<信州健康倶楽部 電気誘導翻訳装置 「さとり 低圧電灯用 L-W1 (150A)」 ~生体エネルギー応用商品~ 価格: ¥2,268,000 (税込)>
「Love Dreams Happiness」という偽善の言葉をお題目にして、ファンから大金を巻き上げているエグザイル軍団ですが、エグザイルのボーカルのATSUSHIが「電気誘導翻訳装置」なるものにはまっているそうです。
その電気誘導翻訳装置を今回のブログのトップ写真にしたわけですが、彼らのような偽善者は、ファンの前で嘘ばかりついて、良心が呵責しているのか、こういった健康詐欺や、カルト宗教などのスピリチュアルにはまってしまっているようです。
結論から言いますが、エグザイルのアツシは、歌手のゆず北川悠仁と知り合いになり、「かむながむらのみち」という北川の母がやっているカルト宗教が運営している、自己啓発、スピリチュアル団体「ETLジャパン」でセミナーを受講、そこで知り合った小林桂子に映画製作の話を持ち掛けられ、ノーギャラで「祈り」という曲を提供し広告塔にされたというわけです。
ここまでカルトにどっぷりと浸かってしまっているため、200万円もする電気誘導翻訳装置も平気で購入できるのか?それとも広告塔として使ってもらうためにプレゼントされたのかわかりません。
この健康グッズを販売している信州健康俱楽部ですが、電気誘導翻訳装置の販売元は「株式会社マルセイ」と呼ばれる会社です。
この会社は怪しい健康グッズを販売している会社で、先ほど出来てた、信州健康倶楽部のFBページには、カタカムナプレートなど、スピリチュアルグッズを販売しまくっている始末です。
ですから、こうやってATSUSHIのような有名人を広告塔にして、宗教団体に庶民を勧誘し、お布施や献金をさせ私腹を肥やし、ETLのようなカルト自己啓発へ誘導、信州健康倶楽部やら、株式会社マルセイのような健康グッズでぼったくるという詐欺システムを構築しているわけです。
では元記事を見てみましょう。
・・・・・・・・・(周囲から証言続々……EXILE・ATSUSHIの“スピリチュアル”ぶりがヤバすぎる!? 2015年4月2日 9時0分 日刊サイゾー 『Love Ballade』(rhythm zone)
EXILEのボーカル、ATSUSHIの“スピリチュアル趣味”が話題となっている。「週刊文春」(文藝春秋)で「生体エネルギー」なるのにハマっていることが報じられ、ファンもビックリだが、実はATSUSHIのスピリチュアル趣味は今に始まったことではないようだ。
「たまたま僕と誕生日が同じだというだけで“これはシンクロだ”って言っていました」
そう明かすのは、8年ほど前、ATSUSHIが日中合作映画の製作に携わった際、映画に使用する音楽の仕事で出会ったという関係者。初対面のATSUSHIに、「運命的」と言われたという。
「誕生日を聞かれて答えたら“ほら、僕と同じ4月30日。こういうシンクロニシティがあるんですよ”って言っていて、“世の中をシンクロニシティに沿って見ると、自分が良いほうに導かれていく”というようなことを盛んに言っていました」(同)
ATSUSHIはこのとき、「ドリームキャッチャー」と呼ばれるネイティブ・アメリカンのお守りをこの関係者にプレゼント。しかし、仕事の話以上にネイティブ・アメリカンとシンクロニシティに関する話を延々としていたという。
実際、ATSUSHIは過去にもスピリチュアル番組で、これらの事象に関心が高いことを公言しており「タクシーの運転手が道を間違えて着いた神社でお参りをしたら、数百年に一度の本堂を公開している時期だった」と興奮気味に話していたこともある。
今回、報じられている生体エネルギーは、ネイティブ・アメリカンやシンクロニシティとほとんど関係ない非科学的な研究でしかないが、ATSUSHIはこれに心酔し、大金を投入。記事によると、ATSUSHIは「電気誘導翻訳装置」なる機械を導入し、スーツケースや飲料水に生体エネルギーを注入。さらに携帯電話とつないで通話・メール相手にも生命を活性化させるエネルギーを送っているというのだ。
ただ、こうした話にもATSUSHIを知る面々は「いかにもありそうな話」と驚かない。
ATSUSHIと友人付き合いがあるキックボクサーも「信頼する人から聞いたことは、そのまま疑わないピュアな性格だから」と、過去のエピソードを明かす。
聞けば、ATSUSHIは以前、スピリチュアルな話を好むことで知られる格闘家の須藤元気と意気投合した際、須藤の背中にナスカの地上絵の入れ墨があることを、自身が高校時代に入れたネイティブ・アメリカンのタトゥーと重ね「これがシンクロニシティだ!」と盛り上がっていたという。
「そのとき須藤さんが運命のエネルギーとかオカルト的な話をしていて、ATSUSHIさんがまんまうのみにしていた」
さらにATSUSHIは、ゆずの北川悠仁と知り合った際、北川の実家が運営する自己啓発セミナーも受講。しばらくはその受講内容を、興奮気味に吹聴する姿が見られている。周囲もネイティブ・アメリカン趣味だけなら理解はできるだろうが、次々にオカルトを盲信するタイプには、他人に布教して迷惑をかけるケースも少なくない。X JAPANのToshlのように、洗脳騒動に巻き込まれなければいいが……。
(文=ジャーナリスト・片岡亮)
・・・・・・・・・・(転載ここまで)
そもそも、ETLの前身のARC(アーク)はニューエイジ、ニューソートにかぶれたアメリカ人が始めた自己啓発商材の会社です。
・・・・・・・・(ARCインターナショナル(ライフ・ダイナミックス)
団体概要
日本で初めて設立された自己啓発セミナー。多くの分派や模倣を生み、その後のセミナー業界形成に多大な影響を与えた。受講生の減少によって、2000年に法人を解散している。
設立者は、アメリカの自己啓発セミナー・ライフスプリング社の設立メンバーのひとりであるロバート・ホワイト。彼は、マルチ商法会社ホリディ・マジックでディストリビューターの研修を請け負っていた人物でもある。
