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旧精神科医療は思想警察なのか?

櫻井翔の喫煙 喫煙と依存症の関係について

2019年03月06日 | SMAPへ そして、全てのジャニーズタレントへ

私もかつて喫煙をしていました。

しかし、止めてしまえばどうってことないタバコ。

喫煙者は、タバコを吸うと心に平穏が訪れるといいますし、喫煙所での人間関係も馬鹿にならないくらい良いともいいます。

しかし、タバコは大麻と同じで、依存度が高く、体にも、そして脳に一番害があります。

私達は、生涯幸せに生きるには、「脳」を守らなくてはいけませんし、脳を健全にしておくことが「健康の秘訣」だと考えられます。

ですから、脳に悪いことはやめたほうが幸せの近道だといえそうです。

まずは、タバコの脳への作用機序について簡単に見ていきましょう。

・・・・・・・・・(たばこの3大有害物質 - ニコチン)

 ニコチンは主に二つ面で有害です。まず、強い毒性があります。また、精神的・肉体的な依存を引きおこします。


① ニコチンの毒性

 ニコチンは青酸カリに匹敵する強力な毒物です。たばこを吸うとニコチンは非常に短時間に肺から吸収されて全身を回り、わずか6~7秒で脳まで達します。そして、交感神経を少量では興奮させ、大量ではまひ(抑制作用)させます。


 あなたが初めてタバコを吸った時、フラッとしたり、気分が悪くなったり、ひどい場合は鼓動が早くなって冷や汗をかいたりしなかったでしょうか? まさにこれがニコチンの急性中毒症状です。
 

 ニコチンには、末梢血管を収縮させ、血圧を上昇、心臓の収縮力を高める(負担をかける)作用があります。長期的には動脈硬化を促進します。その結果、脳卒中や狭心症・心筋梗塞を起こしやすくなり、またその引き金になります。

喫煙により皮膚温が下がる

 たばこの煙を吸った時の手の皮膚の温度変化をサーモグラフィーで示したものです。30秒毎に7服した時に皮膚温度を測定。喫煙前は温度の高い赤、黄の部分が多い。喫煙30秒後には、殆ど温度の低い青に変化しており、末梢血管収縮のために、血流量が低下したことを示している。

血管の収縮,血流量の低下は,心臓や脳の血管でも起こり、心臓では虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞など)、脳では脳梗塞や作業効率の低下を招きます。

 

喫煙による皮膚微小血管の変化

 ウサギに副流煙を経鼻的に2秒間吸わせたときの耳の血管の変化を顕微鏡で観察したものです。吸煙直後に細動脈や細静脈が強く収縮して血流が途絶え血管網が見えなくなっています。


 ②ニコチン依存症

 次に、ニコチンは麻薬にも劣らない位強い依存性をもつ薬物です。人に「多幸感」という感情を生ずる精神薬理作用があります。人がたばこを吸うのはそのためです。もう少し詳しく説明しますと、ニコチンはコカインなどと同じように脳内のドーパミンという物質の分泌を高め、麻薬を使用した様な「快楽状態」にします。この状態が長く続くと、ニコチン依存症となる訳です。すなわち、喫煙者の脳はニコチン漬けにされており、ニコチンが不足するとイライラする、体が重い、気分が冴えないとかの症状がでます。その結果、ニコチンの血中濃度を上げずにはおれなくなり、たばこに手が出ます。これがニコチン依存症です。


 

ニコチン依存性の強さは麻薬に匹敵する

 ニコチン依存症の強さは大変強く麻薬のコカインにも匹敵すると言われています。

・・・・・・・・・・(転載ここまで)

相当やばいですね。

何故、こんなものが堂々と売られているのか?

