Second Time Around, Cubs Hand Tanaka His First Loss in Majors (THE NEW YORK TIMES)
田中将、土砂降り災いも「自分が未熟」(デイリースポーツ) - goo ニュース
田中投手の連勝ストップ「残念」=菅官房長官(時事通信) - goo ニュース
とうとうこの日が来ました。いつかは黒星がつくもんだと分かってはいたんですが、前回安打がたったのバントで2本と田中投手に惨敗したカブスが彼に土を付けました。まあ、実際彼に土を付けたのは、シカゴの冷たい雨だったと思うよ。シカゴって、大陸のまさに内陸なんで、日本の大気とはちょっと違う。基本乾燥しているところに低気圧や前線が近づいてくると、どーんと気温が下がって体温の奪われ方が急というか、そっから戻ってこんというか。まあ、『侘び寂び』がないのです。
五月雨の降りのこしてや光堂 芭蕉
なーんて、情緒はなーい。
W杯開催都市の空港、豪雨で屋根が崩落し水浸し(読売新聞) - goo ニュース
雨に負けたのはマー君だけじゃなくて、ブラジルも負けてます。開催都市の一つ、北部マナウスの国際空港で19日、豪雨により屋根の一部が崩落し、到着ロビーや地下の駐車場が水浸しとなったそうです。そもそも4億レアル(約180億円)以上をかけて改修工事中。崩落した屋根も改修したもので、降雨対策に不備があったらしい。
空港でさえ、この体たらくですからサッカースタジアムもやばい。
ブラジルW杯開幕戦会場、客席未完成で再度テスト試合へ (THE WALL STREET JOURNAL)
なんと、もう未完成でいいから試合できるかどうかテストしろとFIFAに言われたらしい。(笑)
しかも、このテストに使われたスタジアムには未完成な客席以外にも他の問題もありました。屋根が未完成だったため、突然の豪雨に観客は屋根のある席まで急いで移動しなければならないといふ・・・。それ、あかんやろ。
地元メディアによると、屋根が完成するのはW杯の閉幕後になるそうです。
経済ジャーナリスト伊藤洋一さんのブログに興味深い文章がありました。
筆者の頭に浮かんだのは、「途上国・中進国の社会的・政治的罠」と言う言葉です。経済の世界では「中進国の罠」は良く使われる言葉。『国民一人当たりGDP(国民総生産)が1万ドル(今だと約100万円)に接近する「中進国」となった頃から、「発展途上国」の追い上げによって輸出品が競争力を失う一方、「先進国」と競争するには技術力などが十分でないため、結果として成長が停滞してしまう現象』と定義されることが多い。
(中略)
何かというと、大きな事故を起こす国は総じて「賄賂社会、縁故社会、縁故資本主義」がはびこる。市場経済を採用しているように見える韓国やトルコでも、基本はそうだ。「賄賂・縁故」がはびこる社会では、その二つが様々なところで威力を発揮するので、先進国では通常遵守される「法律・規律・規範」がしばしば無視されるのではないかと私は思う。
そもそも「賄賂」でコストがかかっているから、その分かそれ以上を実際の建設費から引こうとする力が働く。結果は手抜き工事です。無論全てがそうではないが、日米欧より「賄賂がはびこる社会、縁故で何事も決まる社会」では、それらが前に出る分だけ、「法律・規律・規範」の持つ意味合いが著しく低下する。
きっとブラジルの体たらくもそれにあてはまるのでしょう。ここを乗り切ってほしいなぁ。だめなら、五輪は先に東京で・・・。w
「国立競技場」解体なお賛否交錯 東京五輪、国際都市へ挑戦(フジサンケイビジネスアイ) - goo ニュース
日本はまだもうちょっと高いレベルで議論されているようです。まあ、それで五輪開催地に選ばれたんだから、しっかりやらないとねー。
本日のお酒:KRIN CLASSIC LAGER + 立山 特別本醸造 山田錦
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とうとうこの日が来ました。いつかは黒星がつくもんだと分かってはいたんですが、前回安打がたったのバントで2本と田中投手に惨敗したカブスが彼に土を付けました。まあ、実際彼に土を付けたのは、シカゴの冷たい雨だったと思うよ。シカゴって、大陸のまさに内陸なんで、日本の大気とはちょっと違う。基本乾燥しているところに低気圧や前線が近づいてくると、どーんと気温が下がって体温の奪われ方が急というか、そっから戻ってこんというか。まあ、『侘び寂び』がないのです。
五月雨の降りのこしてや光堂 芭蕉
なーんて、情緒はなーい。
W杯開催都市の空港、豪雨で屋根が崩落し水浸し(読売新聞) - goo ニュース
雨に負けたのはマー君だけじゃなくて、ブラジルも負けてます。開催都市の一つ、北部マナウスの国際空港で19日、豪雨により屋根の一部が崩落し、到着ロビーや地下の駐車場が水浸しとなったそうです。そもそも4億レアル(約180億円)以上をかけて改修工事中。崩落した屋根も改修したもので、降雨対策に不備があったらしい。
空港でさえ、この体たらくですからサッカースタジアムもやばい。
ブラジルW杯開幕戦会場、客席未完成で再度テスト試合へ (THE WALL STREET JOURNAL)
なんと、もう未完成でいいから試合できるかどうかテストしろとFIFAに言われたらしい。(笑)
しかも、このテストに使われたスタジアムには未完成な客席以外にも他の問題もありました。屋根が未完成だったため、突然の豪雨に観客は屋根のある席まで急いで移動しなければならないといふ・・・。それ、あかんやろ。
地元メディアによると、屋根が完成するのはW杯の閉幕後になるそうです。
経済ジャーナリスト伊藤洋一さんのブログに興味深い文章がありました。
筆者の頭に浮かんだのは、「途上国・中進国の社会的・政治的罠」と言う言葉です。経済の世界では「中進国の罠」は良く使われる言葉。『国民一人当たりGDP(国民総生産)が1万ドル(今だと約100万円)に接近する「中進国」となった頃から、「発展途上国」の追い上げによって輸出品が競争力を失う一方、「先進国」と競争するには技術力などが十分でないため、結果として成長が停滞してしまう現象』と定義されることが多い。
(中略)
何かというと、大きな事故を起こす国は総じて「賄賂社会、縁故社会、縁故資本主義」がはびこる。市場経済を採用しているように見える韓国やトルコでも、基本はそうだ。「賄賂・縁故」がはびこる社会では、その二つが様々なところで威力を発揮するので、先進国では通常遵守される「法律・規律・規範」がしばしば無視されるのではないかと私は思う。
そもそも「賄賂」でコストがかかっているから、その分かそれ以上を実際の建設費から引こうとする力が働く。結果は手抜き工事です。無論全てがそうではないが、日米欧より「賄賂がはびこる社会、縁故で何事も決まる社会」では、それらが前に出る分だけ、「法律・規律・規範」の持つ意味合いが著しく低下する。
きっとブラジルの体たらくもそれにあてはまるのでしょう。ここを乗り切ってほしいなぁ。だめなら、五輪は先に東京で・・・。w
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日本はまだもうちょっと高いレベルで議論されているようです。まあ、それで五輪開催地に選ばれたんだから、しっかりやらないとねー。
本日のお酒:KRIN CLASSIC LAGER + 立山 特別本醸造 山田錦