会社設立は1977年だが、ホリディ・マジックとのタイアップにより、1974年頃から基礎となる活動は始めていた。公式の設立直後、SF商法の大物とうたわれた島津幸一を代表取締役に据えたこともある。アメリカ、香港、フィリピンなどにも進出し、後に本社はアメリカに移った。
日本では1990年前後に、マスコミが自己啓発セミナーブームに目をつけてバッシングを始め、業界の草分けとしてネガティブな知名度も上がった。ちょうどこの頃、受講生が減り始めたせいか、従来の自己啓発セミナープログラムだけではなくニューエイジ・精神世界のジャンルも手掛けていたようだ。
1999年に活動休止、2000年に解散した。アメリカ本社は現存する(2004年初現在)。
関係者は解散後、自己啓発セミナーとは違ったタイプの人材育成・ビジネスマン教育事業に乗り換えたり、他の自己啓発セミナーに移籍、あるいは自ら自己啓発セミナー会社を設立するなど、あまり変わり映えのしない世界で活躍しているケースも多い。
・・・・・・・・・・(転載ここまで)
かむながむらのみちの自己啓発団体のETLジャパンの前身ARCインターナショナルはもともと連鎖販売を日本に持ち込んだ
「マルチ商法会社ホリディ・マジック」のロバートホワイトでした。
マルチ商法と自己啓発セミナーがどのように結びついたのか?その理由を見ていきましょう。
・・・・・・・・・(ネズミ講が自己啓発と結び付いた最大の理由)
「自分は何でもできる」と思う人を育て上げる
ネズミ講として世間を騒がせたホリディマジック
「《美》の訪問者ホリディマジックがお手伝い」
巨大な新聞広告が、読売新聞に登場したのは、1975年8月22日のことだ。「私たちの化粧品はドア・ツー・ドア方式によって直接みなさまのお宅におとどけします。ホリディガールがあなたにお会いして、お肌についてのお話をうかがってから、あなただけのスキンケアについてお教えします」と書かれていた。
一見すると、単なる化粧品の訪問販売業者だったと思うかもしれない。しかし、このホリディマジックこそ、ネズミ講として世間を騒がせ、そして大事件にまで発展し、そして自己啓発セミナーとも関係がある企業だった。
これまでの連載「デキない人を狙う自己啓発セミナーの正体」(4月5日配信)「『自分で自分を変える』はそもそも可能なのか」(4月12日配信)で自己啓発セミナーの系譜を追ってきた。もともとは、米国心理学者クルト・レヴィンが偶然に発明した「Tグループ」が、セミナー参加者の変革をもたらすものとして広がっていった。
その後、米国を中心としてヒューマンポテンシャル運動が起き、「自分で自分を変えられる」「自分で人生を決められる」といったことが誰にとっても当たり前になった。かの有名なアブラハム・マズローも関係したエスリン研究所という場所が人間変革の手法論を発展させ、それが先鋭的な人間解放運動を進める原動力となっていった。この「自分で自分を変えられる」という考え方は、当然ながら、「自分はなんでもできる」という思考につながっていく。自分の行動と思考レベルを高めれば、仕事人としても十分な成果が出るはずだからだ。そして、「望んだ結果は、必ず手に入る」ということになる。
米国で花開いたヒッピー文化は、カウンターカルチャーと呼ばれる文化をも生み出した。そしてヒッピー文化の構成員たちはニューエイジとも呼ばれ、自然と同化し、そして無限の潜在能力を秘めていることを説いた。
レヴィンやエスリン研究所は、まだ、純粋な人間への関心と学問的興味から手法を生み出していた。いくつかの学術研究からも、現代の臨床心理学につながった側面が見て取れる。しかし、それをビジネスに展開しようとするひとたちも、やはり現れていく。
有名なところを述べると、アレクサンダー・エベレットは「マインド・ダイナミックス」社を設立、ウィリアム・ペン・パトリックは「リーダーシップ・ダイナミックス・インスティテュート」を設立した。この2社は、かかわりながらビジネスパーソン向けの自己啓発セミナービジネスを拡大していく。そして、後者「リーダーシップ・ダイナミックス・インスティテュート」のウィリアム・ペン・パトリックこそ、ホリディマジックの創始者だった。
こうやって、ビジネスの世界と、自己啓発とが、いちゃつくことになる。
ホリディマジック商法
ところで、ホリディマジックのビジネスを説明しておこう。その前に、化粧品についても解説せねばならない。化粧品は製造原価がきわめて低く、販売金額の10%、ものによっては5%程度のものもある。しかし、化粧品メーカーが儲けているかというと、各社の決算書をご覧になるとおわかりのとおり、むしろ薄利に甘んじている。理由は、マーケティング、宣伝広告費用がかかるのと、販売員を莫大に抱えなければならないのと、流通段階でさまざまなマージンが加算されるからだ。
ここに目をつけたのがホリディマジックだった。つまり、販売員になる権利を販売し、誰もがセールスパーソンになれるようにした。そして直接販売によって、割引販売を進めた。そして販売員にインセンティブ制度をつくり、紹介販売によって金銭を享受できるようにした。
冒頭の宣伝文にもあった「ホリディガール」と呼ばれた末端の販売員は、本体にまず3900円を納め、化粧品を3割引で購入できる権利を得た。その上位職が「オーガナイザー」で3万2550円を会社に払うものの、「ホリディガール」を束ね、マージンを得られるようになる。さらにマスターディストリビューターは82万5000円を会社に支払うと、65%も安価に仕入れができるようになる。
各国の化粧品メーカーとも、高いマーケティングコストがかかっていたから、ホリディマジックは27カ国に進出し、そして錬金術のように利益を稼いでいった。1974年には弁護士としても有名だった日本大学教授が雑誌「実業の日本」で「この方法こそ、むしろ、日本の流通業界が真剣に学ぶべきものではないか」とまで語った(1974年6月15日号)。
趣旨ではないため名前は控えるものの、氏は違法性がないことを強調し、そして「副業の本命」とまでいった。このような”援軍”も得て、ホリディマジックは急拡大していく。
