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旧精神科医療は思想警察なのか?

精神科救急で透析センターが併設されている理由

2017年05月09日 | 精神科看護
今回の記事は、精神科救急の話しを少しだけします。
救急は、基本は、脳血管、心筋梗塞、胆石、交通外傷、労災事故、不安な人、更に不安で自殺未遂やら、オーバードーズでラリってしまった人、ほんまもんのヤク中などがあげられます。
特に精神科救急では、錯乱やら亜混迷、そしてオーバードーズが運ばれます。
たまにあったのは、予期不安による、避難入院というのもありました。
アルコール依存症の人で
ARPを終え、1人で寂しくなり飲酒衝動が強くなって、救急に連絡してくる人です。
今回は、SMVの次に多い、オーバードーズについつ少しだけ触れます。
基本オーバードーズの場合、胃洗浄を一応しますが、基本はソリタなどビタミン点滴しながら排尿を促し、上肢固定して下手したらバルーン入れて排尿というのもありました。
所謂、古典的なやり方で水分量を徐々に上げ、排尿を促し、薬剤血中濃度を下げていくというやつです。
しかし、これは心臓に普段がかかるため、心電図モニター観察がいります。
そして、やってるところはやってるのが、透析による、薬剤抜きです。
理屈的には、ダイアライザーを通してしまえば、血液濾過するので、吸収された薬剤は抜くことができます。
基本、オーバードーズに対しては、モニター観察ですが、あまりにも昏睡していたり、内服した薬剤がはっきりとわかっており、放置すると生命に危機を及ぼす恐れがある場合は透析をして血液濾過してしまうという技があるというお話です。
これは、余談ですが人工透析における患者は金の卵を産む鶏と業界で言われてます。
透析は何故か、身体障害者手帳が交付され、公費で受けられるのです。
透析を受ける人は何らかの理由で腎機能が低下し、もしくは機能不全となり、透析機により、血液濾過して生きています。つまり人口腎臓=人工透析なのです。
これはビッグビジネスなのは機会があればお話いたします。
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