👆 護国廟山門 👆 境内にある登城口
👆 郭上段にある虎口 👆 郭下段の更に下にある確かな凹部(井戸跡か?)
👆 郭上段(手前が土塁跡のふくらみ) 👆 同郭上段
👆 祀られている石碑(愛宕社の跡?) 👆 土塁の片鱗
👆 東側の谷(砦周辺の様子) 👆 後方が田引城、手前が愛宕砦
城名 |
愛宕砦 |
読み |
あたごとりで |
住所 |
松阪市飯高町田引 |
築城年・築城者・城主 |
不明(田引城主と考えられる(注1)) |
形式 |
山城 |
遺構 |
郭(2段)、土塁 |
規模 |
東西20m×南北25m |
標高 260m 比高 50m |
環境 |
田引城の東170mで尾根先端。眼下に和歌山街道と櫛田川を見ることができる。 |
現地 |
護国廟が麓にあり登城口も境内にある。 |
紀州の城主が参勤交代の折り高見越えでこの地を通ったとき、護国廟の前で籠を降り手を合わせたという言い伝えが残っている。 |
考察 |
愛宕社(注2)が祀られていた場所へ砦を造ったのでこの名称があると考えられる。今は明治時代に合祀して八柱(やはしら)神社へ移って石碑だけが残っている。 |
感想 |
田引城の郭は狭く人数の配置が難しいこともあって尾根筋は違うが行き来に便利なこの地を確保したと想像される。又位置的には下流からの前衛位置となる。 |
注1 |
田引城参照 |
注2 |
愛宕社とは主に火の用心の神様 |
城数の解釈 |
愛宕砦と名称が存在することを尊重して田引城とは別に城数にカウントすることにする。 |
地図 |
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