日本ではコロナ感染増加がピークに達しようとしていますが、どうやったら感染防止できるのか、コロナ発生の地ともいえる中国の現在の状況と比較してみました。
公平性を保つため、ロイターのデータを参照しました。
まずは日本。
こちらが中国。
比較してみると、完全な都市封鎖と、全員検査、全員隔離などの、ゼロコロナ政策を実施している中国の圧勝です。
人口が14億人と、日本の10倍以上いる事を考えると、最も有効な対策が出来ている国なのかもしれません。
社会主義国家の中国と、王国と資本主義の中間みたいな国家の日本とでは、天敵と言えるほどイデオロギーが違っているので、なかなか関係がうまく行っていません。
しかし、コロナについては、中国が有効な対策を既に実施しているので、参考にする必要がありそうです。
進み過ぎた資本主義により、ごく一部への富の集中と、大半の国民が過酷な労働と生活不安に置かれた事から誕生した社会主義国。
今の日本では、自費で宇宙に行けるほど金を持っている方がいる一方で、大多数の人は、老後の生活不安や、介護の問題に追われています。
日本も、だんだん近い状況になって来ているのかもしれません。
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