この現場は、地形的には静岡平野北部の二級河川巴川の支流である長尾川の
河川流域左岸に存在していて、上層部には長尾川の淀みに堆積した粘性土層があり、
深度2.9mより以深はN値20以上のシルト質砂礫層が厚さ3.5m以上確認されたため
これを支持層として基礎下2mの径600の柱状地盤補強を54本打設して、
安定した耐震性の高い地盤を構築します。

重機DHJ-08-2が搬入されてきました。

掘削用のビット巾は、60cmです。

プラントに固化剤(1パック1t)を加えて、セメントミルク状にします。

さぁ、打設開始です。
地盤調査通り、GL-3m付近に支持層が確認できました。

打設した後、ユンボで掘削して柱状補強部の頭高さを、設計GL-1050に均します。

この様に仕上がった柱状補強部は写真に撮りやすく、石灰で印を付け、
紫に変色している部分はフェノールフタレインでアルカリに反応(固化剤の確認)したものです。
この様にして、54本打設されていきます。
大事な住宅を守るのは、基礎です。地盤です。
一度、柱状補強工事を見て、体感して下さい。
E.T
河川流域左岸に存在していて、上層部には長尾川の淀みに堆積した粘性土層があり、
深度2.9mより以深はN値20以上のシルト質砂礫層が厚さ3.5m以上確認されたため
これを支持層として基礎下2mの径600の柱状地盤補強を54本打設して、
安定した耐震性の高い地盤を構築します。

重機DHJ-08-2が搬入されてきました。

掘削用のビット巾は、60cmです。

プラントに固化剤(1パック1t)を加えて、セメントミルク状にします。

さぁ、打設開始です。
地盤調査通り、GL-3m付近に支持層が確認できました。

打設した後、ユンボで掘削して柱状補強部の頭高さを、設計GL-1050に均します。

この様に仕上がった柱状補強部は写真に撮りやすく、石灰で印を付け、
紫に変色している部分はフェノールフタレインでアルカリに反応(固化剤の確認)したものです。
この様にして、54本打設されていきます。
大事な住宅を守るのは、基礎です。地盤です。
一度、柱状補強工事を見て、体感して下さい。
E.T