紹介した新聞広告は1975年8月のもので、有名教授が絶賛したのは1974年6月だったが、トラブルは絶えなかった。1974年10月には出資金の返金を求めて、ホリディマジック全国被害者対策委員会から団体交渉を受けているし、同年10月下旬には東京都衛生局から乳液などが不良品だとして回収を命じられている。
ホリディマジック人材育成法
ホリディマジックは、セールスがすべてを握っていた。したがって、売れる人間を育てるための人材開発は欠かさなかった。ただ、考えてもわかるとおり、インターネットなどがなくリアル販売が多数を占めていたとはいえ、いきなり訪問営業し販売できるかというと、そんな甘いものではない。
セールスの最前線を担った人たちは、当然「帰れ」「もう来るな」「そんな商品いらない」といった拒絶を受ける。そのときに笑顔で居続けなければならない。あるいは、精神的にダメージを受けず、ポジティブに考え続けなければならない。
そのとき、「自分で自分を変えられる」「望んだ結果は、必ず手に入る」といった考え方はあまりにぴったりではないか。
1974年に産業新潮(産業新聞社)では、このホリディマジックを企業宣伝として掲載している。6回にもわたる重厚な内容は、そのほとんどが精神面を強調するものだ。たとえば、当時、日本ホリディマジックのA・W・パンガール社長の講演録では、このような感じだ。創始者のウィリアム・ペン・パトリックを指して、こう言う。
<私たちは自分の人生において、パトリック氏のような、ほんとうの意味のリーダーシップの性格をもった人に会う機会はめったにありません。(中略)彼は、どんな人間でも、みんな一人ひとりが大きな素質(資質)をもっていて、その素質を引き出させることによって、その人を成功させることができると考えていたのであります。(中略)パトリック氏は一つの大きな夢をもっていました。それは現在の人間を一人でもよりよい人間に育てて行こうということです。(雑誌「産業新潮」)1974年5月号>
もちろん、メイク技術的な内容や、化粧品の成分に関するテクニカルな研修も行われていたようだが、社員紹介でも「無限に挑戦する」「私にだってできる!」「“眠れる可能性”を掘り起こそう!」などといった精神的文章ばかりが目につく。
しかし、ここには、おそらく、人格改造としての自己啓発セミナーが喧伝したものと、そして求められた背景が象徴的に書かれているように思う。
なお、このころホリディマジックにかかわった日本人のどれくらいが知っていたか定かではないものの、創始者のウィリアム・ペン・パトリックは1973年にネズミ講として米国当局から、販売員から集めた資格料を返済せよと命令を受け、そして直後に飛行機事故で死亡した。ホリディマジックは、日本でも1977年に倒産することになる。ウィリアム・ペン・パトリックが、劇場の客引き、空軍やセールスパーソンを経験したのち、1964年に設立した帝国はわずかのあいだに崩れ去った。
ウィリアム・ペン・パトリックの“発明”
ところで、ウィリアム・ペン・パトリックは「リーダーシップ・ダイナミックス・インスティテュート」を設立し、自己啓発をセミナービジネス化したと書いた。そこで行われていたのは、4日間で殴られたり睡眠時間を削らされたり、性的な告白を強制させられたり、失敗談を嘲笑されたりすることによって、自分の殻を破るものだったという。殻を破るというが、そこには恐怖体験からくるマインドコントロールのようなものでなかったかと思う。
だいぶクルト・レヴィンの「Tグループ」と形が異なる。ウィリアム・ペン・パトリックは、この過激な経験によって、リーダーや管理職を育成できるとした。そして、その後の人格改造セミナーがお手本にしたように、セミナーの卒業生は、あらたな参加者を勧誘するように強制された。一度参加した人たちがそれで終わりではなく、その“成果”を十分に発揮して、知人を参加させていった。それは拡大に寄与したし、参加者と被勧誘者の人間関係を壊すにもじゅうぶんだった。
さらに、ウィリアム・ペン・パトリックはホリディマジックを運営しながら、管理職になりたい人はこの自己啓発セミナーに参加するようにと、同じく強制した。
自己啓発セミナーの展開
ホリディマジックは前述のとおり倒産した。しかし、ホリディマジックが社員変革として、自己啓発教育を活用した“影響”は大きかった。後発の自己啓発セミナー会社は、たとえば人生変革プログラムをカセットテープに吹き込んで50万円セットで販売した。それを紹介すると、10万円のインセンティブがもらえ、紹介人数が増えるとインセンティブ率が上がる仕組みだ。ここまで説明すると、ホリディマジックのシステムと類似していることがわかる。
ただホリディマジックは、あくまで化粧品を介在させたが、ここにいたっては、化粧品という商品すら存在せず「自分を変えてくれる情報」そのものが仲介することになる。
その後、米国で「ライフスプリング」という自己啓発セミナーに関わったロバート・ホワイトが1977年に日本で「ライフダイナミックス」を設立する。日本でその後、筍のように登場した自己啓発セミナー会社は、「ライフスプリング」あるいは「ライフダイナミックス」を元にした。
もともとロバート・ホワイトはセールスパーソン養成マニュアルを販売する「アメリカンマスターズ」を設立するために来日していたのだった。ここでも、セールスと自己啓発という共通点が興味深い。
ただ、初期の段階では、さほど隆興していない。やはり高額ゆえか、その金額を払える人たち(アーリーアダプター)は限られていた。また、米国で流行していたヒューマンポテンシャル運動がまだ完全に浸透しているとはいえなかった。通常のビジネスパーソンは、目の前の仕事に全力投球することに忙しく、「ほんとうの自分」を探す必要もなかった。
日本での流行は、バブル期になり、人々が豊かさを実感しはじめたときだった。
・・・・・・・・・・(転載ここまで)
価値のないものを相手に売りつけるためには、前向きでないといけません
