温泉放浪記

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日本の財政健全化を試算してみました

2019年12月15日 06時57分00秒 | 日記
国の予算が足らず、4.4兆円追加で赤字国債を発行することになりました。
気になったので、消費税のみで国の借金を無くした場合、税収分だけで予算を組めるように健全化するには、消費税を何パーセントにすれば良いのか、適当に試算してみました。
今年の予算は、補正予算も含めて105兆円です。
一方税収分は60兆円なので、45兆円も不足しています。
消費税を1%上げると2.5兆円の税収増として計算すると、45÷2.5=18%になります。
今の消費税10%+18%=28%が赤字を解消する税率です。
さらに、過去の赤字分を返して行く必要があるので、財政健全化をするには消費税30%以上が必要でしょうか。

ここまで消費税を上げた場合、間接税や、給料天引きの税金分も含めると、働いて稼いだ給料の6割以上が税金に消えることになるので、増税だけで国の財政健全化をしようとすると、家計が破綻してしまう試算結果になってしまいました。
ここまで金を巻き上げられると、ほとんどカツアゲされているみたいなもんです。
取った鮎を全部取られる、鵜飼の鵜みたいな状況と言った方が正しいでしょうか。

このままではまずいので、高齢者の医療費負担を上げたり、年金支給年齢を先延ばしする検討をしているみたいです。

まさに大赤字の状況ですが、国会議員報酬を減らそうとか、予算を組んでいる国家公務員のボーナスを減らそうとかについては、野党も国会で一切言いません。
そういう人に私はなりたいです。最高です。



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