三瀬館跡(みせやかたあと) 2008-06-18 16:42:28 | 古城巡り ここは伊勢国司八代北畠具教(とものり)卿の隠棲の地である。永禄十二年(1569)具教は大河内城において北畠氏の総力を挙げて織田信長の大軍を迎え撃ったが、やがて信長の三男織田信雄を養子ととする条件で和議を結んだ。その後具教は宮川筋ににおいて最も要衝であるここ三瀬の地に館を築いて隠居し勢威の回復を図ったが天正四年(1576)信長の指令により信雄のさしむけた刺客によって謀殺された。 館跡は鎌止山の麓斜面を改修してほぼ三段にしつらえられているが、そのどこに居住されていたかは明らかでない。 « 寺子屋 | トップ | 子安観音 »
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