳銃が手軽な「自殺道具」として使われるのですから。

日本で起こっている「誰でもよかった」という殺人事件、そして今年2108年に入って、警察官襲撃事件が意味するものは何なのでしょうか?

自暴自棄になった若者が自殺方法を考え、「拳銃自殺が一番楽だ」「自分で引き金を引く勇気がないから警察に射殺してもらおう」と思い、手っ取り早く警察署や交番を襲撃しているのかもしれません。

 

・・・・・・・・・・・・・・・(写真特集へ 仙台 交番で警官刺され死亡 襲撃の男、別の警官が射殺 毎日新聞2018年9月19日 07時11分(最終更新 9月19日 15時39分))


警官が刺され死亡した東仙台交番=仙台市宮城野区で2018年9月19日午前7時29分、喜屋武真之介撮影

 19日午前4時ごろ、仙台市宮城野区東仙台2の宮城県警東仙台交番で、清野裕彰巡査長(33)が訪ねてきた男に刃物で刺された。交番の別の部屋にいた40代の男性巡査部長が清野巡査長と男が倒れているのを発見。男が刃物を持って立ち上がり、向かってきたため、巡査部長は男に向かって拳銃の弾3発を発砲した。巡査長と男は同市内の病院に搬送後、死亡が確認された。

<被疑者 宮城野区新田、東北学院大3年、相沢悠太容疑者(21)>

・・・・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)

こちらの事件も、「わざわざ交番を襲撃する必要はない」事件です。

「他人に殺してもらうために選んだ相手が警察官だった」だけだったのでしょうか?

警察官が、「街角の裁判官」から「街角の死刑執行官」となってしまっています。

これから警察官への志願者が減っていくでしょう。

 

①人間以外自殺する動物はいない(一部の動物を除いて・動物が自ら命を絶った9の事案とその自殺理由 : なんでも - livedoor )Blog

②経済的にも物質的にも豊かである。

①②の要件だけで考えても、現在の日本は「狂っている」というくらい、自殺者数は高いです。

自殺の要因として考えられるのですが、2015年の段階で、世界いは3億2千万人の人がうつ病に罹患しています。

そして78万人が自殺をしています。

(詳しくは2017年2月28日ニュース「うつ病の人は世界で3億2千万人 WHOが推計

 

うつ病と聞いても、一般の人は「嫌なこと、ショックなことがあってやる気が出ない病気?」という認識が大半だと思いますが、実際のうつ病とはいったいどういう状態なのでしょうか?

臨床では、うつ病の急性期というのは「躁状態」を経験しています。

つまり、現状打破のための「悪あがき」をしているのです。

そして、救急で搬送されてくる人達や、クリニックから紹介されてくる人達は、まるで生気を失った蠟人形のように、「思考が止まっている」「脳の回転が止まっている状態」で入院してきます。

「魂が抜き取られた状態」です。

ですから、「限界まで頑張って精も根も尽きた」という状態になります。

人間が限界まで頑張るとどうなるか?というと、簡単に言えば、ブレーキワイヤーを切断してしまった状態で、アクセルペダルにレンガを載せている状態だと言えます。

つまり、アクセル全開踏みっぱなしで運転している状態で、停車するには、「建物か壁など、何かにぶつかって止まるか、海や川に車ごと飛び込むしか方法がない状態」なのです。

「ブレーキが壊れた車に乗って、何かにぶつかって止まった人」がうつ病の患者です。

ですから、うつ病の重症度は、ぶつかる前の「運転速度」と「ぶつかった建物や落下した海や川の深さ」によって変わってくることがお判りでしょうか?

もっとシンプルに言えば、止まる前の「運転速度=スピード」で決まってしまいます。

なぜ交通警察がスピード違反を定期的に取り締まりするかというと、「スピード違反が一番重大事故、つまり死亡事故につながる」ということが分かっているからです。

では、人間が「心のスピード違反をして事故にあう」とどうなるでしょうか?

多くの人は、「アクセルを踏むことが怖くなる」のです。

そして、「一時的な記憶喪失のようになって、アクセルの存在すら忘れてしまう人」もいます。

つまり恐怖体験として、「車が運転できなくなっている」のです。

脳は一体どうなってしまうのだしょうか?

簡単に説明すると、「脳が正常に働かなくる」のです。

それは「スピードの出し過ぎた状態で交通事故を起こして、エンジンが故障してしまう」か「スピードを出し過ぎて、エンジンが焼き付いてしまうエンジンブローになった」と言えます。

簡単に説明しましたが、「うつ病」の臨床症状がおわかりいただけたでしょうか?

私たちは日常生活の中でやることが多かったり、あまりに忙しいと、「頭の中がごちゃごちゃしてくる」という状態が起こってきます。

そういう状態が長期に続くと人間の脳は、「ブレーキをかけること」と「アクセルをさらに踏み込むこと」のどちらが大事か相談します。

本来なら止まれるスピードで運転し続けるために「適切にブレーキをかけること」「アクセルを緩めること」が正解なのです。

しかし!

その相談中に邪魔してくる存在がいるのです。

一体何でしょうか?