調べてみると、タバコのルーツは宗教的儀式であり、政府の税金を集めるために国策として開始されています。

・・・・・・・・(タバコの歴史と「なぜ?」 上勝町診療所 木下英孝 公開日 2011年02月24日)

タバコは体に悪いと言われているのに、なぜ販売され続けているのでしょうか?今回は、その「なぜ?」についてのお話です。

 タバコの歴史

■日本では約450年

タバコの歴史は古く、7世紀の古代マヤ文明の人たちが吸ったのが最初だそうです。15世紀の終わりに「アメリカ大陸」が発見されたとき、インディアンが吸っていたタバコをヨーロッパに持ち帰り、急速に広まったようです。日本には16世紀半ばにポルトガル人が「鉄砲」とともに持ち込み、江戸時代には喫煙習慣が広まったそうです。

 

■日本政府が喫煙を奨励した

明治以降は、その習慣性・常習性を利用して、税を徴収する手段となりました。

今から100年あまり前の「日清戦争・日露戦争」の頃、日本政府は国家収入を増やす目的で、タバコの製造販売を「国営」にしたのです。国が喫煙を奨励したことにより、昭和40年頃には日本人男性の喫煙率が80%を超えるという異常事態になったのです。

 

■日本では遅れた禁煙運動

禁煙運動は、世界的にみると80年ほど前にイギリスで始まりました。理由は「肺ガンによる死亡率が急激に増えたこと」でした。アメリカでも40年ほど前から禁煙運動が活発になり、喫煙率は20%台まで低下し、10年前から「ガンによる死亡率が減少する」という効果があらわれています。日本における禁煙運動の動きが遅かったのは、もともと国家収入のために政府が喫煙を奨励していたことと、現在も「日本たばこ産業株式会社 JT」の株を50%も政府(財務省)が保有していることが大きな原因のようです。最近ようやく「健康日本21」で「10年間で喫煙率を半減させる」という目標をかかげました。現在の喫煙率は男性45%、女性14%といわれています。他の先進諸国に比べると高すぎます。

 

■タバコは 美貌 ( びぼう ) の敵?

タバコを吸っていると、平均寿命が約10年短くなるだけではなく、皮膚の老化も早く進みます。原因は、喫煙による「ビタミン Cの消費」です。タバコを1本吸うごとに体内のビタミンCが25mg以上消費されます。ビタミンCの必要摂取量は1日100mg、国民の平均摂取量も約100mgとギリギリです。体内に蓄えられるビタミンCの量は1500mgなのに、タバコ20本を吸う事で500mg以上も消費されてしまうのです。ビタミンCは、抗酸化物質として「動脈硬化抑制」「発ガン抑制」にも役立つ大切なものなのに、、、。

 

禁煙する理由をみつけよう!

「健康のため」「子供のため、孫のため」「若さを保つため」「貯金のため」など、禁煙する理由は何でも結構です。「ガンと闘うより、禁煙と闘う方が楽だ」と頑張った人もいます。「禁煙してタバコ代に消えるはずだったお金を貯金して、自分に褒美を与える」というのは「やる気」になれる良い方法だと思います。毎日300円の貯金を続けると、1年で10万円以上にもなるんですよね。

・・・・・・・・・・(転載ここまで)

国策として依存性の強いものに税金をかけて普及させた、、、麻薬ビジネスと同じですね。

つまり、極論すれば大麻と何ら変わらないわけです。

チンピラと変わらないですね…。

大麻と同じだから、彼女たちはタバコを我慢できないのです。

「合法だから吸っていい」とでも思っているのでしょうか?

・・・・・・・・・・・(喫煙防止パンフレット)

人類とたばこ、喫煙の歴史の現実
たばこはアメリカ大陸原産の植物である。古代文明を築き上げた人々はたばこの煙を神聖で貴重なものとして扱った。15世紀末のヨーロッパの人々による「新大陸」の発見以降、たばこは重要な換金作物として人々の生活を潤沢にする一助を担った。時には医療活動の代替品として、時には国家財政を支えるものとして。茶やコーヒーと同様の嗜好品としての側面を持ち、時の為政者によって禁止されることはあっても、依存性があるとはいえ、アヘンのような扱いではなかった。喫煙の害が指摘され、世論の大勢を占めるようになるのは20世紀後半以降のことである。日本では未成年者には喫煙が禁止されているが、20歳以降の国民には喫煙は罪ではない。このことから、生徒にはたばこを吸うのは個人の自由であり結果は個人が受け止めるべきだという考え方も生まれる。