つまり、宣伝広告費がかかる化粧品メーカーが、人脈だけで連鎖販売して、宣伝広告費を削減して利益を上げるために、営業マンを育成する必要がでてきた、そしてその販売員、営業マンは素人同然の人間であったため、「自分で自分を変えられる」「望んだ結果は、必ず手に入る」という思考を植え付けた、そしてメイク技術的な内容や、化粧品の成分に関するテクニカルな研修も行われていたようだが、社員紹介でも「無限に挑戦する」「私にだってできる!」「“眠れる可能性”を掘り起こそう!」などと、自己啓発とセットにしていき、自己啓発ビジネスに需要があったため拡大していったということになります。
も併せて読むと理解が深まります。
こういった危険なマルチ商法と自己啓発を日本に持ち込んだ団体をかむながむらのみちがのっとり、自分たちの教団の信徒に受講させている様子が、ネットで書き込まれていました。
その内容は、歌手のゆずを使った悪質なやり方、売春などをさせるなど下劣なものまであります。
・・・・・・・・・(かむながむらのみち ETL被害者掲示板より)
私は最初ゆずファンでクラスでも有名でした。
そこにあの女が、みそぎ神社でライブが有りチケット取れるよ、一緒に行こう。 が、始まりでした。
そのあとで、嫌なら止めていいからと集会にしつこく何度も連れていかれました。
その間、算命学で不幸になるとか、彼氏と別れる事になるとか不安になる事を言われ、気付いたら通う様になってました。
リーディングで必ず、みそぎ神社へ行け。寄附は3万。交通費入れて毎月凄い出費に成りました。
彼氏と会う時間も減り、別れる事になりました。
あの女は、ETLに入り心を成長させた方が良いと言い、入会してしまいました。
ステップアップする程、信じられない会費。
神様より生活するお金が無いので、もう辞めたいと言ったら、今は神様に信仰を試されている。
頑張って続けよう、その為のお金は今のバイトを辞めて、私も入っているサークルに入ろうと誘われ、彼女を信じ入りました。
でもそこは売春サークルでした。卒業するまで売春し、会長様も会場主も神様が信仰に励んでいてお喜びになっていると言われました。
もう人間として駄目だと思い、引越しと電話番号の変更にメアドも変え、あいつらから逃げました。
後から他の信者でない友人に教えてもらいましたが、私が集会に出入りするようになって直ぐあの女は、彼氏を寝取り入信させたそうです。
信者の30代の女性の大半は売春サークルに入り資金や生活費を得ています。
また最近では、就職難で仕事が決まらない子達に就職先を紹介すると、かむながらの関係会社に入れさせ、入信させてるようです。
何故、あんな酷い連中が逮捕されないのでしょうか?
怒りが込み上げてきます。
・・・・・・・・・・(転載ここまで)
ゆずから入り、勧誘され高額なセミナー代金を支払うために、「売春あっせん」を受ける。
スピリチュアルにはまる女性はこのように体を売って、現金化させられるのでしょうか。
EXILE ATSUSHIと、かむながむらのみちとの関係についても同じ掲示板に書き込まれていましたので転載します。
・・・・・・・・・(北川悠仁一族の宗教物語:2010/10/07(木) 21:15:31)
北川悠仁一族の宗教物語
今月10日、「ゆず」の北川悠仁の父親・和男氏が死去しました。76歳でした。スポーツ紙・週刊誌で報道されています。
北川悠仁といえば、ことあるごとに、北川一族が経営する宗教団体「かむながらのみち」や自己啓発セミナー会社「ETLジャパン」
についても報道されてきました。ぼくのところに『フライデー』から取材があったのでコメントしました。今週発売された号に掲載されています。
悠仁は、それほど強烈に教団活動にコミットしたり自ら積極的に広告塔の役割を果たそうとしたりしているようには見えず、
「かむながらのみち」については、ことさらに悪質だとか高額なカネをとられたとかいう被害事例が少なくともぼくの耳には入ってきていません。
これまで、何度も報道されてきたわりに、宗教の話自体が悠仁の「スキャンダル」になるほどにはいたっていないようです。
でも同じく北川一族の家業のひとつである「ETLジャパン」は、数十万円の料金を取り、受講生に無償で勧誘活動をさせ、
受講生の人間関係などをかきみだす自己啓発セミナーで、90年代からメディアに批判されてきた業界の一部です。
「かむながらのみち」は信者をこの悪徳商法に巻き込み、あるいはETL受講生を教団に勧誘するということをしています。
宗教の方に話題が集まりがちな北川家ですが、こっちの自己啓発セミナー家業の方が問題なのではないかと思います。
「かむながらのみち」そのものにはそれほど悪い噂を聞かないにしても、悪徳商法と両輪で運営されている宗教団体であるという点に注意すべきでしょう。
「かむながらのみち」の公式サイト(いまは消滅しています)には、かつて、教団の教義というか理念として以下の5つを挙げていました。
・仏教
・神道
・算命学
・セミナー(ETLジャパン)
・リーディング
『フライデー』の取材に対しては、リーディングのことをざっくりと「一種のカウンセリング」なんてコメントしました。もう少し詳しく説明すると、
このリーディングというのは、「アカシック・レコード」と呼ばれる宇宙とか人類の過去や未来の記録
(どっかにこういうものがもわもわ漂っていることになっています)から、相談者の「本質」だとか「意識」だとか「未来」だとかを読み取って告げる、 というものです。
「前世リーディング」なんてものもあって、前世まで教えてくれちゃう、なんだかものすごいものです。「かむながらのみち」の リーディングが前世まで教えてくれるのかどうか知りませんが。
「かむながらのみち」教祖の北川慈敬氏(本名・敬子=悠仁の母)は、もともとARCインターナショナルという自己啓発セミナーの受講生でした。
ARCのトレーナーから、リーディングを行う「浅野総合研究所」を勧められてハマったんだそうです。 (設立時の名称は国際ニューエイジ協会で、1997年に現在の名称に変更)
同時に、夫・和男氏が宗教団体「解脱会」の幹部で、敬子氏も幹部の妻、という立場でした。解脱会も仏教・神道が混ざった、
いわゆる新興宗教です。「かむながらにみち」もその点を引き継いでいると言えます。ただ、算命学・自己啓発セミナー・リーディング
