重量鉄骨住宅の外装防水・塗装リフォーム工事の状況をお知らせする第2弾です。
前回は 外壁の防水コーキング工事の施工状況をお知らせ致しましたが
そのコーキング材料について、もう少し説明致します。
『コーキング材』、または『シーリング材』とも言いますが
外壁材の目地等、つなぎ目からの雨水の侵入を防ぐ 防水材となります。
使用する材料や部位によって、様々な『コーキング材』がありますが、
一般的に使用するのは、ホームセンターでも売られています
『シリコンコーキング』『ウレタンコーキング』『変性シリコンコーキング』
の3種類ではないでしょうか。
『コーキング』の種類と性能につきましては、別の機会に説明させて頂きます。
今回のお客様宅では、外壁が窯業系(スレート系)サイディングを張られていて
その外壁サイディングが、クラック(ひび割れ)、目地割れを発生していましたので
建物の揺れによる外壁材の動き(疲労)に耐えられ、
そして紫外線や雨風により耐えられる『対候性』に優れたコーキング材を
選択しました。
ポリウレタン系の『サイディングシーラント』です。
外壁サイディング材の目地用として、
対候性が優れ、表面に汚れが付きにくい『防汚性』もあるんです。
コーキングを施工する時には、何のコーキングであっても
下地にプライマーを塗布して 接着が良くなる様に施工します。
最初に申しましたが、外壁材の種類、
塗装仕上げの種類によって、コーキング材の選択は変わってきます。
外壁に吹付塗装して、塗膜を造る仕上げの場合は、ウレタンコーキングを施工する、とかです。
外壁の劣化状況を事前に確認し、
補修を施したうえに、コーキング処理を行っています。
コーキング処理が完了しましたら、
塗装仕上げの前に 水掛け試験を行って 漏水の再確認です。
一つ一つ、作業後の確認を積み重ねながら
次は塗装の仕上げ工事へと進んでいきます。
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