喫煙欲求
喫煙は生徒たちの親世代以上の年代にとっては大人であることの証明としてごく自然に習慣付けられていったものだ。喫煙が健康にとって害をもたらすものであると社会全体へ啓発されるようになった時代以降は、喫煙は青少年にとっては「反抗」のひとつの手段ともなった。また、たばこを手にすることでその場の不安定感や手持ち無沙汰を埋める手段ともなる。さらに、規制からの「自由」が何より尊ばれるようになったため、喫煙の問題は個人の選択の自由というレベルで考えられやすい。

生産活動と流通
日本の葉たばこの生産は一時期より減少しているが、たばこ会社が一定の値段で買い上げるという仕組みができていることや国内の生産が減少するのと反比例するように外国から安価な葉たばこが輸入されているという現実がある。それはたばこにかかわる多くの人間の存在を示すものである。たばこを生活の糧にする人間がいることは、「たばこを生産する人々はどういう思いでたばこを生産しているのか。」「どういう思いで売っているのか。」という関心を呼び起こす。そして、売る立場への興味は、喫煙を禁止して、消費者が買わなければいいというような単純な問題ではないことを気付かせる。たばこが経済活動の一環として大きな存在であることを無視することはできないのである。

・・・・・・・・・(転載ここまで)

「法律に違反しない=犯罪でない」から自己責任になる、吸っても良いという論調なのでしょうか?

「タバコ産業を守るため」=「税収を守るため」ということになります。

国策として、喫煙させて脳が働かなくなり、どんどん国民を堕落させることが目的だったといって良いでしょう。

さらに、依存性が高いため、「大麻より安全」とほらを吹いておいて、喫煙させ税収を上げていた、まさに一石二鳥で、まるで麻薬ビジネスと同じではなでしょうか?

こんな悪どいことをよく思いつきますね!

テレビ局が協力して、有名俳優に喫煙させて「かっこいいイメージを植え付けていたから」他ありません。


フラッシュバックするため禁煙中の方は閲覧注意してください!

(以下、かっこいい喫煙姿の芸能人より。)

テレビばっかり観ていたら真似したくなりますよね?

そして、こんな映像が堂々と地上波で流れていたら抵抗なくなると思いませんか?

メディアが相当加担していることに気付くと思います。

ということで、タバコと宗教儀式についてみていきましょう。

・・・・・・・・(喫煙の宗教的見解(きつえんのしゅうきょうてきけんかい)

広範囲にわたり多様である。世界各地でタバコが喫煙されるようになった起源者であるアメリカ・インディアンにおいては、「タバコの喫煙」は伝統的に宗教上の儀式として行われている。

アメリカ・インディアン以外の者達にとって、喫煙行為は異宗教の儀式であり、しかしながらタバコの喫煙は世界中で各宗教において見られ、アブラハムの宗教および他の諸宗教はその習慣を16世紀のヨーロッパ諸国によるアメリカ大陸の植民地化により近世に導入したばかりである。アメリカ・インディアンを除いては、アーミッシュがタバコを宗教上の目的において使用するようである。

・・・・・・・・(転載ここまで)

要するに「麻薬、タバコを吸って、神と繋がる」ことを宗教儀式としていたそうです。

その儀式の中で、サンダンス(太陽崇拝でしょうか?)の項目にはおかしなことが書かれています。

・・・・・・・・・・(サンダンス」の内容)

