遺跡名 |
樋ノ谷遺跡 |
読み |
ひのたにいせき |
住所 |
大紀町(旧大宮町)神原566 |
時代 |
縄文早期(7000~8000年)前 |
形式 |
竪穴式住居跡 |
遺構 |
復元モデル |
規模 |
2棟(一棟は現在閉鎖中) |
標高 79m |
歴史 |
県内屈指の古い時代の住居跡 |
経緯 |
畜産環境整備事業に伴って昭和57年秋、1か月に亘り1000㎡を対象に県教育委員会文化課によって発掘調査された。 |
平成の初めころ復元が行われたが、風雨の影響などで傷んだ。令和2年夏に一棟の再復元が完成した。 |
町文化財調査委員の中瀬氏は「多くの人に見に来てほしい」と言われている。 |
書籍 |
現地案内資料 夕刊三重 |
環境 |
宮川中流右岸の河岸段丘上にある。神原集落の西側を南から北の宮川へ向けて小支流の樋ノ谷が小さな扇状地を形成しながら開いている。 |
感想 |
今でこそ道路によって短時間で行くことが出来るが、周辺の地勢や環境から当時を察すると、「よくここにたどり着いた」というところである。 |
宮川流域特有の深い河岸段丘が当時は浅かったのか、どうだったんだろうと心配する。 |
地図 |
三重県内屈指の古い時代の竪穴式住居跡。
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