を明確に柱として加えている点で、解脱会よりもさらにごちゃ混ぜ感の強い宗教です。
敬子氏は真言宗醍醐派の総本山である醍醐寺で得度したとしています。解脱会の創設者・岡野聖憲も同じです。
実は真如苑という宗教団体の創設者も、醍醐寺で得度しています。
敬子氏は、まだ解脱会信者だった1997年、醍醐寺で真如苑の創設者・ 伊藤真乗夫妻の霊(?)に出会い、「あなたもあなたの霊界をお作りになってください」と、新教団設立をほのめかす「お告げ」を受けたそうです。
敬子氏は、これとほぼ同じ時期の96年か97年ごろ、初めて「浅野総合研究所」の浅野信氏のリーディングを受けたとしています。ここでも、
「そろそろそこ(解脱会)から離脱しても良いときには来ている」というお告げを受けます。
敬子氏が和男氏とともに解脱会を離れ「かむながらのみち」を設立した宗教上の動機はこういうところにあるようですが、直接の原因は悠仁のスキャンダルでした。
1999年に、悠仁がかつて『女子高生コンクリート詰め殺人事件』などのビデオ映画に出演していたことがスキャンダルとして報道されました。
これが解脱会本部で問題視され、幹部だった和男氏は解脱会を脱会。当然、敬子氏も一緒に脱会します。
自己啓発セミナー会社「ETLジャパン」が、 ARCインターナショナルの社員やアシスタントを引き連れて独立したのも、この頃です。これは悠仁のスキャンダルの煽りではなく、 当時のARC社長が経営不振を理由に解任され別会社を作ることになった動きと連動しています。
ARCインターナショナルは90年代に入って経営が傾いていたんですが、北川和男氏は100人以上の解脱会信者をARCのセミナーにエンロール(勧誘)し受講させたとの話も、周辺から聞こえています。また、北川家はARCインターナショナルの要請を受け、地方で開催した出張セミナーに解脱会信者を動員し、ARCが地方セミナーの基盤を確立する足がかりにしました。
北川家が自己啓発セミナーと宗教団体それぞれで、同じ時期に転機を迎えたという偶然は、宗教的な物語にしたくなる気持ちもわからないではありません。
それが宗教的な力によるものなのか偶然なのかはわかりませんが、いずれにしても北川家による「宗教と自己啓発セミナー」の抱き合わせは、 実は十数年以上にわたる歴史があり、一族の歩みとともに現在の形にいたっていることは確かです。
その北川家のETLジャパン、これまでぼくがオーマイニュースでしつこく記事にしてきている偽装映画『純愛』が、約1億円の制作資金をかき集めた
舞台にもなった自己啓発セミナーでもあります(『純愛』まだやる気かよ参照)。この映画に巻き込まれたEXILEのATSUSHIも、ETLジャパンのセミナーを受講しています。この映画の主演・総指揮の小林桂子氏と、その事実上の夫で自称「配給会社」社長の 奥山省吾氏はARCインターナショナルの卒業生で、和男氏の通夜にも来ていました。
<EXILEのATSUSHIと映画の主演・総指揮の小林桂子氏>
ETLは、実はあまり客が集まっていない弱小セミナーなんですが、ここまで宗教と表裏一体になった自己啓発セミナーは珍しく、いろんな意味で話題にこと欠かない特殊な存在です。
※北川家の歩みについては、『内なる神を求めて ─北川慈敬とかむながらのみち─』(北川慈敬・著、今日の話題社・刊)に詳しく書かれています。
ETL(教育技術研究所)ジャパンは、日本最初の自己啓発セミナーのライフダイナミックス、後のアーク・インターナショナル の流れを汲む団体。元アーク・インターナショナルの社長 菅原恭二氏と北川家により設立された団体である。
北川家といえば、ETLジャパン以外にも、北川慈敬のはじめたニューエイジ的な側面を持った宗教団体かむながらのみちの北川悠仁と話題にことかかない。
さて、『人は、変われる。』に出てくるのは、まず、北川敬子こと、かむながらのみちの教主・北川慈敬。
インタビュー当時、彼女は神道と真言宗醍醐派の影響を受けている解脱会の幹部だった。彼女は、セミナーを受講したことで「人は宗教とセミナーの二つを持つべきです」「わたしは解脱会の中にいながら、解脱会にとらわれなくなりました」などと述べており、これは現在のETLとかむながらのみちの姿を暗示しているようだ。
彼女にセミナーをすすめた夫の北川和男氏は、当時、北川精密工業の社長だったが、主要社員にセミナーを受講させたと『人は、変われる。』には記録されている。
彼らの子どもが、現在 ETLジャパンの代表、そして真言宗醍醐派金剛山成就院住職でもあり、更にNLP(神経言語プログラミング)のプラクティショナーでもある北川大介氏と、ゆずの北川悠仁氏。 (大介氏はNPO法人 ガイアファミリー 個人と組織の為の人材教育総合研修の代表)
ETLジャパンのWebページでは、いわゆる自己啓発セミナーの三段階(Basic、Advance、三段階目)と卒業後のコースが紹介されている。特に、三段階目のライフクリエイトコースでは、ベーシックへ何人勧誘するかという「エンロール目標」を設定することが明言されているばかりか、なんとその説明まで用意されている。
ここまで公式に主宰者側からWebページで明言されたことはたぶんなかったと思う。
しかし、この説明の内容は、これまで第三段階の参加者に対し、セミナー会社から行われていた説明と大差はない。これまでにも、「実際に世の中で役に立つ実習をやった方がいい」「可能性を開くことを教えている自己啓発セミナーなのに、他の実習プログラムを開発する可能性を自分たち自身では探求していないのはおかしい」などの批判が受講生からあった。
エンロールの実習にここまでこだわるのはなぜなのだろうか。
なお、ETLジャパンの経営者のうち数人が、かむながらのみちの代表者であることも明言されている。
・・・・・・・・・・(転載ここまで)
このかむながむらのみちの自己啓発セミナー団体のETLの小林桂子がEXILEのATSUSHIを広告塔にしかけました。
その手口について詳細が載っています。
・・・・・・(「純愛」っていう映画を知っていますか?)