現在、「サンダンス」を行う最大の部族は大平原部族のスー族である。伝統派スー族の呪い師、ピート・キャッチーズはこのサンダンスを「すべての儀式の祖父である」とし、レイムディアーは「ハンブレチア(ビジョン・クエスト[3])はたった一人でワカンタンカ(大いなる神秘)と向かい合うが、ウィンワンヤンク・ワチピ(サンダンス)はあらゆる人々がワカンタンカと繋がる部族全体のハンブレチアだ」と説明している。現在、全米に広まっているサンダンスは、スー族の儀式を基本にしたものが多い。ここでは、スー族のサンダンスを基本にこれを説明する。スー族の言葉でサンダンスは「ウィワンヤンク・ワチピ」といい、これは「太陽を見つめる踊り」という意味である。

サンダンスは初夏から夏至の頃に行われる。その理由として、20世紀の呪い師、ヘンリー・クロウドッグは「チョークチェリーが実り、大地が緑を増し、若い男女が愛に向かう、2本足も4本足も総てが喜びに満ちる時だからだ」と説明している。儀式は4日にわたって行われる。「4」という数字は、インディアンが最も神聖視する大自然の真理を表す数字である。

サンダンスのすべては象徴に満ちており、サンダンスは、インディアンの宇宙観である「円」を象徴した会場で行われる。 見学者のためには松の葉などを屋根にした開放型の小屋が用意される。

・・・・・・・・(転載ここまで)

麻薬やって乱交パーティやってるだけなようにしか思えませんが、、、、。

喫煙と宗教行事の関係はこのようなものです。

麻薬で欲望を解放させて獣以下に堕落させ、自分達の信じる神と繋がっているというわけです。

人間が堕落した様子を見て喜ぶ神様って一体何者なのでしょうか?

為政者が単に、宗教行事を通して人間を堕落させているに過ぎません。

さらに喫煙についての解説を見ていきましょう。

・・・・・・・・(喫煙の歴史)

歴史
アメリカ先住民の喫煙については「喫煙の宗教的見解」も参照

たばこの喫煙は、ヨーロッパの探検家が到達する前から、アメリカ先住民によって行われており、1500年前のマヤ文明における美術作品にも喫煙が描かれている。マヤ人たちはたばこを生贄を捧げる儀式、占い、魔除けといった宗教的な用途で用いていた。また、北米のインディアンは、現在も宗教的な儀式にタバコの葉を用いている。インディアンたちの喫煙法は、地面に浅い穴を掘り、枝や土でドームを作り、中でタバコの葉を燻した煙を、何箇所か開けた穴から跪いて吸うというものだった。また、粘土で作ったパイプも使われており、あまり首の曲がっていない、直管型のものだった。このクレイパイプは、数千年前のインディアンの遺跡からも出土している。

1828年、スペインで紙巻きたばこ(シガレット)が登場し、一定の商業的な拡張をもたらしたが、20世紀初頭に安価な機械製造法が普遍化されると、その依存性により爆発的に喫煙人口が増加した。

第一次世界大戦の間、たばこ製品は典型的な軍事補給物資の一つであった。以降、紙巻きたばこを用いた喫煙は、魅力的で気楽な生活様式の一部としてたばこ会社により宣伝され、女性の喫煙も社会の中に浸透し始めた。

喫煙の有害性に関する歴史
煙草を吸うことで、一時的に疲れや苦痛が和らぐことから、古来から煙草は薬草とする場合が多かった。しかし同時に、喫煙者の様子や、煙草の常習性などから、喫煙は薬ではなく毒ではないかという認識が存在した[1]。例えば、哲学者のゲーテは「喫煙にはひどい無作法、無礼な非社会性がある。喫煙者はあたり一帯の空気を汚し、喫煙したくない、社交性のある、普通の優しい人間を窒息させる……」と手紙に記している。日本でも面山和尚など、何人もの僧侶や医師が煙草の害、受動喫煙の害などを報告している[2]。ジェームズ1世は喫煙を「肺に危険な風習」、そして煙草の煙を「地獄から立ち上る業火の煙」と表現、煙草に重税をかけた[3]。

・・・・・・(転載ここまで)

