遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

ワンコが一番

2013-06-10 22:53:20 | たわごと
猫がお父さんよりもお母さんによくなつく理由(マイナビニュース) - goo ニュース

■猫は環境の変化を嫌う
■猫は女性の声が安心する
■猫は人をみる

すいません。おいら、ネコきらいなんで、どーでもいいです。w
昔飼ってたアフガンハウンドのエルは、おとうさん子でした。まあ、ワンコは群れの中の序列をちゃんと意識してるので一番エラい人を知っています。エルはいつも母の横で寝ていたんですが、阪神淡路大震災の真冬の未明、尋常じゃない揺れを感じたエルはがばっと飛び起きてトコトコと歩いて母の横を離れ、父の横で寝直したという賢さです。(笑) 曜日はだいたい分かるらしく、週末の朝はどっか連れてってもらおうと父親の後をついて回っていました。そんなんされたら可愛くないわけがないので、父もすごくかわいがってました。

ネコは、「な~お」と鳴くからきらいなんですよ。子供の頃、隣んちがネコ飼ってたんだけど、どんなに天気が荒れてても家に入れないもんだから、夜通し鳴くんですよ。「な~お、な~お」と・・・。僕はちょうど親から離れて一人で寝るようになった頃でしてね。怖くて怖くて怖くて怖くて・・・ネコきらいなんですよ。orz

実験用マウス、祖先は江戸時代のペット 遺伝研が解明(朝日新聞)
すいません。おいら、ネズミもきらいなんで、どーでもいいです。w 正直、ネズミのキャラクターのために千葉までいく人の神経がさっぱり理解できません。
しかし、今はそうもいきません。職業柄、彼らはメシの種なんです。いや、ほんとに喰うわけじゃないですよ。実験動物として、人のかわりにがんになっていただいていろいろと調べさせてもらうわけですよ。いや、もうね、ここで書くのも躊躇するくらいにひどい仕打ちをするんです・・・すまん。orz 
その世界中の医学研究者がお世話になっている実験用マウスの系統なんですが、元は江戸時代にペット用として飼われていたネズミだったということが国立遺伝研のゲノム解析によって明らかにされました。この和製ペットのネズミさんは、19世紀に英国に渡り、20世紀には実験用動物として米国ハーバード大で確立されました。病気のなりやすさなどに違いがでないように、近親交配を20世代ほど繰り返して遺伝的な差がほとんどないように改良されたのです。
すいません。お世話になってます。

本日のお酒:KIRIN 澄みきり + 天狗舞 特別純米 あげ潮
コメント (2)
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