小林桂子基金会という会がチャリティーの映画を作ったそう。
それにATSUSHI(EXILE)は作詞作曲をし、タダで主題歌を提供したという。
それなのに…小林桂子基金会は存在しなかった…
そう、ATSUSHIは騙されていたのだ!!詳しくは↓↓
今週発売の『週刊朝日』が「EXILE 伊藤英明 DJ OZMAが参加する怪しいパーティーの正体」という記事を掲載。チャリティーをうたった映画『純愛』の関係者が毎月、有名人を招いて都内で怪しげなイベントを開いていたというものだ。
この『純愛』という映画。調べれば調べるほど、怪しさバツグン。オーマイニュース独自の取材結果を2回にわたりリポートする。
■「中国残留婦人」を描いたチャリティー映画『純愛』
問題となっているのは、今年8月18日から4週間、東京都内で単館上映された日中共同映画『純愛』だ。第二次世界大戦後の「中国残留日本人」の女性を主人公とするこの映画は、収益の一部を「NPO法人小林桂子基金」に寄付し、中国での学校建設に役立てると公式サイトなどで告知していた。
主演・制作総指揮は、同NPO法人の代表理事を名乗る小林桂子氏(本名・奥山桂子、推定43歳)。そこに主題歌をノーギャラで作詞・作曲・歌を担当したのが、人気グループ「EXILE」のヴォーカリスト・ATSUSHIだ。
彼は、パーティーやイベントでしきりにこの映画を宣伝。予告編映像でナレーションを務め、小林氏とともに製作発表会見にも出席するなど、完全に“広告塔”として貢献してきた。
■「NPO法人小林桂子基金」は存在しない
ところが収益の寄付先であるはずの「NPO法人小林桂子基金」が、内閣府の「全国NPO法人情報の検索」に登録されていない。『純愛』製作実行委員会代表で配給・宣伝のプロジェクトデザイン社代表・奥山省吾氏に問い合わせると、「正式な見解ではない」と前置きした上で、こう説明する。
「同基金は東京都認証のNPO法人でしたが、手違いで一時的に認証を取り消され、現在は任意団体。しかし再認証を申請済みで、すぐに復活する」
同趣旨の文書を一部マスコミにも配布しており、それによれば認証取り消しと再申請は映画公開後の10月とのこと。ところが東京都管理法人課に真偽を確認すると……。
「調べるまでもなく、ありえません。NPO法(特定非営利活動促進法)に基づいて、存命中の人名を団体名にはできないからです。過去に東京都の認証NPO 法人だったことはなく、現在、申請中の団体ですらありません。10月にそのような団体の申請が出された形跡もない」(同課NPO法人係・担当者)
■ATSUSHIは、映画よりも女優に心酔?
小林氏の弟の紹介で小林氏と知り合ったとされるATSUSHIは、東京・港区にあるETLジャパン社の自己啓発セミナーを受講している。同社の非社員スタッフA氏が証言する。
「今年4月、ETLの創立10周年パーティーで、ATSUSHIがセミナー卒業生だと紹介されて登場。『純愛』の主題歌など数曲を歌い、ETLの講師と抱きあっていました。小林桂子さんの紹介(勧誘)でセミナーを受講したそうです」
そのATSUSHIの様子が最近おかしいと語るのは、六本木のイベントに出入りしている女性ファン。
「ATSUSHI は『桂子さんのおかげで自分のあるべき姿が見つかった』と語り、スピリチュアルっぽい話ばかりする。以前とはまるで別人。身に着けるものも地味になって、一時期、桂子さんとおそろいのネックレスまでつけていました。映画というより桂子さんに心酔していて寄付もしている」
■出資者・制作スタッフは身内だらけ
小林氏は、もともとARCインターナショナル(2000年に解散)の非社員スタッフで、1998年に“移籍”してETLの非社員スタッフとなった。 ARCは、アメリカのマルチ商法会社の勧誘員研修を請け負っていたアメリカ人が1977年に設立した、日本初の自己啓発セミナー会社だ。
小林氏らは1999年、「映画の収益で中国に学校を建設する」として、セミナー生らに製作資金の出資を募り始めた。ARCの内部組織だった「ワンワールド・ワンピープル協会(OWOP、現存)」や朝日新聞、『週刊金曜日』を通じて一般にも出資を呼びかけた。
しかし、実際には出資者の大半が、ETLかARCの出身者とその周辺のようだ。奥山省吾氏ら、映画の制作方面の主要スタッフも同様。ARCの元スタッフ・B氏からは、こんな証言も。
「奥山省吾さんと小林桂子さんは夫婦。桂子さんがARCスタッ
フだったときに省吾さんがセミナーを受講して2人は知り合い、数ヶ月後に“電撃結婚”したんです」
■NPO法人の活動実績も「?」
『純愛』側は「小林桂子基金」の活動実績として、スリランカでの学校や井戸の建設を挙げている。しかし実はこれ、小林氏ではなくOWOPの事業。小林氏が同基金名でOWOPに寄付しただけのことだ。OWOPはNPO法人ではない。
「われわれにとって桂子さんは、寄付をしてくれるスポンサー。ただし『純愛』の収益の寄付先は、うちではありません」(OWOP・鈴木一男会長)
ただし、『純愛』側は映画公開前に同基金名で中国に学校を1校建設しているとしており、実態がないわけではないようだ。
後編では、『週刊朝日』も報じていない、小林氏らのデタラメぶりをリポートする。(後編はこちらです)
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後編まで併せて読むと、この詐欺事件が自己啓発セミナーに憑りつかれた小林桂子の自己顕示欲の表れだとわかると思います。
自己顕示欲だけでなく、ちゃっかり出資したお金を自分たちで回して使っているようですがやはりこれは彼らなりの「エンロール」つまり布教活動の一環で制作された映画だったようです。
自己啓発に出ても、何も変わりません。
こんなものは、麻薬と同じものだと思います。
自己啓発セミナーでおかしくなってしまった人たちの体験談を転載いたします。
・・・・・・・(2016-12-10 危険な自己啓発セミナーの実態 人格をけなし、時々優しく褒めるセミナーの恐怖!)