喫煙は依存症を作る道具だということがお分かりになると思います。

また、喫煙は大麻も定義としては含まれますから、ゲートウェイドラッグと同じだといっても良いでしょう。

続いて、タバコの成分を列記します。

・・・・・・・(原材料と煙の成分)
タバコはナス科 Nicotiana 属の一年草で、亜熱帯性の植物である。たばこの煙に含まれる化学物質は4,000種ほどで、そのうち約200種は致死性有害化学物質とされ、動物に癌を作るものはベンゾピレン(ベンツピレン)をはじめとする60種類。天然のタバコ葉由来の成分のほか、紙巻たばこ工場では600種類の有害化学物質を添加。[要出典]

主なたばこ煙の成分
アンモニア  エンドトキシン
窒素酸化物  タール
ニコチン  
ヒ素  アセトアルデヒド
フェノール類 

主な発癌物質
アクロレイン  カドミウム化合物
クマリン  シアン化水素
ダイオキシン  クロロエチレン
ベンゾピレン  ホルムアルデヒド
ジメチルニトロソアミン  メチルエチルニトロソアミン
ジエチルニトロソアミン  N-ニトロソノルニコチン
ニトロソピロリジン  4-(N-メチル-N-ニトロソアミン)-1-(3-ピリジル)-1-ブタノン
キノリン  メチルキノリン類
ヒドラジン  -ナフチルアミン
4-アミノビフェニル  o-トルイジン
ポロニウム210

・・・・・・・・(転載ここまで)

ポロニウムといえばこちらですね。

まるで映画じゃないか!衝撃の「ポロニウム210」を使った暗殺事件 ...

放射能は存在しませんが、おそらくポロニウムは毒性が高いものなのかもしれませんね。

ポロニウム自体とても怪しいものだと私は疑っています。

タリウム中毒で検索すると、以下の画像が出てきます。

そして、ポロニウム中毒の写真です。

タリウム中毒

似たように思えます。

リトビネンコ氏はタリウム毒殺をポロニウムに脚色された疑いがあります。

とはいっても、タバコは有害物質の百貨店だといっても過言ではありません。

こうやってジャニーズに煙草を吸わせているのも、そして喫煙写真が出回るのも、喫煙の敷居を下げたいという意向が含まれているとしか思えません。

彼らは、ニコチン依存症であることは間違いなさそうですが。

ニコチンは大麻と同じ効果を持ちます。

・・・・・・・(「自分の意志で吸っている」と言うニコチン依存症患者 2008年06月12日 | 禁煙・防煙)

「タバコなんざ、ガキや貧乏人に黒人、あとはバカに吸わせておけ」
(『悪魔のマーケティング タバコ産業が語った真実』より)


この耳を疑うような発言は、米国タバコ会社の重役が、タバコCMの俳優から「あなたはタバコを吸わないのか」と尋ねられたのに対して、「あんなものは吸わない、ただ売るだけだ」と答えたのに続いて発せられたものです。

しかし、現実にタバコがどのような人に吸われているか(=未成年や若者、低学歴・低所得者層、若年女性、途上国)を知れば、その発言の内容が真実であることに気づかされるはずです。
(差別的表現は発言者のものであって、ここではそのまま引用しただけです)

2年前に禁煙を訴えて日本列島を徒歩で縦断したマーク・ギブンズさん(オーストラリア人の看護師)は、喫煙者のことをどう思いますかという小学生からの質問に対し、「カワイソウ。真実を知らされずに死にゆく人たちだ」と答えました。

喫煙者はみんな「タバコの害なんて知ってて、自分の意志で吸ってるんだ」と言うのですが、その実タバコについての知識は驚くほど少なく、喫煙防止教育を受けた小学生の方がずっと情報量があるのが普通です。
そりゃそうでしょう。真実を知って、それでも吸う勇気はとてもありません。

タバコを吸っているんじゃなくて、吸わされているんだ。。
そのタバコで健康、お金、時間、信用(タバコを吸う医者は信用されません)、そして命まで、全てを失って、それで高笑いしているのはタバコ会社だけなのに、自分が騙されていることに気がつかず、一生タバコ会社に貢ぎ続ける喫煙者。。

