遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

誰にもチャンスはある

2013-06-22 23:01:57 | たわごと
今日は仕事してました。3時頃職場を抜け出して、市民プールで1000メートル泳ぎましたが、久しぶりなんできつかったっす。平日より休日の方で、体力を消耗しています。アホですねぇ。

ヤンキース2巡目指名の加藤 デビュー戦で本塁打(スポニチ) - goo ニュース
川崎、愛されて大活躍=初本塁打など3打点―米大リーグ(時事通信) - goo ニュース
二つの初本塁打が出ました。ヤンキースの加藤君は日本人ですが米国在住、大学進学を考えていたそうですが、ヤンキースにドラフト2巡目で指名されてプロ入りしました。バスケットやフットボールでは大学スポーツが盛んで、文句なくそっちへ進むのがスポーツエリートの道ですが、野球ではマイナーリーグや独立リーグの層がとんでもなく厚く、認められたら即プロ入りするのが普通です。大学野球もなかなかのレベルではあるんですが。今はまだルーキーリーグ。メジャーへの道はずいぶん遠いですが、がんばって成功してほしいもんです。
川崎選手は意外でした。まだホームラン打ってなかったんだ。w w w 彼はイチロー選手をしたってマリナーズに入ったんですが、マイナー契約。それでもメジャーの座をつかんでイチロー選手と共にプレー・・・・ところがどっこいイチロー選手がヤンキースに移籍して、彼はボッチに。次のシーズン、マリナーズは契約してくれなくて、ブルージェイズとマイナー契約。チャンスは彼にすぐ巡ってきました。彼と同じくマリナーズからブルージェイズに移籍したレイエスが故障。メジャーに昇格した川崎選手は、あっというまにひたむきで全力のプレーが認められてチーム一のアイドルになりました。ホームゲームでは下位打線なのに彼が一番大きな声援を受けるのです。
野球はバスケットやフットボールと比べて地味だし、カナダや米国北部ではさらにアイスホッケーにも人気で負けているんですが、根強く愛されています。バスケットやフットボール、アイスホッケーでは強靭で大きな体がないとどうにもならないのですが、野球では体格で劣っていても、仮にハンディキャップがあったとしても、メジャーで活躍するチャンスがあります。米国人の全てが、背が高くでかくてパワーがあるわけではないのです。これが多くの人に夢を与えています。最も多様性を受け入れうるプロスポーツが野球です。

産休明けの青木が3安打猛打賞の活躍(日刊スポーツ) - goo ニュース
メジャーには産休ってのがあるんですね。うちの研究所の職員も産休を取った人がします。男性ですよ。でも、まあ、長期ではないようです。研究職では自分が休むと代わりに研究してくれる人はいませんので、そのまま仕事の停滞を意味します。
メジャーで活躍する日本人野手としては青木選手が一番なので、彼には是非ともがんばってほしい。加藤君がメジャーに昇格するまで。w w w

83歳の女子高生、軟式野球県決勝でベンチ入り(読売新聞) - goo ニュース
今日一番の感動ニュースはこれでした。川崎市立高津高校定時制4年生で、83歳の上中別府チエさんが、23日に相模原市で行われた高校定時制通信制軟式野球神奈川県大会の決勝戦にベンチ入り。それどころか5月19日の公式戦には初出場ですよ。四回までに11―1と大量リードしていたため、五回左翼の守備につきました。ボールは飛んでこなかったんですが、彼女は「ドキドキして寿命が3歳縮まった」と。
そう、野球では体格で劣っていても、ハンディキャップがあったとしても、チャンスがあるのです。この試合、一番ドキドキして寿命が縮まったのは交代させた野球部顧問の先生だろうなぁ。(笑)

富士山が世界文化遺産に認められたそうですね。事前に確実と分かっていても、やっぱり嬉しいです。おめでとー。

本日のお酒:KIRIN 一番搾り STOUT + 常きげん 本醸造
コメント
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