自己啓発セミナーは脳を疲弊させる
私は企業経営者です。
当時はまだ駆け出しで規模も小さく、会社を大成功に導くためには、私が自己研鑽し続けなければならないと思っていた。
あらゆるセミナーに参加してきたが、ある程度成功の法則を身につけることができて、会社もそこそこ軌道に乗り始めた。
自己啓発、成功の法則の弱点として、「すぐ行動に移せないから結局知識だけになる」というものがあるが、私は立場上行動しなければ会社が傾く状況だったから幸いだった。
さらに私は自己研鑽が必要だと思い、ある自己啓発セミナーの合宿を受けてみた。
そこはまさに自己啓発セミナーの恐怖と危険を体現していたセミナーだった。
人格攻撃を参加者同士にさせたり、大勢の前で自分の短所をさらけ出させたり指摘されたりして、吊し上げのリンチといってもいい感じで最初は進んでいった。
参加者はみんな異常な精神状態になっていった(これが後の人格崩壊化につながるのだが)。
私はそれもいい経験だと思っていた。
けなして褒めて、怒って優しくして、のセミナーの姑息な手口
やはり自分の短所や欠点を知ることは大事だと思っていたからだ。
そして精神的に追い詰めれたところで、急に参加者を褒めあわせる。
またけなしあわせ、褒め合わせる。
これをずっと続けていた。
コーチ陣も鬼のようだったのが、最終日に急に優しくなり褒めてくる。
そして、最後は参加者は感動のあまり涙、嗚咽、絶叫のオンパレードとなる。
その仲間意識や感動の共有、セミナー合宿をやりきったという達成感でみんなバカになるという図式だった。
この麻薬効果でさらに自己啓発セミナーにハマっていく人は多い。
借金をしてでも、そして友達を失ってでも勧誘しようとして、結局全てを失うパターンだ。
当時私は一度は感情追い詰め型セミナーの経験しておくべきだと思っていた。
そしてまんまとセミナー側に心と感情をかき乱されたあげく、私は社員の一人に受けさせようとしてしまった。
それはセミナー側の勧誘に乗ってしまったからだから、我ながらバカだった。
取り返しの付かないことをしてしまった。
社員がセミナーで精神的におかしくなる
私は社員の一人に受けさせた。
どう変わるのか見たかった興味もある。
しかし、彼には本当に申し訳ないことをしてしまった。
彼がそのセミナー合宿から返ってくると、挙動がおかしかった。
最初は急にシャカリキに働きまくった。
どう考えてもバランスの取れたガムシャラさではなかった。
これがいい具合に落ち着いてくれればと思ったが、その後に急に抑うつ状態に陥ってしまった。
この時に私はあの自己啓発セミナーで、けなされけなされ、褒め上げられて、けなされけなされ、最後は優しくさせられて、結局人格が崩壊してしまったのだと思った。
私は自分の意志で参加したから耐え抜いたし、それを誇りに思っていたが、私に参加を薦められた彼は、自分から「行きたいです!」と意思表示したとは言え、社長の私から言われたら断れない立場だろう。
だから、あの地獄のような環境と合宿という逃げられない状況で、しかも私の手前、そして真面目で頑張ってしまう彼だからこそ、すべてを受け止めてしまって、精神的におかしくなってしまったのだと思う。
それに気づいた時、私は本当に後悔した。
自己啓発セミナーの恐怖を思い知った。
そして自分の愚かしさを。
自己啓発セミナーが危険だと言われる理由
自己啓発セミナーの恐怖としてよく言われることで、実際に人格を完膚なきまでに崩壊させられて自殺した人、中毒と依存のあまり破産したり、TOSHIのように洗脳された人や、セミナー側に監禁された人もいる。
私は彼の精神状態が心配になった。心を尽くしてケアをしたが、挙動のおかしさが治まってくるまで時間がかかった。
その後遺症は私が岩波先生の力を借りるまでは完全に治りきっていなかったと思う。
彼も私のことを少しも責めていないし、いい経験ですと言ってくれたが、私は未だに後悔と申し訳無さをもっている。
ああいう人格攻撃型の自己啓発セミナー(最後に優しくしたり褒めたりする手法は実にあざとい!)で、自殺まで行かなくても、今だに不眠症状態、抑うつ状態、あるいはうつ病になっている人が多い。
・・・・・・・・・・(転載ここまで)
暴力団やヤクザが恫喝する手口と同じですね。
しかし、自己啓発の手口は悪魔的です。
それもそのはず、ニューソート思想から自己啓発がでてきていますから。(詳しくはこちらをどうぞ)
ちなみに、「生体エネルギー、電気誘導翻訳装置」の詐欺については、五本木クリニック院長ブログで批判されています。
・・・・・・・・・(有名人ご愛用ニセ医学、謎の生体エネルギーと電気誘導翻訳装置、広告塔にならないことを祈ります)
■生体エネルギーは擬似医学、エセ医療の典型例です
EXILEのATSUSHIさんが通常の科学・医学の解釈では疑問符だらけのグッズを愛用していることが、先週の週刊文春で取り上げられていました。擬似医学・インチキ医学に対して批判的なブログを多く書いてきましたが、今回のATSUSHIさんの「生体エネルギー」系の癒しグッヅに関する記事は必要以上に興味深く読ませてもらいました。
EXILEのATSUSHIが謎エネルギーに大金を投資__ 部屋の四隅に妙なモノが…_-_DMMニュース
http://dmm-news.com/より
EXILEはもちろんオッサンでもよーく知っているグループであり、見かけはゴッツく、本当は優しいというイメージのATSUSHIさんがばっくりハマっている生体エネルギー、電気誘導翻訳装置の効果を信じる・信じ無いという二元論で理系の私が一方的に評価することは不適切かもしれません。
ふた昔前「オ◯ム真理教」という新興宗教があり、オカルトでありながら、もっともらしい科学的思考を取り入れて理系の信者さんをがっつり獲得していました。頭では「不可解」であることを理解できていても、感情面・情緒面では「これは合理的では無い」「科学的思考に適していない」ことを受け入れない精神状況もありうるのです。
オカルト系一見科学的一派はそれを上手く利用して、殺人まで犯す事件を起こしているのですから(ナチュラル至上主義の癖に、彼らは信者に超常現象を信じ込ませるためにLSDという非常に化学的な薬物を使用していたことが今になって判明しています)。
EXILEのATSUSHIさんクラスになると、凡人では計り知れない内面の葛藤もあることが予想されますので、ATSUSHIさんが生体エネルギーにどっぷりハマっていることは、論議の対象とはしないで、生体エネルギー系グッヅの科学的・医学的効果のみを検討してみます。
■そもそも「生体エネルギーの定義」とはどのようなものなのか?