可哀想だとは思うけど、その喫煙者が加害者となって胎児、子ども、家族、職場で毎年2万人、世界で数十万人もの命を奪い続けていることを考えると、とても同情する気にはなれません。。

まして、養老老教授のように影響力のある医学者が、喫煙や受動喫煙の害を否定して禁煙運動を批判するなどと言うことは、犯罪行為に等しいと思う。
その発言によって、本来なら禁煙するつもりだった喫煙者が、間違った認識を深めてそのまま吸い続け、命を落としたとしても、老教授は決して責任を取ろうとはしないでしょう。(これは仮定ではなく現実に起きている事態なのですが)

喫煙者には、早く目を覚ましてタバコの呪縛から逃れてほしいし、子どもたちが間違ってその罠にかからないように、最大限の規制をするのが国の役目のはず。

その一つが「タバコ1箱千円」であって、これが最大の武器ではあるけれども、全てではないし、自販機撤廃や屋内施設完全禁煙化などが「世界の常識」であることを知ってほしい。

画像は今年のWHO世界禁煙デーのポスター。
意味するところは一目瞭然だと思います。。

(以下、長くなりますがAmazonより引用)

『悪魔のマーケティング タバコ産業が語った真実』

「タバコ産業は自らが作り上げてきた巨大な怪物(喫煙者)に餌を与え続ける方法を探さねばならない。もはや発展途上国でタバコの販売量を増やすしか道はないのだ」――。欧米の元たばこ会社社員のこうしたコメントこそ、たばこ産業の本質を物語っていると編者らは指摘する。

本書は、英国で喫煙率低下のための運動を推進する民間健康推進団体ASH(Action on Smoking and Health)が、欧米のたばこ産業の内部文書などを基に、同産業が世界に向けて発信し続けてきたメッセージの欺瞞や、その裏にある“本音”を暴き出そうとするものだ。

たばこ産業は、1950年代には既に喫煙と肺ガンの間の因果関係に気づいていたはずだと言う。「科学的に証明された事実を無視し続けるのはうんざりだ」と、たばこ会社の元研究者が告発する一方で、公式には90年代後半に至ってもなお「様々な見方がある」などと曖昧な見解しか示していない現状を憂える。

また、聞こえのよい宣伝文句とは裏腹に、同産業は「未成年者にどうやってタバコを売り込んでいくか」に注力してきた実態があると糾弾。「タバコなんざ、ガキや貧乏人に黒人、あとはバカに吸わせておけ」など、耳を疑うような内部関係者の発言が次々に紹介されていく。(日経ビジネス 2005/03/14 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)

タバコは健康に悪く、発ガン性がある。タバコに含まれるニコチンは依存性が高く、タバコとは麻薬の一種に他ならない――欧米のタバコ産業は1960年代からこの事実を知っていた。そのうえで事実を隠蔽し、ニコチンの依存性を利用して、子供と女性と途上国の人々をターゲットにマーケティングと宣伝とPRをし、商品開発を行い、彼らをタバコ中毒に陥れ、巨万の富を築いてきた――。

マルボロマンやオールドジョーのCMは実は子供向けだった! F1にスポンサーをしていたのも子供たちの間でブランド認知度を上げるためだった! 女性向けの「ライトタバコ」は健康に良くないどころか、タバコ消費量を上げる格好の発明だった! 

――一連の欧米タバコ産業の「悪魔のマーケティング」の真実が、タバコ訴訟の過程で公開されたタバコ産業自身の内部文書によって、いま明らかにされる。英国のNGOがインターネットで配信し、世界保健機関WHOも公式に取り上げた衝撃のドキュメント、はじめての邦訳! (出版社 / 著者からの内容紹介)

・・・・・・・・・(転載ここまで)

煙草は自分の意思で吸っているわけではないのです。

脳内麻薬で管理されてしまっているのですから。

私達は、煙草のような物質に依存しなくても、幸せに生きられる方法がいくつもあるのではないでしょうか?

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