それが、「人間の欲望」つまり「罪」なのです。

私たちの心、つまり脳の中で「もう止まろうよ?」「アクセルを緩めたら?」と相談している時に、「ふっと」声をかけてくる存在がいます。

それが「罪の考え」です。

(人間の罪について、正しい生き方、人生の目的について、もっと詳しく知りたいかたはこちらをどうぞ)


罪の考えとは、「泥棒してやろう」とか「騙してやろう」などという「犯罪を画策する考え」ではありません。

強いて言うなら、「犯罪を画策してやろう」という動機付けとなる「考え方」「価値観を植え込むこと」が「罪の考え」となるのです。

「泥棒してやろう」と思う人は、「もっと贅沢したい」とか「楽して金を得たい」などという、上の表でいえば、「物欲」「怠惰」などが強く働くから結果として「泥棒してやろう」「他人のものを盗もう」という「考え」が浮かんでくるのです。

そして、「仕事を頑張ろう、仕事終わらせないとクビになるかもしれない」

と思い、毎日毎日辛くても、楽しくなくても残業の日々を繰り返す人は

心の中に「会社をクビになったら、惨めだぞ?」という「プライド、自尊心、高慢の罪」が働き

「何で、私だけこんなに不遇なんだ。他の楽な部署なら定時で帰れるのに」と「嫉妬、ねたみそねみの罪」が膨らんできます。

その結果どうなるか?というと、「心、つまり脳が正常に働かなくなり、ブレーキをかけることを放棄し、アクセル踏みっぱなし運転」になり、「適切な運転すること」を止めてしまうのです。

そうすると、かならず交通事故にあいますから、「心の交通事故」にあえば、「二度と運転したくない」という考えになり「運転=脳を使う=考えること」が辛くなったり、億劫になってしまうのです。

これが、うつ病のメカニズムなのです。

つまり、うつ病には、これら7つの罪がどこかに深くかかわり、背中を押してくる所から開始します。

「簡単に仕事を投げ出して、あいつ学歴だけで能力低いよね?と同期に馬鹿にされたくない」

「入社して半年で退職なんて、親から馬鹿にされるかもしれない、同僚から口だけで根性ないなと見下されるかもしれない」

「仕事が辛くなって、会社辞めてきたなんて妻に言ったら、どうなるだろうか?甲斐性ナシと罵倒されて離婚されるかもしれない」

という「傲慢」「高慢」という自尊心、プライドと言い換えられる「心の罪」によって、多くのサラリーマンが苦しんでいるのです。

現在の日本の企業は明らかな「オーバーワーク」をさせるか「詐欺まがいの営業や、遣り甲斐もへったくれもないつまらない業務」ばかりさせる企業ばかりです。

そして「公務員>民間企業」「大企業>零細企業」「正社員>フリーター」「年収=その人の存在価値」というような

「階級社会」を形成させ、「他人を見下すことで自分の位置を確かめる」ような「不遜」を助長するようなシステムを構築しています。

本来、人間は「食べていければいい」はずです。

それなのに「高級車に乗る」「1戸建てマイホームを持つ」「正社員になり安定した職業につく」「子供を大学まで行かせる」という余分にお金がかかる生き方が正しいと思いこまされてしまっています。

そのお金を稼ぐために、人生の貴重な時間を企業に労働力として提供して、買いたたかれ搾取されてしまっているのではないでしょうか?

 

ここでうつ病について戻りますが、うつ病を発症する人は、「世間の大多数の価値観=罪の考え」に両足を掴まれ、「嘘を嘘ともわからず、座して死を迎える人」なのです。

「いつか、お金が私を幸せにしてくれる。正社員という社会的地位が私を守ってくれる」と信じ込んでいるのです。

いくらお金があっても、高い地位があっても「死んでしまえば」「頭が狂ってしまえば」意味がないという本質に気付かないのです。

続いて、うつ病と自殺について話します。

うつ病になると、「思考停止」になるため「脳が正常に働かない状態」が続きます。

そして、ふとした時、脳が動きだすことがあります。

しかし、ギアは「後退、バックギアに入っている状態」であることに気付きません。

そのままギアをバックに入れたまま、アクセルを踏むとどうなるでしょうか?

目隠し運転をしていることになりますね?

何をやってもうまくいくはずありません。

そして失敗して、失望します。

絶望するかもしれません。

さらに「バックギアを入れる」ということは「生きる」という選択を否定する「死ぬ」つまり「自殺する」という選択が「正しい価値観だ」と誤認させます。

ですから、うつ病の回復期に、バックギアを入れて、自殺してしまうのです。

アクセルを踏めるようになっても、「正しい運転の仕方を知らないままアクセルを踏んでいる」のですから、事故にもあうし、ギアの入れ間違いで、自殺まで行ってしまうのです。

 

ここでまとめます。

自殺を予防するには、うつ病を予防しなければなりません。

うつ病の原因は、「罪の考え」「心の罪」が原因でした。

つまり、「考え方」を変えないと、うつ病は予防できません。

しかし、私たちは小さなときから「考え方に間違いがある」とは教えてもらってきていません。

むしろ、無駄に競争させられ、「優勝劣敗」の考えや「他人を見下して嘲笑したり、いじめを娯楽としている」考えを植え込まれてしまっています。

「楽して儲けること」や「成功して贅沢すること」といった「沢山欲望をみたすこと」が幸せだと刷り込まれているため、そうなれない人が「みじめに見えてしまう」のです。

「お金や異性」「車や家、ブランド品」「知名度や社会的地位」といった物質や名声が幸せにしてくれると信じ込んでいるのではないでしょうか?

私たちはこうした「嘘の価値観」にまみれて生きています。

人生の絶望から抜け出すために「真理」を見極めてください。

どのように生きれば人間は幸せになれるのか?求めてください。

真理が知りたい方は以下のリンクをお読みください。

 

RAPT有料記事284(2018年6月11日)我々人間がこの世に生まれてきた目的は、霊魂の救いと成長のためだ。

うつ病を知ることで、正しい生き方のヒントになればと思います。

そして、自殺者が増えないように祈るばかりです。


 

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