物事を論議するために絶対的に必要なものは「定義」です。定義が不明確な問題に対して賛成・反対の意見を述べることは時間の無駄ですし、お互いに論議のテーマに食い違いが生じてしまいます。今回話題とする「生体エネルギー」の定義をまずははっきりさせる必要があります。
EXILEのATSUSHIさんが愛用している生体エネルギー系グッヅと思われる商品のサイトでは
生体エネルギー 佐藤政二氏が提唱した理論。「土の中には目に見えないエネルギーが存在するのでは?」と30年以上農業の研究を続け、「連作障害」の克服に成功。この理論が発展し、現在さまざまな分野で応用されている。
となっています(http://www.thd-web.jp より)。ここのサイトでは電気誘導翻訳機もゲットできまーす!!
佐藤氏が述べられているように、多くのエネルギーは目で確認をすることができないのは、原発事故の放射性物質を考えても理解できますし、通常使用している電気だって「目に見えない」ですよね。
他の生体エネルギー系グッヅ紹介サイトでは
情報と情報をつなぐ力。また、情報を記憶したり、それを伝える時に働く仮想のエネルギーです。異なるものがもつ固有の情報と情報をひとつにまとめて新しい機能や内容を発揮させること、つまり同化力です。そのものが本来もつ可能性を最大に引き出すことを可能とする力、すべての命を励起するエネルギーです
株式会社シマムラのサイト だいすき「オリーブ」ありがとう「水」より
ここでは「仮想のエネルギー」って開き直っちゃっています。笑
◎これって例の波動系!!
トンデモ系に興味にある方はこれらの文章を読んだら「ああ、波動系ね」と即理解できるキーワードがちりばめられた説明文です。
波動という用語は厳格な定義が必要となる物理学用語ですが、物理学で使用する波動は「Wave」であり、あっち方面の用語の場合は「Vibration」であることを良い子の皆さんは覚えておいてくださいね。
この生体エネルギーの説明に共通点はありますか?この二つのサイトは同じものを示しているとは思えませんよね。共通点は一つだけ「目に見えない」という点だけです。定義がはっきりしない「生体エネルギー」を対象に科学的・医学的に論じることが不可能なのです。
■電磁波の影響を電気製品で遮断する不思議な生体エネルギーの世界
日本に電気という概念が登場したのは平賀源内がエレキテルという機器を広めた江戸時代末期です(初めてエレキテルを日本で知ったのは平賀源内では無いという説もあります)。このエレキテルは摩擦によって発電して、電極間で放電させることで「エレキテルの中に雷が入っているんじゃないの」と当時の日本人を驚かせました。実は
◎このエレキテル本来の役目は医療用治療機器だったのです!!
江戸時代から電気は目に見えないのに、スパークはするは、触るとビリビリするはで、不思議がいっぱいのエネルギーでした。これを神経痛や心の病に利用できないか、と当時のヨーロッパの人が考えて、医療機器と考えられ日本に入って「エレキテル」という不思議な見世物になってしまったのです。電磁波を怖い、怖いと感じている人も多いようですが、電気と電磁波の違いは単に電線を通るか、空中を通るかの違いだけであり、エネルギーとしての本質的な違いはありません。
この電磁波の恐怖(笑)から体を守る為のグッヅがATSUSHIさんが凝っている生体エネルギー系の商品として紹介されています・・・でも、この電気誘導翻訳機などのグッヅはサイトを見る限りは、どう見ても電気を使用しているようですけど。まあ、「毒をもって毒を制す」という諺もあるんで、良しとしましょう。
■あくまで使用した個人の感想ならいいけど
今回の生体エネルギー騒動ですけど、あくまで個人が使用して、それなりの効果を感じるなら問題は無いと考えます。しかし、有名人であり若者からオッサンにまで大きな影響があると予想されるEXILEのATSUSHIさんですから「生体エネルギーを利用してモテモテ」とか「生体エネルギーグッヅで金運が上向きに」なんて広告でもあったら多くのオッサンが引っかかることは間違いないでしょう。今だにパワーストーンなどの開運グッヅや怪しげな健康グッヅがオッサンや女子が好む雑誌に掲載されていますから。
さすがに今回話題となった生体エネルギーグッヅをパワーストーンや数珠のように気軽に購入できるオッサンはいないと思います。だって、ATSUSHIさんご愛用のグッヅの最高級バージョンは235万4400円!!ですから。
人間って自分が良いと信じたものを人に教えてあげる、という行動をとりがちです。くれぐれも有名人の方は宣伝活動を仕事といえども行う場合は慎重にお願いします。
・・・・・・・・・・(転載ここまで)
こうやって、カルトにだまされるひとが後を絶たないのが日本なのです。
物の豊かさもよいですが、心の豊かさを先に求めることが、教育されていないからかもしれませんね。
「心の豊かさ」について誰も教えてくれません。
悪徳教祖たちは、メディアや有名人、あの手この手を使って、金、金、金とぼったくります。
本当に正しい信仰が必要な時代に差し掛かっています。
これからもカルトについて書いていきたいと思います。
皆さんもカルトにひっかからないようにこれからもこのブログを読んで頂ければ幸いです。
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